NFL(米国プロアメフトリーグ) 最終決戦!スーパーボウルの注目ポイント☆ | アメフト交差点

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いや~今年のプロボウル(オールスター戦)は大成功だったと言えるのではないでしょうか!
あんなにみんなガチでやるなんて、ビックリですwww
ただ怪我しないようにだけ気をつけてもらいたいな。
スーさん(ライオンズDL・Team Sanders)たちにブリーズ(セインツQB・Team Rice)がぶっこわされるんじゃないかとひやひやしながら見てましたよ(笑)

そのプロボウルも終わり、残すはあと1試合。
いよいよ、もういくつ寝るとスーパーボウルの日ということになってきました。
スーパーボウルWeekに突入してニューヨークも大盛り上がりのようですね!

では、今日はそんなスーパーボウルの注目点をできるだけシンプルに紹介していきたいと思います。
細かいポイントなどはリンクを貼るので、コアなファンの方はそちらのほうでご確認下さい!
対戦カードを今一度確認しておきますと、

NFL スーパーボウル(’13シーズン最終決戦)
AFC デンバー・ブロンコス vs NFC シアトル・シーホークス
@メットライフスタジアム(ニュージャージー州)
★ハーフタイムショーは
ブルーノ・マーズ&レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

(日本時間2月3日朝8時30分キックオフ)


初めて見てみようと思う方や初心者の方は、↓を参照してみて下されば有り難いです!
NFL(米国プロアメフトリーグ) 相武紗季さんインタビュー URL & スーパーボウルへのガイド

<テレビ放送予定>

(2/2(日)~2/4(火))のアメフト放送予定! スーパーボウル放送予定☆(実況・解説者付き)


<リンク>

◎NFL JAPAN.COM

【SBプレビュー】史上初のNY開催、最強の矛と最硬の盾が激突

第48回SB観戦ポイント 戦力分析から見えてくる両軍の特徴とは  [生沢 浩]

◎アメフトNewsJapan
シーホークス対ブロンコス、第48回のスーパーボウル見どころ

ちきちきばぁばのNFLブログ
写真やコーチ&選手のエピソードも書いて下さっているので、見やすく分かりやすくてオススメです!

DENVER BRONCOMANIAC
シーズン中からブロンコスの現地の情報を日本語で提供して下さり、僕も助かっています!
今回はスーパーボウルということで両チームの情報や現地の写真なども!



<ひでぼー流注目ポイント!>

【その①:ライン戦】

この試合においてはどうしてもマニングやウィルソン、シャーマンやチャンプ・ベイリーなどに注目がいきがちですけれども、一番のポイントはライン戦ではないかと思っています。
まぁフットボールをやるうえではラインの大切さというのは言うまでもないですけれども、やはり原点にたちかえってライン戦に目をやりたいと思います。
両攻守とも注目なのですが、僕が特に注目したいのは
ブロンコス攻撃ラインvsシーホークス守備ライン
ブロンコスOL(オフェンスライン)はちょっとここ数年でもずば抜けてパスプロテクションがうまいユニットという印象。
第2、第3ターゲットどころか第4、第5ターゲットくらいまで見つけれるくらいQB(クォーターバック)に時間を与えています。
誰がQBでも並み以上の結果を残せそうな感じです(そのうえ#18ペイトン・マニングがQBなんだからおそろしいwww)。
マニングがコルツ時代以上に活躍できているのは間違いなくOLのおかげといえるんじゃないですかね。
コルツ時代はどちらかというとマニングのオーディブルなどの自分自身のチカラでラッシュを回避していたイメージです。
ですがそれも必要ないくらい、OLに任せられる。
しかも要所ではランブロックもうまくて、RB(ランニングバック)が自由にカットを切れるくらいのレーンをあけることもしばしば。

これに対してシーホークスの守備ラインとしてはラン守備はガッチガチだし、パスラッシュにしても#72マイケル・ベネット#56クリフ・エイブリル#91クリス・クレモンス(さらにいうなら#51OLBブルース・アービンも恐ろしい)と役者がそろいにそろってて、ホントにスキがないという印象。

少なくともブロンコスがランで攻める分には、シーホークスに分があると予想します。
ちょっとあの守備相手にランは厳しい。
んで、ブロンコスがパスの場合が未知数なんですよね~
マニングはラッシュをポケットワークで回避するのもうまいですけども、それでもプレッシャーがかかるかからないでは全然違ってくる。
プレッシャーを感じるだけでどこかでミスが出る可能性もあるし、腕をはたかれてファンブルしてしまうということもありえますからね。
さてこのパスラッシュ・パスプロテクションの攻防がどうなるのか、注目です!


【その②:オフェンスのキープレイヤー】

キープレイヤーに関してはチャンピオンシップ前に

ブロンコスQB#18ペイトン・マニング
シーホークスQB#3ラッセル・ウィルソン/CB#25リチャード・シャーマン
告知の記事のほうで書いたので、そちらもご参照ください!

今日はそれ以外の選手に焦点を当てます!

まず
ブロンコスの攻撃で言いますと、
WR(ワイドレシーバー)#88のデメアリアス・トーマス

身長191cm、104kgというどでかいターゲットでありながら細かいステップやルート取りも上手で、マニングのNo.1ターゲットと言えるでしょう。
先ほど紹介した
DENVER BRONCOMANIACさんによりますと、今季ブロンコスが敗戦した3試合とも、トーマスのキャッチは4つのみ。
トーマスが4キャッチだけだと試合に負けてしまう、というデータがあるようで、彼がいかに効果的にキャッチしてゲインを重ねられるかというのが一つポイントになりそうです。
あと彼はスクリーンパスのプレーのときにキャッチした後ブロックを使って進むのがかなり上手なイメージがあります。
シーホークス
相手にスクリーンパスが機能するかどうかというのもひとつ見どころ。
普通のパスだと
シーホークス相手にはなかなかオープンにならない可能性もありますから、いろんなパターンを織り交ぜる必要性がありますね。

では、次はシーホークス攻撃。
やっぱりこの人、RB#24マショーン・リンチでしょう!

「ビーストモード」と呼ばれる強烈なランアタック、相手のタックルをもろともせず絶対に前に倒れる選手で、守備からしてみれば非常に厄介な相手になります。
リンチがある程度コンスタントに走れるならばシーホークス有利でしょう。
僕はリンチが100ヤード以上走ることができればシーホークスが勝つのではないかと予想しています。
ブロンコス守備のDT(ディフェンスタックル)#94のテレンス・ナイトンという巨漢が待ち構える中、シーホークスの攻撃ラインはそこをぶちあけてリンチを走らせることができるのかというのが楽しみ!
第1線さえ抜けてしまえば、そのままいってしまう可能性もありますからブロンコスとしては要注意ですね。


【その③:ディフェンスのキープレイヤー】

ブロンコスは、この人に注目したいと思います。
CB#24チャンプ・ベイリー

大ベテランのベイリーですが、もしかしたらこの試合で彼のユニフォーム姿が見れるのは最後になるかもしれない。
やはりベテランを勝たせてキャリアに華をそえて引退させてあげたいというのがチームメイトにもあるようで、メンタル的にもチームの支柱になっている彼がさらにチームにエネルギーを注いでくれそう。
スピードはそれほど無くなったようですが、やはりテクニックは超1流。
勝負の分かれ目になりそうなところでしっかりレシーバーをカバーしてくれます。
この試合ではシーホークスのQBウィルソンが動き回りながら、プレーが崩れた後にロングパスを投げてくる展開もありえると思うので(チャンピオンシップでもそうだったように)、そのあたりでカバーしきれるのかそうでないのか、これも楽しみ。

シーホークスはシャーマン以外ですとこの人でしょう!
FS#29アール・トーマス

NHKの映像でもたびたび紹介されていますが、獲物(=ボールキャリアー)が判明した途端にそれをものすごい勢いでとらえてフィールドの逆からでもしとめてしまう、ものすごい反応の速さと走るスピードを持ち合わせています。
セーフティとしてはサイズ不足と言われていた中でここまでタックルがうまい選手もなかなか珍しい。
それだけでなくパスカバーも一流CB並にうまいし、まさにリーグを代表する選手です。
この試合ではそのパスカバーを中心に、彼が縦横無尽に動き回る姿が見れるのではないかと期待しています!


はい、というようにいろいろ考察してきましたが、楽しみで仕方ないという一言につきます(笑)
果たしてどちらに軍配が上がるのか?
今からドキドキワクワクです♪

※記事内の画像はすべて NFL JAPAN.COMフォト より。