子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

先日開催した

「発達グレーゾーン講座」を

受講してくださった方が

こんな感想を話してくださいました。

 

 

「グレーゾーンだから

困り感が少ないということではない

と、知ることができました!」

 

 

「グレーゾーン」と聞くと

診断がつくほどではない、とか

診断よりも軽い症状、と思われがちです。

 

 

「発達障害の確定診断がなされない状態」

ではありますが、

それは、困り感が少ないということではないんですよね。

 

 

むしろ、

理解や必要な支援が届いていないことも多く、

 

グレーゾーンのお子さんは、

怠けている、甘えている、ふざけているように

見えてしまうので

怒られる回数が多くなったり、

 

 

ママは、

甘やかしている、しつけが足りないと

周りからの冷たい視線を

感じたりすることがあるかもしれませんね。

 

 

お子さんの目に見える言動や周りの視線と

ママの期待などが、ぐるぐると絡み合って

どこから手をつけていいのか

分からなくなってしまうことがあるかもしれません。

 

 

「発達障害」「グレーゾーン」で線引きせず、

お子さんの困っていることや

ママが気になることに

少しずつ少しずつ・・・

目を向けていけるといいですよね^^

 

 

**

 

 

「発達グレーゾーン講座の」特徴は

さまざまなロールプレイを通して

お子さんへの関わりを学ぶことができます。

 

 

「このよう時には、お子さんにはこうしましょう」

という画一的なものではなく

視点を増やし、選択肢を増やすことを目的としています。

 

 

例えば、

「代替案を提案する」というロールプレイには

集団生活でやることがわからなくて

ボーっとしてしまうお子さんの例があります。

 

 

やることがわからなくて、

園や学校などでぼーっとしてしまう

お子さんって実は、とっても多いんです。

 

 

その理由には、

  • 指示を聞き取れていない
  • 指示や言葉の概念を理解していない
  • 分からなくて固まってしまう
  • ヘルプサインを出せない
  • どんな風にヘルプサインを出したらいいかわからない

などなど、さまざまな理由が隠れています。

 

 

このような状況を想定し、

 

まずは、

どんなアクションを出せばいいか?

 

さらに、

「うちの子」にはどんな観察やサポートが必要か?

という選択肢を増やしていくことができます。

 

 

もしかしたら、

「うちの子は、ぼーっとしないから必要ない」

というママもいらっしゃるかもしれません。

 

 

でもこれって、

「うちの子」だけでなく

発達障害やグレーゾーンの

お子さんの理解やサポートを無意識で

狭めていることにつながるのかもしれないな、なんて思っています。

 

 

「ぼーっとしないから必要ない」

「こういうタイプじゃないから大丈夫」ではなく、

 

 

●アクションは出せているかな?

●分からないことを分からないって言えるかな?

●教えてください、だけでなく、手伝って、助けて、貸して、は言えるかな?

 

 

という、さまざまな視点で考えていくことができます。

 

 

 

たくさんの視点はサポートの選択肢となり

場所やシチュエーションが変わっても

応用できるようになりますよ^^

 

 

これは、

発達障害のお子さんでもグレーゾーンのお子さんでも

やることは全く同じです。

 

 

もっというと、

ぼーっとしてしまう全てのお子さんに

必要なサポートです。

 

 

授業中のことは、

自宅では介入できないと思って諦めているママも

いるかもしれません。

 

 

でも、

刺激の少ない自宅でできないことは

刺激の多い集団(園や学校)ではできるようになりません。

 

 

ぼーっとしていて

怒られたり注意され続けたりする子になるのか?

自分からアクションを出せる子になるのか?

自宅での関わりが大きなポイントになりますよ^^

 

 

 

 

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