「やればできる子」は、実は、「〇〇な子」かもしれません。

 

 

 

「やればできるはずなのに・・・」

 

なかなか取り組まないわが子の姿を見て

こんな風に心の中でつぶやくママは多いと思います。


 

何事にもエンジンがかからない・・・

カンタンなことも拒否・・・

周りのみんなや年下のきょうだいは

1伝えたら10理解してできているのに。


 

もう少し時間が経てば

この子も自信を持って、

何事にも前向きに取り組めるようになるはず。


 

こんな風に、

わが子のチカラを信じて

根気強く見守っているママも

いらっしゃると思います。


 

でも、本当にこのままで

その日はやってくるでしょうか?

 


 

 

習い事や療育に通っているんだから大丈夫。

と、担当の先生の接し方や

プログラムの内容に

ツッコミどころはあるけれど、

「お金を出して通っているんだから」と

安心料を払うことで

問題が先送りになっていませんか?


 

子どもの成長は

個人差があるので、

習い事や療育に通っても

効果がでにくいことも、もちろんあります。


 

敏感な子どもたちは、特に

集中力や安心感が

「環境」に左右されるため

時間がかかってしまうことも、常です。


 

でも、「やればできる子」は、

苦しんでいるのかもしれません。

 


 

うちの子もそうでした。

 

周りよりも、何テンポも遅く・・・

考えずにやった方が早いと思える

カンタンなことにも手も足もでない・・・

 

周りを見て考えているんだな。

勇気づけてあげたらいいんだな。

多少強引にでも、背中を押してあげたらいいんだな。

だって、やればできる子なんだから。

そう信じていました。


 

でも、ある時分かったんです。

「やればできる子」は

「やってもできない子」なんだなって。


 

ここに気付いた時には

すごくショックでした。


 

やっぱりこの子には

発達の遅れがあるのかな?とか、

現実を突き付けられたようで

苦しかったです。


 

でも、「やってもできない子」って

いつまでもできない訳じゃない!

ってことにも気づいたんです。

 


 

実は、発達が遅れているとか

ゆっくりという以前に、

「子どもに合ったサポートをしていない」

ということが影響していることが分かりました。


 

「やれ」ば「できる」の「やる」という課題。

ママとしてはカンタンすぎて、

サポートなんて必要ない。

そう判断して、ざっくり伝えていませんか?


 

お子さんに、得意なことや

才能を感じられることがあると

なおさらですよね。


 

でも、

お子さんに得意なことや才能があることと

課題や問題行動を解決するチカラがあることとは別のことです。


 

得意なことや才能はこのまま伸ばし、

課題や問題行動には

ちゃんと向き合っていく必要があります。


 

「やればできる子」と

言われ続けたお子さんは、

「できない自分」が深堀されていきます。

 

ママは自信をつけてあげたいと

声かけをしていると思いますが、

お子さんにとってはプレッシャーになってしまうのです。


 

なぜなら、お子さんの中には

「できない理由」がちゃんとあるからです。

 


 

でもね、

「やればできる子」を

「できる子」にすることって、

実はとってもシンプルで、

以下のような段階を抑えておけば大丈夫。


 

1、いかにその子のペースで

2、スモールステップを設定し

3、できた!を体感し

4、自信につなげる強化をしていく


 

これができるようになると、

ママが背中を押さなくても

励まし続けなくても、

子どもが自ら自信を持って

「できる子」になっていきます。


 

持って生まれた不器用さや個人差はあるでしょう。


 

でも、ひとつ何かができなくても

他で3つ4つできることが増えると

お子さんだってママだって、

「できないことがあったっていい」って

受け止めることができるようになりますよ^^


 

3月4日のおしゃべり会は、

「小学1~3年生」のお子さんをお持ちのママが対象です。


 

お子さんの課題や問題行動への

スモールステップを知りたい方。

無料ですので、ぜひ気軽におしゃべりしに来てくださいね^^


 

(詳細)

日程:3月4日(土)

時間:10時~12時

料金:無料

対象:小学1~3年生のお子さんをお持ちのママ、パパ

(対象のお孫さんをお持ちのおばあちゃんやおじいちゃんもOK!


 

申込みはこちらです

 

 

 

 

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(執筆・監修)

●ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

(メディア掲載)

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

●ひよこクラブ(2018年3月号)

 

●朝日新聞 WEEKLY AERA(2016年6月)

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

 

 

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