【NFL】 シーズン第1Q(Week 1~Week 4)を終えて各チームの印象と感想!★NFC★ | アメフト交差点

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早いもので、NFLもWeek1~Week4までが終了しました!
ホントは毎週試合ごとの感想を記事にしたいのですが、試合を観るのに必死でなかなか更新できずに申し訳ありませんww

各チームの戦況をちょこっとずつチェックしたい方は、NHK-BS1の「NFLウィークリー」とBS日テレ等で放送の「オードリーのNFL倶楽部」を見て頂くのがオススメです!!

あと各チームの詳しい情報は、日本の『専門家』とも呼んでもいい各チームのブロガーの方々から仕入れて下さい(=゚ω゚)ノ

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では、早速各チームの印象と感想を書いていきたいと思います!

※表記は
暫定順位:チーム名(Week 4までの勝敗数)


★NFC編★




NFC 東地区
この地区に関しては絶対後半もつれるから今の時点ではなんともコメントしにくいですww
でもレッドスキンズはもうちょっとやれると思ってたんだけど、序盤苦しいなぁ。


1位:フィラデルフィア・イーグルス(3-1)
自慢の攻撃力を活かして後半の逆転劇で勝ってきたかと思えば、Week4では攻撃による得点が0点に終わったり、まだまだ分からないですねww
守備ではマルコム・ジェンキンスの加入が大きいです。
相手のパス攻撃に対しての読みの良さ、ボールを狙える能力がイイですね。
一方でそこまでプレッシャーをかけれていないこと、ミドルゾーンへのパスにあまり対応できていないこと、全体としてはあまり良くなってこないなという印象です。
攻撃ではランが深刻なくらい出なくなってきましたね~。
マッコイがカットバックを切れるスペースを与えてもらってないイメージ。
やはりけが人続出のOLによるところが大きいのか、はたまた組み合わせの問題なのか…
あとパスではディープゾーンを最初から狙いすぎてる気がします。
もちろん狙いとしてはいいのですが、レシーバーと合ってない時もあるし、もうすこし中外のミドルゾーンへのパスを織り交ぜてリズムを作ってからにしたほうがいい気がします。
横へ広げるプレーもちょっと少ないかな。
Week4ではケリーHCらしさのない、単調なプレーが目立ちました。
OLが厳しい中ではあるけれど、同じような展開が続けば負けが込むと思うので、本来の形を取り戻してほしいところです。

2位:ダラス・カウボーイズ(3-1)
開幕戦見た限りでは「あ、今年もダメだこりゃ」と思ってましたが、地力のある良い感じのチーム状態になってきました。
まずチームを引っ張っていく存在となる攻撃。
昨季まではギャレットHCがプレーコールに絡んでいた「せいで」とあえて言わせてもらいますが、パスに偏ることも多かったしランの使い方がぶつ切りになっていた印象がありました。
しかし今季はリネハンパッシングゲームコーディネーターがコールを出していて、ランをうまく使いながらQBロモに余裕を与えて組み立てができているように思います。
Week1、3の時みたくターンオーバーで崩れることもある不安定さもありますが、ランを計算しながら出すことで一旦試合を落ち着かせて、そのうえで組み立てなおせるというのは大きいです。
ただ、RBマレーのボールの持ち方がファンブルしてしまいそうな感じなんで、そこは気を付けないと致命傷になりかねないです。
守備のほうはほんとに選手たち無名揃いの中ですが、そんな厳しい中で頑張ってると思います!
昨年と比べるとLBの動きが良くなってるのと、集まりがかなり早くなってることでビックプレーを許す回数が減ってるのではないかと思います。
決して守備の力を中心に勝てるチームではありませんが、スター選手がいない中でも最低限の仕事をやって、攻撃がミスなくやってくれれば勝てるという状態が出来上がってると思います。
マリネリDCもほんと、やりくり頑張ってると思います。

3位:ニューヨーク・ジャイアンツ(2-2)
開幕から2戦はミス連発でちょっと…っていう感じでしたが、3戦目の途中あたりからだいぶ改善されてきました。
とくにTEのドネルという選手がブレイクしていて、早くもキーマンになってます!
背が高くて、手と足がすっごい長く見えるんですけどもその身体をうまく使ってQBイーライとホットラインが形成されてます。
ゴール前でも重宝するし、いい選手が出てきてくれました。
守備も新加入選手たちも馴染んでだいぶ良くなってきましたし、ランをしっかり出すことも意識的にやっていけば、今後も「調子良い時のイーライ」を引き出せるのではないかと思うので楽しみです!

4位:ワシントン・レッドスキンズ(1-3)
なんといってもRG3の離脱はいろんな意味で大きいですね。
Week1でパス成功率良いのに点が上げれないっていうので、「やっぱRG3を走らせることも含めて構築したほうがいいよ!」っていうので走らせるコールも混ぜて良い感じになりそうになってた矢先の怪我でしたからね~
2番手QBのカズンズは無理して自分の力でとろうとしすぎて、INTを浴びることが多いですしね。
あとランプレーもうちょいやったほうがいいよなぁって気も。
守備面ではジェイソン・ハッチャーの加入などもあり、プレッシャーをかけれる守備になってきてるし、何よりタックルミスが減ってるのが好印象。
ただDBの層が薄く、かなりその点心配ですね。
あまり先行きが見えない気もしますが、オフェンスにはメンバー揃ってるわけで、カズンズにしてもRG3にしても無理しすぎず、落ち着いてやっていかないといけないと思います。

NFC 西地区
ナイナーズが思った以上に反則で自分たちの首を絞めている印象がありますし、アリゾナにしても相手のミスに助けられて勝ってきた印象があるし、地力があるのはやっぱりシーホークスかなと。
ラムズは3番手QBデービスが意外と活躍してますが、今季はやはりしんどいでしょうね。

1位:アリゾナ・カーディナルス(3-0)
ここまで3戦全勝ですが、相手のミスのおかげでいずれもぎりぎり勝つことが出来たということで、まだ物足りなさは感じます。
しかしながらそういう運にも恵まれてる中でちゃんと勝ててることに意味があるし、なによりエースQBのパーマー不在の中でもオフェンス構築できてたのは好素材。
強みはレシーバー陣、フィッツジェラルド・フロイドだけじゃなく2人のブラウンやギンがいてかなり層が厚い。
エースの2人をおとりにしたプレーも多く見られるし、やりやすいでしょうね。
TEもカールソンがレシービングTEとしていい働き。
守備の真ん中を突いていくためにもっと使ってもいいのではないでしょうか。
ディフェンスはOLBがイマイチでブリッツを入れないとプレッシャーがかからないのは相当課題ですが、パスカバーがすごくいい。
ランに関してもあがりが早いし、ロングゲインを許さないですね。
Week5はブロンコス戦、マニングオフェンス相手にどこまで守備がもちこたえれるのか楽しみ。

2位:シアトル・シーホークス(2-1)
今季はリンチのラン、ウィルソンの正確なパスに加えてハービンがランとパスで縦横無尽に動いてくれることで、より相手の守備を翻弄させてますね。
ただでさえ守備がつよいのに攻撃でもここまでやれるかとww
さすがに今季は序盤から強いチームと当たるのでタフさが要求される展開が続いてますが、安定感ありますし大崩れすることはなさそう。
でも守備面で気になるのは、中央へのランやパスに対してちょっと対応が遅れてるかなということです。
もともとLBは強烈なタレントがいるわけではなくシステムのおかげで活躍できてる印象があるので、敗戦したチャージャーズ戦ではそれをうまく突かれた気がします。
昨年までであればSのトーマスとかチャンセラーが中央への寄りがものすごく速くて内側で支配的な活躍が見えたのですが、ロングパスをほりこまれたりレシーバーを縦に3人くらい送り込まれたらさすがにSの2人もディープをケアするので、結果的にLBの裏を突かれることになるみたいなのがありましたからね。
1回それをやられだすと前後どっちをケアすべきかとかいろいろ考えだすので、考えすぎて足が止まるみたいな悪循環に陥ると思うので、試合序盤から積極的に前に上がって内側を止めに行っていいと思います。
なんといっても「思い切りの良さ」がウリの守備ですからね!

3位:サンフランシスコ・49ers(2-2)
いやーナイナーズは反則が多い。
守備の弱体化により負けることが増えるかもとは思ってましたが、反則で負ける試合・苦しむ試合がこんだけあるとは予想外。
オフェンスに関しては今季はランを減らして、ショットガンorピストルフォーメーションからパス・ターゲット見つからずプレッシャーかかったらキャパニックが自分で走る
というパターンでいくみたいですね。
キャパニックのパス能力を上げるためにはいいと思いますし実際成功率とかも改善されてる、スクランブルも足が速いからきっちりゲインできる、それはそれでいいと思います。
でもバーノン・デービスが怪我でいない試合も出てきてるし、もうちょっとゴアに頼ってもいいんじゃないか、と思ってた矢先Week4ではランもしっかりやってきました。
まだもう一つインパクトが足りないですけれど、こっから登り調子になっていくのかそれとも得点力不足のまま終わるのか、キャパニックのデザインランはもうそんなにやらないのか、いろいろ興味深いです。
ディフェンスのほうは例によって反則が多いということ以外では、ボウマンやアルドン・スミスら離脱者が多い中でしっかり頑張れてるなという印象が強いです。
ベテランのDEジャスティン・スミスは素晴らしいですね。
ハードワークで守備を引っ張ってます。
CBのコックスも思い切った動きが多くて、観ていて面白いです。

4位:セントルイス・ラムズ(1-2)
先発も2番手も怪我でQBボロボロの中、デービスが頑張ってます。
このデービスが先発してることで一番良いのは、OCのショッテンハイマーがムリやりやるパスのコールが減ってることですw
彼はQBの能力を過信して難しいパスをやらせることが多く、そのせいで失敗してきたことが多いですが(マーク・サンチェスなんかは一番の被害者だと思う)、さすがに3番手デービスだからっていうんでランと短めの確実に通るパスで彼のリズムを作ったうえで長めのパスに移行するので、これはイイと思いますね。
問題はデービスを信じすぎて複雑なパスをコールしすぎてしまわないかってことですが(-"-)
守備は思ってるよりプレッシャーかかってないような気がしますが、どうなんでしょうかねー。

NFC 南地区
今季はこの時点で抜けてるチームがおらず、分からない展開です。
バッカニアーズだけレベルが低いかなと思ってましたが、グレノンが先発することでまだ希望が見えてきた気がします。

1位:アトランタ・ファルコンズ(2-2)
うーん、やっぱりディフェンスのせいの2敗っていうべきなのかな。
オフェンスは強力なパスを持ってますが、ランがもう一つ微妙。
それゆえボールコントロールもしにくいし、ひとたびパスが決まらなくなると厳しい。
じゃあディフェンスがそういうときに頑張って粘れるのかっていうと、それができない。
DLの押し込まれ具合は昨シーズンから変わってないし、LBもひどい。
ちょっとこのフロント7がどうにかならない限りはしんどいでしょうね…

2位:カロライナ・パンサーズ(2-2)
ニュートンはオフに手術した足の怪我の影響が響いているといわれてますが、どうなんでしょう。
たしかにモバイルQBとしての動きは少し落ちてるかもしれませんが、もともと球速の速いパスをビシッと決めれる選手ですからそこはそんなに影響ないかもしれないと思うのですがね。
それよりもRBに怪我人が相次いだこともあるし、OLがまだ押し切れてないということもあるのですが、ランプレーが効果的な働きをしていないのが痛いです。
ランファーストの組み立てでやってきた攻撃ですし、ただでさえWR陣が大きく入れ替わってる今季なのでこれだけランが出ないと構築できないですね。
ディフェンスも頑張ってはいますが、攻撃がもう少し踏ん張りたいところ。

3位:ニューオーリンズ・セインツ(1-3)
この時点で黒星先行は意外ですね~。
まずディフェンス、積極的なブリッツを入れる守備は良くなるのも悪くなるのも紙一重だなっていうのを感じさせられます。
今季はうまいことプレッシャーが届く前に投げられるパターンが多く、あんまり効果的でなくなってますね。
期待のSバードも今のところ支配的なまでの活躍は出来ていないし、ちょっと先行きが不安です。
※と思っていたら、なんとバードシーズン絶望ですか!
これはまたさらにしんどいな…
オフェンスのほうはいいメンバー揃ってるんです。
揃ってるんですが…
何故か続かないですね。
落球があったり、相手にタックルされるのが早かったり、ファンブルしちゃったり。
ブリーズのパスが狙われてるシーンとかパス捕った後にすぐやられるシーンとかも多くて、傾向が読まれてるんじゃないかと思うのですがどうなんですかね。
なんにせよオフェンスもこの調子では微妙です。

4位:タンパベイ・バッカニアーズ(1-3)
開幕からの3試合はなかなかひどかったですが、Week4にきてようやく勝利、しかも逆転で勝利という良い状態に。
QBマッカウンはベテランらしからぬプレーも散見されましたので、一旦怪我でという形でグレノンと交代になりましたがどちらにせよどこかで入れ替わっていたと思います。
ベアーズ時代はトレストマンHCのおかげで活躍できてた感じですかね。
そのグレノンは長短どれもパスのタッチが良く、落ち着いて投げていました。
いいポケットパサーだと思います。
昨季多くの試合で先発できてた経験が活きてるのかも。
ディフェンスのほうもやっと本調子になってきた感じ。
DL陣の活躍も目立ちだしたので、安定してきそう。
次戦セインツ戦でも勝利となれば、勢いづくことは間違いないと思います!

NFC 北地区
この地区も相変わらず分かりません。NFCはやっぱり読めないなww
バイキングスがテディの活躍で躍進してくるとまた面白い。
アーロン・ロジャースも今季はまだ本調子でない試合も多いし、ホント分からない。

1位:デトロイト・ライオンズ(3-1)
攻撃陣ホントバリエーション豊かになったなぁ。
低迷してる時期からは考えられない陣容ですww
特にWRテイトの加入のおかげで、うまく散らしてパス攻撃できるようになってます。
しかしWeek2みたく苦しい展開になった時にメガトロンにばっかし投げちゃうのはいただけませんな。
まぁ投げたい気持ちはすごいわかるけどww
点差開いて追う展開でも、散らしていくことをしていきたいですね。
TEもすごいメンバーだし、TEパッケージでもうちょいパスパターンに工夫をこらしてみても面白い。

2位:グリーンベイ・パッカーズ(2-2)
ロジャースはまだ波があるかな。
ロジャースにしては、って感じなんで既に十分すごいプレーも見せてくれてますけどもww
パッカーズ攻撃が良いときはだいたいネルソンへパスが通ってる時。
やっぱりこのコンビはテッパンですわ(´ω`*)
ちょっと気がかりなのはランがそんなに出てないこと。
レイシーのランでもうちょっと組み立てをやりやすくしたいんだけれどなぁ
Iフォーメーションとかもうちょい増やしてもいいんでないかな?
あとディフェンスは相変わらずな感じですね(-"-)
ズルズルいかれるトコあるからなぁ
もうちょい積極的にブリッツ入れてみてもいいんじゃないかな?

3位:ミネソタ・バイキングス(2-2)
テディが先発に入って、これからに期待がさらに高まってきます。
再建期と見られてる中では頑張ってると思います。
でもピーターソンが無期限出場停止くらってるのは痛すぎますね、やっぱり。
アジアタも力強いラン見せるけれど、やっぱりピーターソンがいないとランで攻撃を作れない。
テディは冷静で良い判断を見せてるけど、彼に負荷がかかり続ければしんどいっすね。
守備はまだまだジマーHCの思う形にはなってないですが、シーズン深まるにつれて浸透していけば改善されていくのではないでしょうか。

4位:シカゴ・ベアーズ(2-2)
相変わらずカトラー次第、っていう印象のチームですね(笑)
試合の中でも波がある選手ですからねー
とくにプレッシャーかかった中では顕著にパフォーマンスが変わってる気がします。
あと意外とラン攻撃うまくいってないですよね。
まぁトレストマンHCはパスファーストのオフェンスなんで、そこまで深刻な影響はないかもしれませんがカトラーのことを考えるとある程度は安定したランを出していきたいでしょう。
守備のほうはDLがだいぶ変わったのでそこ中心に良くなってきてます。
ルーキーCBのフラーも1年目からさらに、活躍しそうですしね。
ただしまだ守備は再建途上、オフェンス次第、カトラー次第の展開が今後も続きそうです。