今日はひなまつり。(ブログを書き終わったころには、日付が変わっていると思うけど)
女の子の日だし、最近気付いたことを書くのもピッタリかな~と思ったので。

心理学講座を受けた後で、たまたま集まった女子4人で話し合ったことが、その後の堀内さんの講演会で気付いたこととも関連していました。

講演会の中で、ちょっとしたワークみたいなことをやったんだけど、簡単に言うと、自分がなりたいと思っている人物、あこがれている人物を4人ピックアップして、最終的に自分に定着させる、というものなんだけど、その中で私の中に出て来た女性像が、

「えぇ~~~!?私、そんなこと思ってたんだ!!!」

と自分でもびっくりするくらい意外だったんです。
何て言うか…   可愛いけど、格好良く、大人で、まわりからは奔放にみえて批判もされるけど、自分らしく生きていて、女性から支持される、見た目も美しく女らしい女性。

この、「見た目も美しく女らしい」がポイント!

私は普段から、ケミカルなものが体に合わないので、ほとんどメイクもしないし、身に着けるものも綿や麻などの天然素材がほとんど。
自然の中で暮らしているし、自分を飾らなくても、あるがままで最高!とも思っていました。
でも、私の中に出て来たイメージは、Aラインの女らしいワンピースやタイトなミニスカートなんか着て、ちゃんとパンプスとか履いちゃって、メイクもバシッと決めちゃってる都会的な女性でした。

それで、思い出したのですが、私がまだ幼い頃。

私は、女の子らしく、フリフリのスカートや、お花模様や、ピンクや水色の可愛いワンピースが着たかったし、長い髪をリボンで結んだりしたかったんです。
でも、私の母は、私の顔や雰囲気?から「あんたには、女の子らしい格好は似合わない!」と言って、髪はいつもショート、パンツスタイルに、紺や茶などの地味な色のボーイッシュな格好ばかりさせられたのです。

そして、私はそのまま大人になり、DCブランドが真っ盛りの頃に青春時代を過ごしました。
あの頃は、カラス族と言って、みんな黒っぽいファッションばかりしていたし、インテリアもモノトーン、みたいな感じでしたが、一方で、ピンクハウスを着ている女の子もいました。
私はもちろん、黒ばかり着ていたけど、どこかでフワフワのロングヘアーにピンクの花柄のフリフリワンピースを着ているピンクハウス女子に憧れていたのだと思うのです。
でも私には絶対似合わないし!!て思い込んでいました。

そういう気持ちを抱えたまま、年を重ね現在に至る訳です。

色んな事で「こうするべき!」という呪文に縛られて生きてきましたが、今になって、ファッションすら思い通りにしていなかったことに気付いてしまいました…

女性ってね、やっぱり、みんな本能的に「綺麗になりたい!!」って思ってると思うの。
でも、妻だったり、母だったり、社会人だったり、という立場を優先させてしまって、「女」を後回しにしたり、諦めたりしちゃう。
自分で自分を満たす事も出来ないのに、誰かに幸せにしてもらおうとか、満たしてもらおうとか、違うよね?

て、ことで、私はまず出来るところから、外見から変わってみようと思います。
これはね、こういう人に見られたいとか、自分を飾って良く見せようとか、そういうことではなくて、子供の頃から、やりたくても出来なかったことをやる!という私にとっては、自分を癒すことなんです。
そう思ったら、身体にも意識が向くようになって、ワンコと遊びながら柔軟体操してみたり、キッチンに立っているときにつま先たちしてみたり、そういった事が「やらなきゃ!」じゃなく苦にならずに、楽しめるようになったんです。

この際、年齢は考えずに、自分をお姫様にしちゃおう!と ひなまつりに宣言しちゃいます♡