放射能の恐怖を必要以上に煽る人々に洗脳されないために
知っておきたいことをまとめてみました。山本タローくん?
低線量の放射線は健康に良いんです。※長文ですが・・・。

●病気予防と老化防止に放射線!?
連続再生は以下↓
http://www.youtube.com/watch?v=ktmW4OYhO40&playnext=1&list=PLAE0F9BEF ...

2002年放映の貴重な画像。
「宮崎緑の夢・実現!ライフサイエンス」というテレビ番組。

放射線や放射光を使った最先端のライフサイエンス研究の
現場を宮崎緑さん(千葉商科大学助教授)が訪ねます。
今回は低線量(少ない量)の放射線が生き物の体に与える
影響を調べる研究を紹介します。私たちは日頃から放射線
の中で生活しています。
これら、自然放射線程度の量の放射線に対して、生き物は
免疫機能を持っていると考えられています。
そして、それよりわずかに多い量の放射線(低線量放射線)
を長時間浴びた場合、生き物の細胞が持っている様々な機
能が活性化されると考えられています。
この低線量放射線が生物に与える影響を調べているのが電
力中央研究所の酒井一夫さん。マウスを使って様々な実験を
重ねている酒井さんに、低線量の放射線が生物に与える影響
とこれまでの実験の成果、そして今後の目標などを伺います。
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病気予防と老化防止に放射線が有効である(放射線ホルミシ
ス効果)ことを紹介する貴重な画像。
いまこんな番組がテレビで流れたら大騒ぎになる。
<放送内容のポイント>
DNA、細胞、免疫システムの3つのレベルで低線量放射線
が体に良いことが証言されている。
1)DNA修復機能がある。
2)悪い細胞をアポトーシス(駆除)する。
3)免疫機能を向上させる。
いずれもマウスの実験ですが、癌の抑制と老化防止効果が実
験的に証明されている。
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ということで、放射線について調べてみました。


1. 自然放射線と人工放射線


 よく、自然放射線と人工放射線は違う、人工放射線の方が
 害が大きいとのたまう人がいますが、学会でもいまのところ
 有意な違いがあるという研究結果はないようです。

 1988年国連科学委員会の報告によると、自然放射線による被曝
 量の全世界平均は、年間2.4ミリシーベルトで、日本における
 値は、1.4ミリシーベルトです。
 値が高いところでは、インドのケララ地方やブラジルの一部で
 年間数十ミリシーベルトもの値が観測されているそうです。
 (特にその地方でガンが多いとかの報告はない)


2 .核実験の影響

 
 1950年代末期から1960年代にかけての世界各地での大規模な核
 実験により、いろいろな放射性同位元素が大気中に放出されま
 した。
 内山正史さんという方が、日本人成人のセシウム137体内量
 を測定し、発表しています(1991年)。
 これによると、1964年に500ベクレル以上あったものが、途中
 チェルノブイリ事故(1987)があったものの、1990年には、20ベ
 クレル程度になっています。
 500ベクレル以上も体内量があった1964年以降にガンや白血病
 が多発していたという話は聞きませんね。
 
3. 人体への影響


 大体のイメージですが、1シーベルト(1000ミリシーベルト)以下
 では、即座に死亡することはないようです。
 また、気になるガンですが、被爆量や年齢などで異なりますが、
 概ね10年から30年の潜伏期間を経て発症するようです。
 ただ、その中で死に到るような発ガンの可能性は、10ミリシーベル
 トの放射線を一度に浴びた場合で、1万人に1人程度とのこと。
 誤差の範囲内ですね。これでは被爆の影響か他の影響か判別不能です。
 ちなみに、1日20本のタバコを吸う人の発ガン確率は、70から280ミリ
 シーベルトを被爆した人と同じという報告もあるそうです。


4. 遺伝的影響


 ショウジョウバエやハツカネズミなどの生物実験では、被爆による
 遺伝子突然変異が証明されていますが、高度な生体防御を備えた人
 体では、遺伝的影響が確認された例は今のところありません。
 生物実験からの推定では、両親のどちらかが10ミリシーベルトの被爆
 をした場合、子供または孫に遺伝的障害が現れる確率は25,000人に1人
 とされています。
 現在、出生児の100人に1人はなんらかの遺伝病を持っているとされて
 いますので、これも被爆の影響なのかは判別不能です。
 アメリカの放射線影響研究所のシャム博士という人が、7万人の被爆者
 の出生児を対象に死産や先天性奇形などを調べましたが、明らかな被爆
 の影響は認められなかったとのこと。


5. ホルミシス効果


 低線量の放射線を浴びることによって、逆に、健康になることが証明
 されています。(上記の「宮崎緑の夢・実現!ライフサイエンス」)
 ラドン温泉の温泉療法が代表的です。
 あのアベちゃんも被爆中。www
     ↓
 安倍首相 体のため自宅で使用できる放射性物質吸入器を信頼
 2013.02.10 07:00
 http://www.news-postseven.com/archives/20130210_170367.html
「首相公邸は現在改装中で、安倍首相は、2月以降に引っ越す予定
です。その改装後の公邸に、ある健康装置を持ち込みたいと首相が強く
主張しているんです」
その健康装置とは、放射性物質ラドンの吸入器である。安倍首相は2年
前から、この装置を自宅で使用しているという。
ラドンは岩盤や地下水から大気に放出される自然界の放射性物質である。
これを水蒸気に付着させる形で吸入させ、血液を介して全身に循環させ
ようとするのがラドン吸入器だ。
「微量ながら放射性物質を放出する装置です。設置場所などを巡って官
邸の事務方と協議が続けられているそうです」(前出・官邸関係者)
装置の販売メーカーによれば、ラドンを吸入することで免疫力が高まり、
呼吸器疾患や肝障害や糖尿病への治癒効果が期待できるという。
以下略。


 【参考】
・電中研ニュース401(2004年9月29日発行) 解明すすむ微量放
 射線の影響
http://criepi.denken.or.jp/research/news/pdf/den401.pdf


・広島の被爆者の平均寿命は、全国平均を上回る。(広島市ホームページ)
 平成17年(2005年)の平均寿命は、男性は79.45歳で政令指定都市の中
 では4番目、女性は86.33歳で1番目となっており、いずれも全国平均を
 上回っています。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1269932595183/index.html


・放射線の話

http://rcwww.kek.jp/kurasi/page-41.pdf