ヒューストンから日本への帰国便は、全日空の成田直行便。航空券予約のためにルートを検索していた折、同じ料金の中に全日空運行のコードシェア便のヒューストン-成田線があるのを発見!「最後のフライトで利用するなら、ユナイテッド航空よりも全日空がいいよね」と全日空運行のフライトを選んで予約しました。

 

今回の航空券はビジネスクラスで運賃クラスJのもの。このクラスであれば、グローバルプレミアアップグレードを使ってファーストクラスへのリクエストができますが、全行程の中でファーストクラスの運行があるのは、最後の全日空運行の区間だけ(泣)「このフライトだけでもアップグレードさせたい」と、ユナイテッド航空のサイトからアップグレード手続きを試みました。

 

手順はというと・・・

 

①コードシェア便の場合はそのままではリクエストが入れられないため、ユナイテッド航空予約課に電話し、予約記録を全日空の便名に変更

 

②ユナイテッド航空のサイトからアップグレードリクエスト

 

という順番。ただ、このアップグレードは、予約課でお願いができず、また、ウエイティングも入れらないため、アップグレードの空き席がないか、タイミングを開けて何度もオペレーションしてみることが必要でした。

 

予約直後からリクエストしてみるも、空き席がありません。その後、あきらめずに毎日オペレーションすることを繰り返し・・・1週間ほど前の時点で

 

 

Upgrade space is available の画面が表示され、アップグレードに成功。夫婦で各々リクエストを入れていたので、妻にOKが出た直後、旦那も同じオペレーションをしてみると、旦那にもOKが出て、夫婦揃ってアップグレードとなりました。

 

アップグレードができるかどうかは、予約状況次第。毎日のようにANAのサイトでファーストクラスの残席数を確認しながら、一喜一憂。「ファーストクラスが空いているにも関わらずアップグレードできないのはなぜ」と思いながらオペレーションを繰り返すのはとても面倒でしたが、「最後まであきらめなくてよかった」と夫婦で手を取り合いながら大喜び♪しました。

 

特典旅行と同様、出発直前まで座席の調整が入るのだと今回の件でよくわかりました。残席0になるまでの間は、チャンスがあるかもしれませんので、試してみることが重要と思いました。

 

 

搭乗時刻になり、ユナイテッド航空のポラリスラウンジを出て搭乗口に向かうと、まだ搭乗が始まっていませんでした。

 

ファーストクラスの看板を見つけ、搭乗開始までこの近くで待機。「最後のフライトが全日空のファーストクラスになるとは」と、とても幸せな気持ちで搭乗を待ちました。全日空のサービスが楽しみです。