先生から発達検査を勧められてショックを受けています

 

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

 

6月15、22日(水)

久しぶりに対面講座をします!

 

 

講座の詳細は、記事の最後にありますので

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

今日は、年長さんのお子さんの

ママからのメッセージをご紹介します。

 

 

子どもの発達に不安を抱えるママにとって

「先生」の存在ってとても大きいですよね。

 

 

園や学校に要望がある時

先生の対応がいまいちだと感じる時

先生から子どもの発達を指摘された時・・・

 

 

様々なシーンで活用できるポイントを

お話ししますので、

ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^

 

 

 

 

 

**ここから**

 

年長の息子がいます。

 

診断はついていませんが、

忘れ物が多かったり

口頭での指示がうまく伝わらないことがあり

グレーゾーンだと感じています。

 

親としてもサポートが必要な子だと

思っていますが、先日、担任の先生から

発達検査を勧められました。

 

ストレートに言われた訳ではありませんが

わたしはそのように受取り、

すごくショックを受けてしまいました。

 

「グレーゾーンかも?」と思っていても

いざ先生から言われると傷ついてしまいます。

 

さらに、自宅でも子どもへのサポートを

してくださいと言われ、困っています。

 

何から手をつけたらよいでしょうか?

 

 

**ここまで**

 

 

「うちの子グレーっぽいところあるかも?」

と心のどこかで思っていても、

実際に検査を勧めらると

レッテルを貼られたような

気がしてしまいますよね。

 

 

生まれた時からお子さんの様子を見て来て

「このまま周りとの差が開いてしまうのかな?」

「我慢させているのかな?」と、

ますます不安になってしまうかもしれません。

 

 

 

 

発達検査を勧められると、

子どもの発達の遅れや

周りの子との差を指摘されたように

感じてしまいますよね。。

 

 

そして、検査を勧められたことを

受け入れがたい気持ちになるのも、

とってもよくわかります。

 

 

悔しい、悲しい、

ぶつけようのない苛立ち、罪悪感、

いろんな感情がうずまきますよね。

 

 

そんないろんな感情を

そのままお子さんにぶつけてしまうママも

いらっしゃるかもしれません。

 

 

わたしも3歳児健診で

「発達障害の疑いがある」

と言われた日から、

息子を見る目が厳しくなってしまった経験があります。

 

 

正面からお子さんの顔を見られなくなったり

子育てに前向きな気持ちを

持てなくなるケースもありますよね。

 

 

 

わたしは、誤解を恐れず

正直なことを言えば、

 

 

========

 

検査を受けても何も解決しない! 

 

========

 

 

と思っています。

 

 

本当に大事なことは、まずは、

 

=======

 

園・学校での困りごとを

(自宅での困りごとを)

お子さんの特性と照らし合わせて

理解すること。

 

=======

 

 

だと思っています。

 

 

 

でも、園の先生は、

集団生活、クラス運営を進める目安として

診断を求めるのかも知れませんね。

 

 

 

ちなみに、発達検査を

効果的に活用するための情報を

少しだけお話ししますね。

 

 

発達検査は、

病院や療育施設などによって

変わることがあります。

 

 

●全体的な認知能力を表す全検査IQと

「言語」「知覚」「ワーキングメモリ」「処理速度」

などの4つの指標から算出する、WISC(ウィスク)。

 

●検査対象が2歳~成人までと幅広く、

精神年齢と生活年齢の比較により、

知能指数(IQ)が算出される、田中ビネー知能検査。

 

●検査対象は、生後100日~13歳頃まで。

子どもの行動や反応を発達水準に

垂らし合わせて発達バランスを評価する、新版K式。

 

 

これは、子どもがママが選べるのではなく

医師が推奨したり、判断したりしたものを受ける、

というかたちになると思います。

(検査はこの他にもあります)

 

 

 

  

発達検査を受けるメリットは

 

1.子どもの現状を知れる

2.必要に応じた福祉サービスや療育が受けられる

3.子どものせい、育て方のせいではないことが分かる

 

などがあります。

 

 

 

 

次に、デメリットを考えてみましょう。

 

 

1.子どもの現状を知れる

デメリットとしては

・発達検査を受けるまで時間がかかる

・子どもが検査を嫌がったり警戒したりする

・現状を知るだけで、手立てを教えてもらない

 

などがあるかもしれません。

 

 

 

 2.必要に応じた福祉サービスや療育が受けられる

のデメリットとしては、

・療育の空きがない

・公的な療育を受ける場合には、「障害児通所受給者証」の申請が必要です。

診断がつかなくても申請は可能ですが、「障害児」という名称を受け入れにくいことがあるかもしれません。

・療育に通えても、先生の指導にムラがある

・園の後なので、疲れていて失敗体験が繰り返される

 

などがあるかもしれません。

 

 

3.子どものせい、育て方のせいではないことが分かる

のデメリットとしては、

・頭で分かっても子どもを責めてしまう

・つい子どもを怒ってしまう自分を責めてしまう

・自己流で頑張ってもうまく行かない

 

などがあるかもしれません。

 

 

 ※ 地域や医療機関・施設によって変化します。

 

詳しくはお住まいの自治体や子育て支援課などにお問合せください。

 

 

いかがでしたか? 

 

 

発達検査へのふんぎりがつく方も

いるかもしれませんし、

やはり迷う、受け入れがたいと

感じる方もいるかもしれません。

 

 

でも、大事なのは、先ほども言いましたが、

 

 

=======

 

園・学校での困りごとを

(自宅での困りごとを)

お子さんの特性と照らし合わせて

理解すること。

 

=======

 

これによって、

 

=======

 

ママが

わが子の特性を理解しながら、

「みんなに合わせる」ではなく

「その子にあった子育て」をして

まずは自宅で親子の笑顔が増えること

 

=========

 

だと思っています。

 

 

この「笑顔」は、

お子さんとママの「うまく行った!」という「成功体験」なんです。

 

 

この「成功体験」をそのまま先生に伝えることで

園や学校という集団の中でも

お子さんが周りになじめるようになりますよ^^

 

 

 

 

6月15日と22日に東京・品川で開催する

 

「うちの子、もしかしたらグレーかもしれない」

 

 

と心配なお母さんに

ぜひ受講していただきたい講座になっています。

 

 

お子さんがグレーかも?と

感じている時、その勘は当たっているかもしれません。

 

 

グレーかも?グレーなのかな?と

毎日不安に思っているよりも、

一日も早く声かけをひとつ変えることで

1ヵ月後、2か月後、そのグレーは

どんどん薄くすることができるのです。

 

 

久しぶりの対面の講座ですので

不安な気持ちをお話しなさるだけでも、

気持ちが変わるかもしれません。

 

 

先生への不信感なども、

なかなか打ち明けにくいですよね。

 

 

ひとりで悩まず、

悩んでいることをぜひ聞かせてくださいね。

 

 

以下、詳細です。

 

 

『 子育てコーチング協会 発達グレーゾーン講座 』

【日程】2日間の講座です
・6月15日(水) 10時~16時
6月22日(水) 10時~13時

*開場は15分前

 

 【場所】

・AP品川会議室

品川駅港南口から徒歩5

*新幹線や飛行機でお越しの方にも便利な駅です

 

【受講料】 

・初受講 39,800円

・再受講 20,000円

(再受講の方もお待ちしています♪)

 

※ 締切りは5月23日です

 

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(執筆・監修)

●ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

(メディア掲載)

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

●ひよこクラブ(2018年3月号)

 

●朝日新聞 WEEKLY AERA(2016年6月)

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)