搭乗開始と同時に機内に入り、予約した席に座りました。
今回は夫婦横並びの席がよいかなと、窓側の席と通路を挟んで中央の席を選びました。この日のファーストクラスは半分くらいの埋まり具合。直前までアップグレードのOKが出なかったので、満席近いのかと思っていたので拍子抜けした気分でした。
個室型のシェルタイプの座席です。先日ホノルル線に就航したA380のファーストクラスでは扉が付き、完全な個室になるようですが、B777のファーストクラスには扉はありません。
座席周りにはアメニティ類がセットされています。スリッパ、機内ウエア(パジャマ)、カーディガンがオットマンのところにありました。オットマンの下は、機内持ち込みのキャリーが入るサイズの荷物置き場になっています。
その他、
ノイズキャンセリングヘッドフォンです。
SONY製のものが用意されていました。
そして、サムソナイトのアメニティです。2019年5月からはグローブトロッターのケースに変わりましたので、サムソナイトが使われていた最後の時期、繰り返し搭乗するお客さんを意識したと思われる、和柄付きのものが用意されていました。
このシェルタイプのファーストクラスには何度が搭乗しているのですが、今回オットマンの下部分が引き出しになっていることを初めて知りました。
薄いサイズの引き出しなので、収納できるものが限られますが、読みかけの本や雑誌新聞などのほか、ノートPCなども収まるので、便利に使えました。
座席周りに手荷物を収納して一息ついていると、CAさんがアメニティを配り始めましたので、マスクとリップクリームをいただきました。
二つとも重宝するもの、特に資生堂フェルゼアのリップクリームの性能は秀逸。ファーストクラスの機内でいただき使ってみたことをきっかけに、その後はこのリップクリームを愛用しています。
そして乾燥する機内ではマスクも欠かせません。
その後、おしぼりとともにウエルカムドリンクのオーダーを聞かれました。
ファーストクラスと言えば、お決まりのこちら。シャンパンをいただきながら、離陸までのひと時を過ごしました。やはり、全日空のファーストクラスはいいですね。