命の考え方。 | Kis-My-父さん 二階堂高嗣裏応援blog

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Kis-My-母さんと言うブログをやっています。
こちらはスピンオフ的な裏ブログです。
本家(Kis-My-母さん) で書けないことやアメ限記事中心でゆったりやってます。

重い話題かもです。




苦手な方は戻って下さいね。

難しい問題です。
答えは出ません。

そして、あたしは決してやさしい人間でもないし、偽善を振りかざして
いい人ぶりたいとも思わない人なのを先に言っておきます。

ブラックな部分も多分にあるし、人間として真っ当だとは全く思ってません。

こういう事を書くことで、何人かの方がまた、何か思われるかもしれませんが、
人間性をアピールしたいわけでも何でもなく、ただ吐き出してるだけですので。
すみません。
ご理解ください。



東京ドームのキスワの少し前に玉担のキス友さんから、メッセが来ました。

るいちゃん、実は、と。

ざっと内容を書くと
お友達のお知り合いで、関東の方で闘病されている方がいます。
(メッセが届いた日の)明日ドリボに行くはずでしたが、容態が悪くて行けそうにありません。
お友達たちがみんなでラジオで玉ちゃんに頑張れって呼びかけてもらえたらちょっとでも元気さいいが出るかもだから、キスラジにメールかはがきでお願いしてほしいという内容でした。

その方のブログも案内してくれていました。



前にも母さんの方で書きましたが、あたしはわりと、入り込みやすい性質で、映画やテレビを見たら、そのキャラの気持ちになってしまったり、感情が憑依しやすいんです。

それがいいかどうかは別にして、お話しを作ったりする仕事をしていたせいか、多分感情の起伏も激しいかもしれません。

だから、そういう話を聞いてブログとか読んでしまうと、胸が痛くなったり、ずっと考えてしまったりするんです。

ニュースで事件を見てもそうなんです。

お子さんが殺された記事を見るとお子さんを亡くした母親の気持ちを考えてしまって、涙が止まらなくなったり、気持ちがよどんだり、一人だとしてしまうんです。

昔からそうなんですが、多分、中学の時に一つ上の先輩が、お母さんの看病に疲れたお父さんに一家心中で殺されたという事件があって、
その先輩が飛びきり明るい方で、あまりにギャップがあって、受け入れられなくて。
また、そのお父さんも獄中で自殺されて、妹さんが助かったけど、しばらくの間。お姉さんが亡くなったことを知らされていなかったという後日談もあって。

当時、あたしはご飯が食べられないくらいショックでした。
お葬式も行きたくないとゴネましたが、ちゃんとお別れ言ってあげなアカンと言われて、行きました。

身近な人は中学の入学式の日におばあちゃんが亡くなったくらいで、老衰でしたから受け入れられたんですが、それでもずっと、生き返ってくれないかと祈ってました。

身近な同じ年くらいの人がなくなるというのがまず、受け入れられなくて、理由も相まって本当に引きずりました。

これがきっかけかどうかわからないんですが、やっぱり命についてすごく考えてしまうんです。

なぜ、先輩だったんだろうとか。

理不尽な事件を聞いても、なぜその人がそんな目に合わないといけないんだろうとか。
もっと悪い人はいるだろうとか。

みんなそうだと思うんですが、結構引きずるんですよね。


で、そのメッセを頂いた時に、あたしは困ったんです。

人それぞれこういうことは考え方が違う。
でも、うかつに意見を言うと誤解されたり、偏見を持たれる可能性もある。

多分、その方は、拡散して欲しかったんだろうと思うんです。
そうするのは難しいことではないのですが、
あたしは、そうすることで、なぜ、そういうことをするの?って言う方もいると思うんです。
みんなで、協力してって言うのに協力しないといやな人に思われるから、意に沿わないけどって方も、もしかしたらいるかもしれません。

そして、病気を盾にそういうことをするのは賛同できないという方も。
中にいると思うんです。
そういうつもりはないんだろうけど、そういうのに賛同する人を偽善者という人も結構いると思います。
そういうことを聞くのも辛くて・・・・・

聞きたくなくて。

いや、なんか、どうするのがいいのか分からなかったのが正解かもしれません。

でも何にもしないのも、何かあたしに出来る事はないんだろうかと、

そして、LINEグループのニカ担さんのLINEに流しました。
協力するしないは考え方があるので、もし協力したいという方はお願いしますと。

みなさん、どうされたかはわかりません。
おひとりだけ、よく知らないのに、動けないからとお問い合わせしてくれました。
きっと真面目な方なんですね。
すごく、真摯に考えてくださっていたようです。ありがたいです。

あたしはと言えば、どうするのがいいかと迷っているうちに2~3日経ち、
メッセの送り主の方から、看護師さんの付き添いでドリボは行けたようですが
その方は亡くなりました。
るいちゃん協力してくれてありがとうとメッセが来ました。



あたしは、結局何もできなかったんです。

考えている間にその方は、ドリボはかろうじて観に行けたけど、
その方は、亡くなってしまったんです。

彼女はまだ23歳でした。

あたしの娘でもおかしくない年です。


何もできない、ブログさえ見に行けなかった。
読むと余計に悩むだろうなとか。
辛くなるなぁとか。

そしてその直後に、その方があたしのキス友さんの直接のお友達だということをたまたま見たキス友さんのブログで知りました。


知らない方が一気に近しい人のお友達になり、なんだか胸が苦しくなりました。

こんな事書くといい人と思われたり、思われようとしてる?とか思われるかもしれませんが、これはあたしの体質です。

幼い頃、死んだらどこに行くか考えて、不眠症になったことがあります(笑)

死について考えてしまう体質なんです。


そのキス友さんがまた、あたしの弱いキス友さんで。
rちゃん。
年下だけど、尊敬もしてるし、可愛いし、いつも色んなことにちゃんと正面から立ち向かって、自分の力で1歩踏み出せる人間的に素晴らしい方です。
あたしはrちゃんに弱いのだ。

出来れば、全力で守ってあげたいと思うくらい弱いのだ。

そのrちゃんのリアルに会っていたお友達ってことがわかり、
あたしは、余計に何もしなかった自分が、情けなくて。

申し訳ない気持ちにもなり、いたたまれない気持ちになりました。



たまたま、東京ドームで、rちゃんに会う約束をしてたので、そのすぐ後に会いました。

会ったのは初めてです。
あたしだって分かって向こうから笑顔で手を振るrちゃんは無邪気な可愛らしいお嬢さんでした。

その日はたまたまみつ担さんの集りに、お友達に会いに行っただけだったので、立ち話で終わりました。

次の日はみつ担さんたちとランチの約束してたので、rちゃんに会えました。
やんごとなき事情であとのお2人が遅れてきたので、rちゃんとゆっくり話せました。


rちゃんはそうやって思ってくれるだけでいいって言ってくれて、いろいろ話してくれました。

知ってる方は知ってると思いますが、あたしは直接お知り合いではないので、お名前はSちゃんとさせて頂きます。
Sちゃんは、そんな事望んでなかったと思うと。
きっとみんなが動いてくれたのは嬉しいと思うだろうけど、ラジオで呼びかけとかそんな事は喜ぶ子かなぁ?って。

そうやね。

でも、何か出来ないかと思って動かなかった自分に落胆するというか、これが、もし近しい人やったらあたしは何をしたんやろう?

やっぱり分からない。

でもその子が望むことならしてあげたいと思うのかな。

Sちゃんは一人っ子だったらしく、それを聞くとあたしはやっぱり母親の気持ちになってしまう。

うちも一人っ子。

何人もいるから…………って訳じゃないのはもちろんわかってる。
その子に変わる子なんていない。

でも、その子を失ったら誰もいなくなるという怖さは普段からあるから、
事件や事故の記事を見ても、自分の子だったら………


そう考えると、辛くなる。

そしてその子の親御さんの気持ちを考えていたたまれなくなる。

なんで?なんで?

答えなんて出ないけど、考えてしまう。

最近周りに多いんです。

若い方の死や病気。

知り合いの息子さん、会社の友達の妹さん。
たまたまやけど、考えてしまう。


自分やったら何して欲しいかなぁって、


そしたら、何も特別なことはいらないかもって思った。
ただ、いろんな人に会いたいなぁって。

今まで会ったいろんな人に会いたいなぁって。

分からないけどね。
その時にならないと。


あたしは面倒くさがりやけど、やっぱり人が好きやなぁって。




今までに、生死関係なく、サヨナラした人はいっぱいいるけど、いつかまた逢える運命やといいなぁ。

いつかまた、きっとどこかで、姿が変わっていても、その人と分からなくても、逢えたらきっとステキな思いが残るよね。

東京ドームは、実はそんな思いもあってみてました。

本当は20日 にrちゃんと東京ドームに入るはずだったSちゃん。
チケットが切り取られることは無かったけど、
きっと誰よりも近くで玉ちゃんを見てるかなぁって。

ライブで玉ちゃんを見るとふと思って、涙が出たりしてしまったけど、
そんな思いも背負ってたつ、彼らは本当にみんなの希望だなと思いました。

そんな事があると知らないにせよ、知ってるにせよ、
何万人もの思いを受ける彼らにも感謝の念を送ります。

太ちゃんもちょっと前にあったよね。
太ちゃんは、ありがとうの想いを届けたと聞きました。

いろんな人生に関わる彼らはやっぱり、凄いなぁって。
大変さや気の使い方はハンパじゃないはず。

だから、ありがとう。


いつも、ありがとう。




あたしも、誰かの、何かの、支えや癒しになれたらいいな。


Sちゃん、いつかどこかで逢えたらお友達になってね。

とってもいい子だってrちゃんが言ってた。

よろしくね。





心に溜まってた想いを聞いてくれてありがとう。