発達障害児の成長を促す声かけ「指示と強化」のバランス

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

以前、講座を受講してくださったママから

こんなメッセージが届きました。


 

**ここから**

 

こんにちは。

 

浜田先生に教えていただいた、

「肯定的に・短く・絵にかける指示」

を意識して子どもに接しています。

 

受講後は、この3つを意識することで

今まで行動できなかったことが

スムーズにできるようになることが増えました。

 

ですが最近、また指示が伝わりにくいなぁと感じることがあります。

 

指示は、年齢とともに変化させたりした方が良いのでしょうか?

 

何かアドバイスがあれば、教えていただけるとうれしいです。

 

**ここまで**


 

メッセージ、ありがとうございます!

 

講座の内容を、

すぐに実践してくださったことが伝わってきました^^


 

声かけを変えただけで

お子さんの行動がスムーズになると、

お子さんが本来持っているチカラを

引き出せたようでうれしくなりますよね!


 

でも、最近はまた伝わりにくいなぁと感じているんですね。

(変化に気付けるってすごいです^^)


 

このようなことがあると、

お子さんへの関りをどんな風に調整していったらいいか、

迷ってしまいますよね。


 

今日は、

「うまくいっていたことがうまくいかなくなった時に考えられること」

を、2つの視点から考えてみましょう!

 

 


 

 

まずひとつ目は、ご質問にあった

1.「指示は、年齢とともに変化させたりした方が良いのでしょうか?」

を、考えてみましょう。


 

お子さんの性格や特性によっても変わりますが、

指示というよりも、

「強化」がしっかりできているか?

を、振り返ってみてください。


 

わたしもそうだったのですが・・・

指示を出す時には、

「肯定的に・短く・絵にかける指示」

と意識できるのですが、

子どもが行動できた時の声かけ(強化)って

つい忘れがちになってしまうんですよね💦


 

強化とは、たとえば

 

  • ひとりで着替えられたね!
  • 宿題頑張っているね!
  • もう学校の準備したんだね!
  • 丁寧に歯を磨いているね!

 

などのような声かけです。


 

子どもが行動できたことに感動したり、

こんなにシンプルなことなの!?って動揺したりして、

おろそかになってしまうことがあります💦


 

でも、この強化がなくなってしまうと

今までできていたことも

できなくなってしまったり、

声かけを意識しても

お子さんが行動しなくなってしまうかもしれません。

 

 


 

 

例えば、わたしたちも、

家族のことを思って作ったご飯を

「いただきます」「ごちそうさま」という挨拶や

「おいしい」という言葉や笑顔がないと

「ふんっ!」「しらんっ!」ってなってしまいますよね。


 

子どものできることを増やし

概念や理解力をもっともっと深めていくためには

年齢とともに指示を変化させていく必要はあります。


 

でも、まずは、

「しっかり強化できているかな?」

という視点で振り返ってみてくださいね!


 

それから、指示が伝わりにくいと思った時に

振り返ってほしいことが、もうひとつあります。


 

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**掲載していただきました!!**

 

朝日新聞デジタル(2021年10月1日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

 

 

 

毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

 

 

 

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

(執筆・監修)

ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)