発達障害・グレーゾーン

子どもの困った行動をおうちで解決!

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。 

 

こんにちは。

 

 

個別相談を受けてくださったママさんより

このようなお悩みを話してくださいました。

 

 

――――――――――――

子どもの宿題の時間が悩みです。

 

わからない問題があると

イライラして癇癪を起こしてしまいます。

 

勉強が苦手な気がしていましたが、

さすがに毎日だとイライラしてしまいます💦

 

何か良い方法はありますか?

――――――――――――

 

 

小学一年生のお子さんのママからのお悩みです。

 

 

 

 

宿題って、毎日ありますし

子どものイライラ、ママもイライラ・・・

どうしても同じパターンに陥りがちですよね。

 

 

宿題に取り掛からないのも悩みだし、

やっと取り掛かかっても親子バトル・・・

 

 

最初は穏やかに声かけしようと思っても

つい、「どうしてできないの?」って

責めたくなってしまいますよね。。

 

 

今日は、

「宿題で癇癪を起こしてしまう子どもにおうちでできること」

を、お伝えしますね。

 

 

今日の記事を最後まで読んでいただくと

子どもの癇癪を減らすために、今日からできることの

ヒントを見つけていただけるかもしれません^^

 

 

 

 

お子さんにわからない問題があって

困っている時、もしかしてママは

子どもが自分で答えを見つけられるようにと

じっと待っていたりしていませんか?

 

 

お子さんの成長や、自立を思ってのことですよね。

 

 

でも、宿題で癇癪を起こすお子さんには

様々な理由が隠れています。

 

 

そのひとつに

「分からないことを分からないと言えない」

ということがあります。

 

 

分からなくて困っているのに、

「教えて」「手伝って」「分からない」

と、言うことができないのです。

 

 

このような時には、

ママが少しだけ先回りして

「答えやヒント」を教えてあげてください^^

 

 

場合によっては、ママが

答えを書いたり代筆してもOK!だと、

わたしは考えています。

 

 

え?そんなことしたら、

子どもは一生成長しないんじゃない?

と不安になるママもいらっしゃると思います。

 

 

でも、

「イライラせずに癇癪をおこさずに宿題ができるようになる」

には、まずはお子さんの特性に合わせた

「成功体験」が必要なのです。

 

 

 

 

このような傾向・特性を持つお子さんは、

宿題以外にも・・・

  • ゲームで負けると怒る、グチャグチャにする
  • 自分の優位なルールを作る
  • 暴言や他害(自傷)でイライラを発散させる

などの言動につながることがあります。

 

 

ママは、

「ちゃんと言い聞かせなきゃ」

と、一生懸命さとしたり、

言い聞かせたりしたくなってしまうと思います。

 

 

でも、

正論でさとすことや言い聞かせることで

お子さんの言動が改善するということを

わたしは今まで聞いたことがありません。

 

 

このような対応をしていくと、

ほとんどのお子さんは

「僕は(わたしは)だめな子なんだ」という

自己否定につながっていってしまうのです。

 

 

ポイントとしては、

怒ってバトルにならずに

やさしく肯定的に伝えても、

お子さんはこのような傾向をたどってしまいます・・・

 

 

そして、年齢や学年を重ねるごとに

その言動はエスカレートする、と感じています。

 

 

 

 

これは、ママや周りの対応が

悪いとか間違っているのではなく、

お子さんの特性が大きく関わっているのです。

 

 

でもね、悲しいことに

「特性だから」と諦めても

子どもの困り事もママの困り事も

何ひとつ変わらないんですよね。。

 

 

勉強はずーっと続くので、

ここで躓いてしまうと後が大変・・・

 

 

特に、小学1年生は

まだまだ手取り足取り教えていって大丈夫です^^

 

 

また、

消しゴムはママが消してあげたり

宿題をあらかじめ机に出して広げてあげることで

お子さんの負担が減って、

宿題へのハードルが下がりますよ。

 

 

発達障害・グレーゾーンのお子さんは

不器用なお子さんや

「探す」ということが苦手なお子さんがたくさんいます。


 

うちの子もそうだったので、

  • 鉛筆削り
  • 消しゴムを消す
  • 宿題をセットする
  • 学校の準備
は、わたしがしていました。
 
今でも(小6)鉛筆は、わたしが削っています。
 
 
 
 
甘やかしすぎじゃない?と思ってしまうかもしれません。
 
 
でも、
特性やつまずきをサポートしていくことで
子どもが本来の課題に集中することができるのです。
 
 
”宿題”と一言でいっても、
たくさんの課題が入っています。
 
 
お子さんの特性に合わせた
工夫することで、
学年が上がるごとに、
  • 宿題に嫌悪感を持っていくのか?
  • 意欲的になっていくのか?
大きく変わっていきますよ^^
 
 
発達に課題のある、お子さんへの
対応の迷いや微妙な匙加減を、
毎月相談できる場所があったらいいと思いませんか?
 


来年1月から始まる、

発達凸凹アカデミー

インストラクター養成講座では、

第4期生を募集中です。

 

 

”発達障害・グレーゾーンの子育て経験が、そのままキャリアになる”

をコンセプトに、たくさんのママたちが

集まってくれています。

 

 

今日ちょうど、無料のサポート会を開催しました。

(毎月1回、オンラインでおしゃべりと講座の振り返りをしています)

 

 

今回、出席してくださったインストラクターは

活動してない方がほとんど。

 

 

インストラクターだからといって、

「いますぐ活動」しなくたっていいんです。

 

 

講座を開いていなくたって、

無料のサポート会に参加して

「みんな悩んでいるんだなぁ」って共感したり、

「これ、やってみてるけどうまくいかないのは、どうしてでしょう?」

「わたしのやり方、間違っているのかな?みなさんの経験教えてください」

などなど・・・

自分の子育てのお悩みを話して

解決する場にしてくださいね!!

 

 

詳しくは、以下から無料相談会にお申込みください^^

 

 

発達凸凹アカデミー

インストラクター養成講座

 

 

 

 

12月11日(土)仙台でランチ会を開催します!

 

インストラクター養成講座にご興味のある方も

ただ一緒にランチをしたい方も、ぜひいらしてくださいね^^

 

 

 

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**掲載していただきました!!**

 

朝日新聞デジタル(2021年10月1日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

 

 

 

毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

 

 

 

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

(執筆・監修)

ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

 

 

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発達障害、グレーゾーン、発達の遅れ、

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(AERA:2016年6月号)