不登校にならないためにできること
 

こんにちは^^浜田悦子です。

 

夏休みも、もう終盤ですね。

 

先日、息子の学校の先生から

届いたメールの中に、

下記の一文がありました。

 

「例年、宿題が終わっていないことから登校ができなくなってしまう生徒が見られます。」

 

あ、うちの子もそうなる要素あるある!

ハッとしました。

 


 

もう中学2年生なんだからさ、

宿題くらい自分で計画立ててできるよね?

と思ってしまいがちですが、

詰めの甘さの方が大部分を占めています。


 

発達障害やグレーゾーンの子どもたちは

計画やこれからの段取りなどを

「見通す力」が弱いことがあります。


 

でも、「見通しを立てられない」

ということではなくて

「子どもの中では」ちゃんと立てている場合があります。

 

 

ただ、

つめが甘かったり、こだわりが優先したりするので

うまく折り合いをつけられず、

泣いたりわめいたりすることの方が多いかもしれません。

(パニックを起こしている状態です)


 

自分では頑張っているつもりなのに、怒られる。

何からどんな風にやっていいのか、分からない。

分からなくて不安なのに、「助けて」「手伝って」と言えない。

などなど。


 

宿題ができないお子さんの原因はそれぞれですが、

さらに・・・(ここがかなり大事)

「ママはわたしと同じ気持ちだから

「困っていることを分かってくれているはず」

と、思っている場合があります。


 

この気持ちのあるお子さんは、

自分が困っていることを分かっているのに

ママは怒る、助けてくれない、意地悪をしている!

わたしのことを嫌いなんだ!!

と、思うようになります。

 

ママはお子さんの自立心を

引き出したい、育みたいと思っていても

大きな大きなすれ違いが起きている可能性があります。

 

うちの子も、そうだったので・・・

 

でも、まだ間に合います!

 

お子さんの宿題をサポートして

新学期のハードルを一緒に乗り越えましょう!^^

 


 

もちろん、不登校の原因は宿題ひとつではないと思います。

 

でも、可能性があるならば・・・

自宅で手伝うことで対処できることならば・・・

その不安をひとつひとつ消していきたいですね。


 

先日もメルマガに書いたような気がしますが

わが家は、中2になっても一緒に考えます。

 

わたしがアラーム係となり、

「英語のドリル、今日は何ページする?」

「国語の宿題、いつやる?」

と、毎日声かけをしています。

(これらの言葉かけでは抽象的であまりオススメしませんが、息子に通じているのでOK)

 

それでも、抜けていること多数^^;

 

一日中iPadや漫画ばっかり読んでいて

内心、いい加減にしなさいっ!と

思っています。

 

思っていますが、

やっぱり学校に行ってほしいし、

(それでなくても、今から新学期の不安を口にしているし・・・)

とにかく「忘れ物」に強い不安を感じる息子なので

この辺りは、かなり慎重にしています。

(高校生になったら、ひとりでできるかな・・・)


 

わたしのプログラムを受講してくださったママさんからは

・勉強のハードルを下げたら、進んで取り組むようになりました!

・分からないことを、「教えて」と言えるようになりました!

・環境を整えてあげれば、できるんだ!ということが分かりました!

 

などのご感想をいただいています。


 

みなさん、共通していることは、

「お子さんの宿題を手伝った」ということ。


 

いまからお子さんと一緒に取り組めば、

宿題も終わるかもしれません!

ぜひ、今日から一緒に取り組んでみてくださいね^^

 

 

 

【発売から1ヵ月で重版しました!】

はじめての著書。
タイトルは・・・
『発達障害&グレーゾーンの子どもを「急かさず」「怒らず」「成長を引き出す」言葉かけ』です。

 


 

 

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(執筆・監修)

●ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

(メディア掲載)

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

●ひよこクラブ(2018年3月号)

 

●朝日新聞 WEEKLY AERA(2016年6月)

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)