皆さんこんにちは、専任講師の三枝りょうです。
得れば失う。これは自然の摂理である。
私の場合は何か。当ブログをご覧の皆さんの方がよくご存じですね。
私は元来、おでこが狭かった。
佐藤浩市なみだ。
しかし、合格者実績を伸ばし、講師としての信頼性が高まるのと反比例に毛髪量が減少しています。
減少スピードは、どこかの地域の砂漠化を凌ぐスピード。
エマージェンシーボタンを押したい。
マッハとも言う。
でも、マッハハゲってゆーな。
講師はストレスが多いから。
これは理由になりません。
なぜなら、鈴木大介先生や古藤嘉麿先生は、あれだけ多くの講義をこなしながらも毛髪的衰えは微塵も感じられないですから。
合格者よ、髪を返せ。
さて、新章顛末記です。
前回はこちら
。
私が予備校転職活動において、決して譲ることができない部分。
① 受験生コンシャス、すなわち、経営者サイドの受験生に対する姿勢が真摯であること。
受講生に対する『愛』が感じられる予備校なればこそ、私の活躍の場は広がります。
合格への想いがある学校がいい。
小規模でも構いません。私が大きくすれば良いのですから。
② 業界最高水準の報酬で移籍すること。
これは、私自身の矜持であり、また、後進に希望や可能性を与えられるような移籍をしたいと考えたからです。
③ 後進(新人講師)の育成が可能な環境であること。
受験勉強にノウハウがあるように、プロ講師にもノウハウがあります。
すぐじゃなくても構いません。
受験生のため、司法書士受験業界を面白くするため、ニューヒーロー・ニューヒロインを育ててみたいと思っています。
そんな予備校に出会って、ともに新たな一歩を踏み出してみたい。
予備校にも勇気がいるし、私にも勇気が必要です。
実験くんである私は、常にリーディングケースでもある。
希望の星と呼んでくれ。
これくらいの思い込みがないと、面白いことはできません。
大切なのは、笑顔と強さ。
失うことを恐れない心。
今日は報酬の話を少ししましょう。
お金の話は汚いのでしょうか。そうは思いません。
高ければそれだけで良しとは言いません。
しかし、私にとっては、金銭的な評価も社会(受験業界)における存在価値を確認する重要な基準です。
なぜならば、私はプロだから。
報酬額は期待値と捉えています。
さて、問題です。
司法書士試験の講師は年収いくらでしょう。
人それぞれです。それはそうですけど。
今回分かったことは、多少の違いはあれど、司法書士試験の講師に関しては、概ね
『3時間=1コマ』
『年間コマ数×3×講義時給=報酬総額』
といった感じの計算をするようです。
支払いは、12分割の毎月払いです。
私のデビュー当時の講義時給は、確か金7,000円。
今も新人はこれくらいなのですかね。
それとも、もう少し高いのかしら。
初級講座1本約130コマですから
130×3×7000=年収金273万円
これでは妻子を養うのは大変です。
ファミマでバイトです。
押してもハゲは止まらない。
とか、そういうことゆーな。泣いちゃうから。