下北沢・武蔵小杉・WEB上で活動中の
パーソナルトレーナー茂木(もてき)です。
いつもありがとうございます。
前回のブログで「花粉症にも慣れたもんです。」なんて言った先週の自分をぶっ飛ばしてやりたいです。。。
朝晩は花粉にやられています。
今日は『背骨』についてです。
■インスタグラムもやっています!
僕は今現在、主に3つのSNSで情報配信を行っています。
それぞれ違う内容を更新しているのですが、インスタグラムの方では近々『背骨』について投稿しようと思っていたので、今回はこちらのアメブロでも併せて投稿してみようと思います。
お時間あればインスタグラムの方も覗いてみてくださいね。
こちらから茂木の各SNSに飛べます!
■なぜ『背骨』なのか?
僕自身が、セッションでのコンディショニング時に重要視しているということと、やはり「背骨や骨盤」は人間(脊椎動物)の要になるかなと思っています。
例えば、背骨は骨盤と繋がっていて、そんな骨盤は股関節と繋がっていますし、背骨からは肋骨、肩甲骨、上腕と繋がっていきます。
■背骨の構造
正式には「脊柱」と言ったりしますが、ご存知の通り「背骨」という一本の骨ではなく「椎骨」と、クッションの役割をする「椎間板」から構成されています。
頚椎(首) 7個
胸椎 12個
腰椎 5個
その下に仙骨・尾骨という骨があります。
■生理的弯曲
※横から見た脊柱
前側←後側
そんな『脊柱』は、横から見るとS字カーブを描いています。
(これを生理的弯曲と言います。)
頚椎と腰椎は「前弯」と言って前へ、胸椎は「後弯」と言って後ろへカーブしています。
赤ちゃんのときには、背骨全体が後ろへカーブしていますが、ハイハイや、つかまり立ち、歩行などを通して弯曲が形成されていきます。
8〜10歳で概ね成人と同様の弯曲が完成するそうです。
脊柱の主な働きは以下の3つです。
①身体を支える(支持)
②身体を動かす(運動)
③身体への衝撃を吸収する(脳や神経、各関節などの保護)
特に③については、生理的な弯曲が有るのと無いのとでは、歩行や運動時などの力学的ストレス(重力や床反力と呼ばれるもの)を吸収する力が10倍違うそうです。
吸収できなかった分は身体へのストレスとして蓄積され、関節などへのストレスや痛みの原因となります。
■脊柱の弯曲低下と姿勢
いわゆる姿勢の崩れは、なぜ生じるのか。
デスクワークやスマホ操作などだけではなく、精神的ストレスや内臓ストレスなどによっても起こると言われています。
姿勢が原因ということもありますし、別の影響が原因で、その結果として姿勢が崩れるということもあるということです。
弯曲の変化は、「内臓の位置の変化」にも影響します。
弯曲の変化は、「内臓の位置の変化」にも影響します。
■予防として
そのようなストレスを取り除いていくことも大切ですし、運動により背骨を動かし、弯曲を作ってあげることも予防としては効果的です。
運動としては、このような運動がおすすめです。
■まとめ
『姿勢良く』などと聞くと背筋(せすじ)をピーンと伸ばし、背骨も真っ直ぐにしているイメージですが、状態の良い背骨(脊柱)は適度なS字カーブがあるべきだということは覚えておくと良いと思います。
そのためには、心身に生じる不要なストレスは取り除いてあげることと、運動で脊柱を動かしてあげることが大切です。
2月も最終日です。
毎日があっという間ですが、時間を大切にして過ごしていきたいと思います。
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パーソナルトレーナー茂木遼(もてきりょう)
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