●大きな音や急な予定変更に対応できない、敏感さん。

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

今日は、こちらのお悩みにお答えします。

 

**ここから**

 

小学4年生の男の子。

大きな音や声などがとても苦手で、驚いて泣いてしまうことがあります。

突然音の鳴るキッチンタイマーや、遊びの中でびっくりさせられることも苦手です。

また、急な予定変更についていけず、固まってしまいます。

授業中、急に指名されて発表することなども苦手です。

敏感な子だとは分かっていますが、

小学4年生になってもあまり成長を感じることができません。

このままで大丈夫でしょうか?

 

**ここまで**

 

 

敏感さんは、先生が怒っている声や

お友達が喧嘩している声を聞くのも苦手ですよね。

また、急な予定変更や指名に固まってしまうことなので、

不安を強く感じてしまうお子さんなのだと思います。

 

 

「成長を感じることができない」ということなので

  • 仲の良い友達ができていない
  • 自分の主張ができていない

などと、ママは不安に感じているのかもしれませんね。

 

 

泣いても固まってもいいけど、

成長がみえたら、子どもを信じて見守りたい。

でも、もしこのまま子どもが孤立してしまったら・・・

と考えると、不安になってしまいますよね。

 

 

敏感さんは、自宅では穏やかに

落ち着いて過ごせることも多いですが、

学校などの集団の中で起こることに

うまく対応できません。

 

 

学校でのことだから、

本人に頑張ってもらうしかないと

思いがちですが、

落ち着いて過ごせる自宅だからこそ

サポートやアドバイスが、

本人にダイレクトに届いていきます。

 

 

わたしの息子も、特に避難訓練の際の

非常ベルが嫌いで、「学校休みたい」という子でした。

このようなタイプのお子さんは、

「大きな音」が「突然鳴る」

ということに恐怖を感じてしまいます。

すでに失敗体験になっていることもあります。

 

 

ですので、

  • 耳栓をする
  • 先生に時間を聞き、その前に手で耳をふさぐ

などの配慮が、まずは必要です。

 

 

「それじゃ、訓練にならない」

「訓練なのだから、慣れるべき。」

と思われるかもしれませんが、

一番大切なことは、

「災害があった時に、命を守ること」です。

固まって動けなくなってほしくないですよね。

 

 

話しがズレてしまいました・・・

 

学校での「苦手」がある敏感さんは、

自宅でリラックスしている時に、

ぜひアドバイスをしてあげてくださいね。

 

 

 

 

その時、忘れてはいけないポイントがあります。

それは、まずは「子どもの話しを最後まで聞く」

ということです。

 

 

お子さんの困っていることを最後まで聞く事で

本当に必要なアドバイスができるようになります^^

 

 

少し、わたしの息子の話しを聞いてくれますか?

 

実は、わたしの息子も、

このお子さんと全く同じように

突然の大きな音や

急に指名され発表させられることが苦手でした。

 

 

中学1年生の1学期には、

「手をあげて発表することは、今の僕にはできない」

そうポツリと言っていました。

 

 

でも、先日の発表の授業で

みんなの前で発表できたそうです。

 

 

「どんなことを気をつけて話したの?」

って聞いたら、

「とにかく、声。大きな声で話すこと。」

 

 

「頑張ったんだね」って伝えたら

「うん!超頑張ったよ!」って教えてくれました。

 

さらに続けて・・・

「小学校の頃は、みんなの前に立つと泣いてたからさ。」

という息子の言葉に、

なんだかこみあげてしまいました。

 

そうだよね、自分でも分かっていたよね。って。

 

 

今、成長が見えなくても

きっと蒔いた種が花開く時がきます^^

そのために、子どもの苦手を理解し、

できるサポートをしていきましょうね!

 

 

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(執筆・監修)

●ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

(メディア掲載)

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

●ひよこクラブ(2018年3月号)

 

●朝日新聞 WEEKLY AERA(2016年6月)

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

 

 

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