●自分ができることしかやりたくない、小学1年生
今日は、こちらのお悩みにお答えします。
**ここから**
小学1年生の登校しぶりのある女の子。
繊細すぎる性格で、失敗することが怖いようです。
でも、自分が絶対にできることしかやらないという頑固さもあります。。
入学した当初は見守っていましたが、周りとの差や繊細すぎる性格が気になりはじめ、時々イライラしてしまいます。
この先も見守ることで良いのでしょうか。
**ここまで**
小学1年生なので、まだ新しい環境に慣れていないだけ。
時間と共に、失敗への耐性がつくはず。
特に小学校は大きな環境の変化ですよね。
時間が解決してくれることもたくさんあるので
お子さんを信じて見守っていたのですね。
でも、入学して半年。
お子さんの成長が感じられないと思うなら
ちょっとだけサポートが必要な時期だと受け止めましょう。
環境も失敗への耐性も、時間が解決してくれると信じたいですよね。
でも、こんな時の「このままではダメな気がする」というママの勘、とても大事です。
「性格だけのせいじゃないかもしれない・・・」
「もしかして、今までの接し方が間違っていた?」
と、急に不安が押し寄せてきたり、
いつまでもクヨクヨ・ウジウジしているお子さんを見て、
「またなの?」とイライラしたり。
「本当にこのままで大丈夫?」と
今までの接し方に不安があるなら、
まずはサポートしてみることをオススメします。
あとになって、後悔したくないですよね。
まずは、
「失敗するの、こわいよね」
「ママも、やったことないこととかすごく緊張するよ~」
と、お子さんの気持ちに
寄り添うことからはじめてみてくださいね。
具体的なサポートは、
共感を繰り返すことで
お子さん自身が話してくれることがあります。
お子さんによっては、
失敗はしたくないけど勝手に手をだされることはイヤ。
ハードルを下げてみんなと違うことをするのもイヤ。
ということもあります。
ママが勝手にサポートすることは
逆にお子さんをますます頑固にしてしまうことになってしまうのです。
10月28日に開催するワークショップでは、
「繊細さん」にも、「失敗が怖いお子さん」にもオススメです。
ぜひ、いらしてくださいね!
●10月28日(金)
発達の遅れがみるみる小さくなる!凸凹きっず子育てワークショップ
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(執筆・監修)
●ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座
(メディア掲載)
●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)
突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア
●中日新聞(2021年12月28日)
「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える
●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)
朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):
グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点
●毎日新聞(2021年8月31日):
新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方
●ひよこクラブ(2018年3月号)
●朝日新聞 WEEKLY AERA(2016年6月)
(ひよこクラブ:2018年3月号)
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(AERA:2016年6月号)