登校渋りもあったけど・・・運動会の練習で見えた成長

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

先日、息子の授業参加がありました。

 

 

小学校生活最後の運動会は、

コロナの影響で保護者1名しか参加できません。

 

 

その変わり

体育の授業を見学できますよ

という学校側の配慮なのです。

 

 

今週末が本番ですが、雨が振ったりで

校庭で通したのは今日がはじめてのようでした。

 

 

それを知ったわたしは、

ちょっと不安になりました(笑)

 

 

体育館でやることと校庭でやることとでは、

息子にとっては

「全く違うもの」になってしまいます。

 

 

体育館で見えるものは

校庭では見えません。
(逆も同様です)

 

 

周りにお友達がいるとはいえ

周りと自分の距離を覚えたりはかったりして

走ったり演技をしたり、待機をするということは、

ものすごーく高度なスキルなんですよね。

 

 

案の定、最初は周りのお友達に

「りゅうちゃん、そこじゃないよ」

「りゅうちゃんはここだよ」と指摘され、

ウロウロオロオロキョロキョロしながら

踊っていました。

 

 

(だよねだよね!そうなるよね!)

と思いながら見ていましたが、

1年生の頃に比べたら

ずいぶん成長したなぁと感じることもできました。

 

 

 

1年生の運動会では、まさに、

「ダンスでどこに立っていいかわからない」

という理由で泣いたり、

学校に行きたくないと言ったりする日があったんです。

 

 

でも、今は、お友達に教えてもらいながらも

一度で立ち位置を(なんとなく)把握し

みんなの中になじんでいました。

 

 

踊りはやっぱりちょっとぎこちなかったけど

一生懸命踊る姿を見ることができました。

 

 

息子の家族への運動会の招待状には

「とにかくソーラン節を見てほしい!!」

と書かれてあって、自分で目的を決めて

取り組んでいることにもうれしく思いました。

 

 

過去の息子と同じように

 

「ダンス、やだ。」

 

「運動会の練習が嫌だから、学校に行きたくない。」

 

と、言っているお子さんがいて

困っているママがいるかもしれませんね。

 

 

 

 

子どもの「やりたくない」には、

大きく3つの要素が隠れていることがあります。

 

 

 

子どものやりたくない要素

 

①分からない

これは、1年生の時の息子の状態に似ています。

ダンスなどは場所によって立ち位置が変わってしまうので

絵で視覚的に説明したり、立ち位置に印を付けることで

分からない負担を減らすことができます。 

 

 

②失敗したくない

はじめてのことにチャレンジできないお子さんです。

ママにとっては簡単に見えたり、やればできるのに!と

思っていても、拒否をするお子さんは

自分で完璧に覚えるまでやりたくないと思っています。

このような場合には、お手本を繰り返しみせたり、

動画などを活用してインプットするとお子さんの安心や

チャレンジの気持ちにつながります。

 

 

③指示を理解・聞き取れていない

①の分からないにも通じることですが

感覚過敏などがあると先生の指示を

うまく聞き取ることができません。

また、個別に説明されても、

説明が言葉だけで長かったりすると、

結局どうすればいいのか?が分からず

以前と同じ行動を取ってしまいます。

 

このような時は、指示を短く、

②のお手本や動画を組み合わせると

分かりやすいかもしれません。

 

 

 

お子さんがどんな特性があり、何につまづきやすいのか?

どんな声かけをしてあげると、イレギュラーな学校行事にも参加できるようになっていくのか?

 

 

大切なのは、

  • 特性を見極めること
  • 特性にあった対応方法を学ぶこと

 です。

 

 

 

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**掲載していただきました!!**

 

朝日新聞デジタル(2021年10月1日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

 

 

 

毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

 

 

 

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

(執筆・監修)

ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

 

 

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