2019年もあっという間に終わりを迎えようとしています。


今年は初めて大好きなグループに推しメンがいないという状態で1年間を過ごしました。 


推しメンのいないライブ、握手、イベントといくつか経て、一番の気づきは「推しメンがいた方が楽しい」ということです。


いやいやいや!それはそうだろう!何言ってんのこの人Σ( ̄ロ ̄lll)


と自分でも思いますが、でもそんな当たり前のことを痛感した1年でした。


「推しメンとは何か」を考えさせられることも多かったです。


数年前は「だれ推しですか?」と聞かれたら「わかつきとひめたんです」と、そのあとは「わかつきです」と即答できたのですが、


今は「わかつきです」というと、「ああ」となります笑


お知り合いの方に「ラッシュさんは今だれ推しなんですか?」と聞かれることもしばしばありますが、「乃木坂内に推しメンは不在です」と答えることになります。


じゃあ箱推しなのかと聞かれると、乃木坂46というグループは間違いなく大好きで応援していますが、


周囲の方々が乃木坂を好きなレベルよりも抜きん出ているかというと、そんなことはないと思うので「箱として推しています」とは言えません。


「若様軍団は推しじゃないんですか?」と聞かれることもありますが、軍団として若様軍団を推してはいますが、


個々の軍団員を「推している」わけではなく、うめちゃん、みづき、たまちゃんは「ひいきに応援している」(もしくは一番応援している)という表現をしています。


なんて面倒くさいやつなんだと思われるかもしれませんが、自分に嘘は付けませんから仕方ありません。


親しい仲間内からは「ラッシュさんの『推してはいない』は口癖みたいなもんだから」と言われることもあります笑。


仲間内で揶揄されるのは全然かまわないのですが、僕の中では「推している」と「一番応援している」には明確な差があります。


語源を拾えばそもそも推しメンとは「イチオシのメンバー」のことですから、グループ内で一番応援している子のことなのでしょう。


しかしながら「推しメン」という言葉には、本来の意味を超越した重みがあると思っています。


僕は「推す」と決めた以上は、基本的には仕事を除く(場合によっては仕事を含めて)、ほぼすべてにおいて最優先にスケジューリングをします。


お金も現実的に自分の収入と照らし合わせて無謀ではない金額は捻出します。


だからもしわかつきのポエム集が出版されることになり、お渡し会が上海で行われることになっても、当選すればまず間違いなく行きますが、


みづきの写真集のお渡し会が名古屋で行われても応募しないと思います(なお、関東開催なら基本的には応募します)。


「その差は何ですか?」と聞かれたら、お金と時間のすべてを最優先に使いたいと思えるかどうか、すなわち「推しているかどうか」です。


僕の中では推しメンとはそれくらい強く大きな存在で、推す以上はわかつきやひめたんのアイドル時代と同等の熱量を持ってオタ活をしたいのです。


なので、これまでの推しメンにも、これからもしかしたら登場するかもしれない推しメンにも失礼なので、軽々しく「推しメンです」とは言えないという縛りを自分に科しています。


(※もちろん推しメンの定義は人それぞれなので、あくまで僕が自分自身に科しているものです)


そういうわけで、僕は今乃木坂内に推しメンが不在です。


果たして2020年は推しメンができるでしょうか。


そんな難しく考えずに楽しめばいいじゃんという気もします。


マジメか!とわかつきに突っ込んでもらいたい今日この頃です。