ビキニ環礁で、米国水爆実験で被曝した漁船員。
これ迄全く援護や補償が行われていないという。

厚生労働省は、「資料がない」の一点張りで、門前払い。
多くの元漁船員は何の援護も補償もないまま高齢化が進み、死亡者も多い。


これを知った広島大の星名誉教授が、「歯のエナメル質があれば被曝放射線量の測定ができる」
と、元漁船員に伝え、現在測定検査中。


それにつけても、
厚生労働省の対応、体質が良く表れている。
被曝者に対し、支援する意志は基本的にない。
証拠を突きつけられれば、仕方なく支援する。
そういう体質なのだ。

ついでに、
ビキニ環礁で被曝した住民に対する米国からの補償も一切無い。
参照
http://www.morizumi-pj.com/bikini/bikini.html