2022年のクリスマス。初めて訪れる参宮橋トランスミッション。
ゴブさんからのクリスマスプレゼントを受け取りに来ました。
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『…♪らん ♪ら…らん♪ららん…らん』
恐ろしい程にリズム感のないシーシュウ様に健気にリズムを合わせようとするヒポリタ。
二人の間はリズム感すら入る余地のない愛で結ばれているのでしょう。
心の目でヒポリタを見る事が出来ても月の位置は見えないシーシュウ様。
それでも『今日はー!静かな夜だなー!』
ライガとフウガの訴えかけに耳をかさずヒポリタとの二人きりの時間を楽しむシーシュウ様。
未だにヒポリタ自身は何故シーシュウ様が自ら光を絶ったのか分かってくれていなくても、カサンドラの一大事よりもヒポリタとの時間を大切にしたかったのでしょう。
もしもヒポリタがブスだったらぶっ殺していたというシーシュウ様。
原作のシュウは!分け隔てなく子供たちを助けていたのに!!
観劇出来なかった1月のたともの。
あの日会場に行けていたなら深月さんにもかめちゃんにもお会い出来たのに。
原作ではサウザーの罠にハマり聖帝十字陵最後の人柱として命尽きるその最後の瞬間に、盲目の目に光が宿り成長したケンシロウの姿を見ることが叶うシュウ。
2022年観劇納めになったマナケンで、僕は深月さんのお姿を眺める事が出来ました。
終演後。TwitterにUPされる素顔の深月さん。
えっ…とってもお綺麗なんですけど!
こんな超絶美人に!!なんてメイクさせてんねん!!
この先どこかでご縁があるなら。
超絶美人な深月さんに。ご挨拶出来たらいいな。
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死ね死ねブルースでケンシロウに弄られまくるヒポリタ。
『ヒポリターッ!ねえヒポリターッ!!こっち向いてーっ!!』
強引にヒポリタの視線を求めるケン。
『ヒポリターッ!ヒッポリターッ!!ヒポリタったらー!!』
『ハイ!』と返事を返すヒポリタに『勝手に返事をするなーっ!』と無茶を言うケン。
『まだのひとー!!?』先に散々煽りながら秘孔を撃ち忘れたヒポリタへ
『エッーー!??ヒポリタやってないっー!!?』とカサンドラの森に笑いを誘うケン。
『ヒッポリター♪肩パットちょうだーい♪ねえ!ヒポリター♪』
もはや駄々を捏ねる我が儘な少年のようなケン。
牙一族を滅ぼしたケンシロウ。
もしかしたらケン。あなたもヒポリタのこと好きなんじゃない!?
死ね死ねブルースで弄りまくったお礼のように、カサンドラに自由恋愛を認めさせる言葉を送るケン。
この森で誰よりも愛を知っているのはケンシロウなのかもしれません。
牙一族に育てられた野性の習性が時折顔を覗かせるヒポリタ。
もしもシーシュウ様に拾われる事なく育っていたら、原作の牙一族の親父のような外見になっていたかも…なんて想像すると、千鈴ちゃんのそんな姿も見たくなってしまいました。
この先どこかでご縁があるなら。その時はヒポリタがシーシュウ様に求めたような!
『ねえ!チューしよう!すっごいチューしよう!』
と、千鈴ちゃんにすっっっげーー!チューを求めます。
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『今回は五車星はいないんですね』
『五車星まで入れると!楽屋が溢れてしまいます!!』
ゴブさんはそう言っていましたが、テイタ様を護る双子のライガとフウガ。待望の新キャラには最初からこの二人を考えていたようにも思えました。
遠めで見ると本当に双子!!?………とまではいかないけど!結構似ているかめちゃんみーちゃん!
もっと長い付き合いと思っていたら昨年のミラボクが初めましてというお二人。まだ出会って一年も経っていないなんて知りませんでした。
昨年もゴブさん作品に沢山顔をみせてくれた二人がマナケンにも出演してくれて嬉しかったよ。
テイタを寝かしつける為の子守歌キツネダンス!二人のダンスも可愛かったー!!
テイタ寝ないで!まだ寝ないで!そうすれば二人のダンスがまだ見てられるから!なんて思っていたよ。
テイタ様だけでなくケンシロウさえも眠らせるキツネダンス!
あれも!二神風雷拳奥義のひとつだったのかもー!
テイタとジャミを祝福するシーンでは!かめちゃんのまるで自分が結婚し祝福されていたような笑顔に!心が温かくなったよー!
恋愛レボリューションが永遠リピートされても!みーちゃんのキレキレな動きに惚れました!!
今年はアイドル蒼田聖樹にも!会いたいと思わせてくれたよー!
凄っーーーい!とテイタ様は圧倒されたジャミ渾身の北斗羅漢撃。
しかし『二神風雷拳奥義!不可解…』でジャミの拳を見切るライガとフウガ。
ライガフウガにはそう見えても!テイタ様が言うからには北斗羅漢撃には目に見えない恐ろしい力が込められているのでしょう!
『ライガとフウガでやらせてもらっています!どうぞお見知りおきを!』『…はぁっ??』
あのジャッカル兄貴も呆気にとられる唐突な自己紹介。
ここで自己紹介必要!??なんて思わせるのも二神風雷拳奥義の一つだったのかもしれません。
オープニングの原作台詞。今回は難しかったー!!
普段は後方の席で観劇するのですがこの原作台詞を聞き取る為に今回は前寄りに座りました。
耳を澄ませ全神経を集中し聞こえてきたある台詞。
『………待っていろ…』
あっっっーーー!!!この台詞はーーーっっっ!!!
そこからフウガの口元に集中しました。そして聞こえたあの台詞。
『先に地獄で待っていろ!俺たちもじきにゆく!』
2022年最後にゴブさんから出された超難問!解けて嬉しかった!!
劇団新劇団名物物販ガチャ。今回もチャレンジしたよ。
結果…赤玉二発。毎回誰にする!?と悩む2枚のチェキは
『ケンシロウも捨てがたい!でも二人なら…ライガフウガでしょう!!』
と、ゴブさんもお薦めしてくれたライガフウガにしたよ。
二心一体のはずなのに、ラップ調のライガに全く付き合わなかったみーちゃんフウガは、厳しいお顔でチェキに収まるかめちゃんライガとは対称的に、チェキでも笑みを浮かべていました。
原作でもケンシロウより強いんじゃね!!?と思わせた二神風雷拳の使い手は、似ているようで真逆のお顔も見せてくれるカサンドラの森の門番でした。
2022年もお二人にお会いする事は出来ませんでした。
来年こそは。お二人にお会い出来ますようにと聖夜に願いを掛けました。
マナケン終演後からずっと仕事。会社で年を越してやっと落ち着いたお正月休み。
撮影会で初めてお会いするみーちゃんは初めまして感が全くなくて!
ここ三年で初めて拝見する役者さんへはご挨拶する事もかなわずにいましたが、こうしてお話し出来る機会をつくってもらえるのがみっーーーーーーちゃうれしかった!!!
Ager、源’egg、みぶまほ3、マナケン。やっと感想を伝えられて嬉しかったです。
もはや沼にハマったというみーちゃんの舞台への愛も聞けました。
でもまだまだ話し足りないので!
2023年。ひとつでも多くお会い出来る機会がありますように。
物販応援に来てくれたなだこちゃん含めた三人のTEARDEERにも!会える日が来ますように。
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オープニング。舞台袖から顔を覗かせるケンシロウ。あそこに開場前から待機していたなんて!
だから寂しくなって、オープニングで顔を覗かせていたんですね。
オベロン様の問いかけは無視し一週間前に会ったばかりのパットに『大きくなったな』と語りかけるケン。
戦いに明け暮れる日々のケンシロウにとっては、一週間前の出来事も遠い昔の記憶に映るのでしょう。
北斗宗家の子供をオベロン様の鉤爪に乗せる前に子煩悩な顔を見せるケン。
『少しあやしてやろう。♪右手はパーで♪左手はこうで………アタッ!!』
『あーっっっ!ケンシロウさまーっ!!』
オベロン様の目の前で北斗宗家の子供の秘孔を突くケン。
ムチャクチャやねん!
パットへ語りかけるケン。
『終わりか?このシーンでの俺の出番は終わりか?』
ケン。実は出たがりだったの!!?もっと出番欲しかったの!!?
拳の腕は互角らしいデミ相手に卑怯過ぎる戦法で秘孔を突くケン。
『北斗!有情恋愛拳!!』
必要以上の声量でオベロン様に声が大きいと制止されても揺るがないケン。
『毎回この台詞は必要ですか!?』『一応な』とあくまでもマイペースを貫くケン。
戦法は卑怯でも!その受け答えは漢の中の漢をイメージさせてくれました!!
歌と踊りとボンボンでジャミとテイタを祝福するカサンドラの人々。
哀しすぎる瞳を崩さないケンシロウなのに…このシーンでは満面の笑顔!!
恐ろしすぎるほどに満面の笑顔!!
なんやねん!と突っ込みたくなる満面の笑みなんて!この先出会えないかもねー!
『じゅんちゃんがいいんです!』
出来上がった【運SADA】のフライヤーを見ながら満足そうに西間庭さんを絶賛していたゴブさんの笑顔を今でも覚えています。
あの日演じていたメジャーを目指すロックバンドのドラマーも良かったけど!
ゴブさんが西間庭さんを絶賛していた理由が!このマナケンでよーーーくわかりました!!!
デミと拳を交わすケンシロウ。僕の頭の中では、二人の背後にはクリスタルキングでもTOM★CATでもなく、プルアルの【運命と書いてSA・DA・ME】が流れていたよ。
ケンシロウとデミが、ドラマーのナナナシンシンとボーカルのぽぽろんに見えたよ。
あの作品のCD。未だに大切に持っています。
『ワテが有名な西間庭!魚座B型の西間庭!』から始まる西間庭惇の死ね死ねブルース。
有情の秘孔を突くだけでいいのに!ケンシロウ!気合い入り過ぎやねん!!
恋人たちが運命的に出会うのも聖夜の奇跡。
最後となる死ね死ねブルースでも奇跡が起きました。
カサンドラの森にゴブゴブサンタ現る。
『オッ……オマエっっっーーー!!』
サンタにも容赦なく秘孔を突くケンシロウ。
そして『だれっっっーーー!!!?』
運命と書いてSA・DA・MEのオリジナル版を歌われていた江里奈さんも現れます。
聖夜の大千穐楽。これぞカサンドラの森の奇跡でした。
『じゅんちゃんダンスもキレキレです!』と、今回もじゅんちゃんを絶賛するゴブさん。
『優秀なダンスチームにも入っていたそうです!そのチームはじゅんちゃんが抜けたあと!日本一になったそうです!ハッハッハッハッハッハッ!』
………………
西間庭さんのケンシロウは!
誰からも愛される!
日本一のケンシロウでした!!
会場入り口に貼られたマナケンポスター。
ぶっとい眉のケンシロウを眺めてこう呟いていただろうゴブさんのお顔を想像しました。
『西間庭惇!!最高の役者や!!』
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パットにより呼び込まれるケン。
愛を取り戻せ一曲分かかる登場シーンでも『速い!』と感心するオベロン様。
千穐楽では流石のケンも疲労も乳酸も溜まっていたのか途中自動販売機で飲み物を飲んでいました。
それでも『速い!』と感心するオベロン様。
『この子には未来がある』とパットを見つめるケンシロウの瞳を
『どこまでも哀しい瞳をしている』と感じるオベロン様。
哀しく見えますかオベロン様!!?僕には!笑ってはいけない罰ゲームのように感じました!
オベロン様の頼みは一つしか聞いてくれなくても!
それでもどこまでも忠実なのかケンには決して失礼な態度をとらないオベロン様。
しかし妻のテイタが自分に振り向いてくれないのはオマエが不細工だからでは?とのケンの言葉には『はよせーえや!!』とケンに突っ込むオベロン様。
カサンドラの森を支配する実力者の顔も見えていたよ。
『女神は俺が護る!』
オベロン様のペガサス流星拳で尻餅を突くパット。懐かしの聖闘士星矢!!
ケンシロウを探しに行き『キィーーーン!』とアラレちゃんになり戻ってくるパット。
携帯もネットもないあの時代。毎週の週刊少年ジャンプが楽しみでした!!
悪戯が過ぎるパット。それにより人間関係がグチャグチャになるカサンドラ。
これって師匠オベロン様の責任問題なのに!何故だか憎めないオベロン様!
そんな笑って許せちゃう感のオベロン様が!僕は大好きでした!
福田王子作ではない自作の鉤爪で、眠るテイタの腕の中から北斗宗家の子供を抱こうとするオベロン様。
カサンドラの森を支配する実力者であっても。北斗宗家の子供を直にその手に抱くことは畏れ多かったのかもしれません。
齊藤涼祐さんは笑いの神のようなオベロン様のキャラクターに、そんな想いを込めたくて鉤爪を自作されたのかも?なんて思わせてくれました。
そしてblogを書いていたら嬉しい発表が!
来月!きららちゃんと同組で50回前の出来事への御出演!
オベロン様!
マナケンは終わっても!テイタとは離れられないんですねー!!
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4年前は海のリハク。テイターナ様に仕える身だった彼女は今作では南斗最後の将へと成長していました。
あの頃はまだ生まれていなかった劇団新劇団。旗揚げ公演の頃はどうなるんだろう?と先の未来も想像出来なかった劇団の、立派な看板女優に育ったきららちゃん。
今ではどんな役を与えても心配ないというゴブさんからの信頼が見えるよ。
テイタ様を恐れて人々が近寄らない鬼の哭く街カサンドラ。
そう。原作のウイグル獄長も迫力もあるけど!きららちゃんが一喝すれば!!ウイグル獄長さえもひれ伏すでしょう!!
流れる子守歌はキツネダンス。
無理やん!逆に寝られへんやろ!!
実はヒポリタに恋い焦がれる夫の心に気付いているテイタ様。
弄りながらも実は愛する夫に振り向いて欲しいようにも見えたよ。
何気に!久しぶりに見たきららちゃんのロングヘアー!!
常にショートだからスルーしがちだけど!ロングヘアー似合うと思います!!
北斗有情恋愛拳によりジャミに恋するテイタ様。お顔を見せてと言われ怪訝そうに顔を向けるジャミ。
あんたら何してんねん!!大阪のオバタリアンの突っ込みが聞こえてくるようでした!
本公演では主演を兼ねる以外にたくさん抱えているけど今回は主演でもないポジション。
番外公演と言えどあれもこれも気を配っていただろうけど。久しぶりに肩の力を抜いて演じているように思えたよ。
こんなポジションの鳥居きらら。久しぶりに観た気がしました。
それでも。ただでは終わらない鳥居きらら!
恋愛レボリューションの高速時!何故か耳に残る『Woo Baby!』
きららちゃん!ここに力入れてたでしょ!!
あなたの声が!
今も耳に残っています!!
僕の記憶に。テイタ様の爪跡が残りました。
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会場でお見掛けしたお顔もお元気そうで安心したよ。
手書きでスミレが書き込まれたケンシロウの衣装も。
キャスト全員それぞれの役柄とイメージに併せた衣装も。
みぶまほ3に続いて今作でも衣装を担当してくれた大友ちゃん。
今回もどれだけの時間を掛けて用意してくれたんだろう。
2022年クリスマスシーズン。開演前に新宿の街を彩るイルミネーションを見てきたよ。
その残像とマナケンの衣装が重なって見えたよ。
大友沙季が創り上げた衣装は、マナケンの世界を彩るイルミネーションに見えました。
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トリオ漫才のようなマナケンの裏メイン。クリスマスディナーよりも絶品なジャッカル一味。
4年振りの舞台という浜田さん。アミダのモデルの原作アミバもトキになりきるのには数年かかったことでしょう。ちょいちょいお間抜けな発言をするジャミを諭すように突っ込むアミダ。
『アイツらを騙すための間抜けな笑顔も練習しないと!』
実は頭いいんじゃない!!?そんな微妙なインテリ感も原作のアミバをイメージさせてくれて原作ファンには嬉しく感じました。
『よく読めねえんだよ』そんなジャミの声には『もっと遠ざけて見てみろ』と博識高いアドバイスをする自称天才のアミダ。後々ババアを演じるアミダは老眼だったのかもしれませんが遠ざけても読めないアミダ。
しかしいつか読める距離感が掴めるのかも!!?その期待は千秋楽まで叶いませんでした。
受け入れ態勢は整っているのに何故かスベる結婚式の一発ギャグ。
『結婚式って!そんなに恐ろしいのか!!?』
必要以上に恐怖心を煽るジャッカルの兄貴。
しかし台本として渡されたセレクト学習帳にはジャミとアミダの名前がしっかりと書かれていました。
そこには北斗の掟も南斗の掟も敵わない、悪党達の、ジャッカルの兄貴の愛を感じたよ。
『♪アラビアのパスタ♪ラトビアのパスタ~♪夢中に食べてあげるからね~』
日に日に上達していくジャミとアミダのコント。
『♪アレルギーのサンタ~』
トナカイアレルギーのサンタなんて!!聞いた事あらへんねん!!
毎年各国のサンタのもとにはトナカイが発注されていたなんて!初めて知りました!!
ここまで完成されたなら!結婚式でもスベらないと思います!!
もしもこの先結婚式に呼ばれる機会があったら!このコント使わせてください!!
みなさんの代わりに!!僕がスベらずにやりきります!!
G、G、ABA。まるで自分達をアピールするように顔にイニシャルペイントしているジャッカル一味。
悪党は目立っちゃいけないのに!!アピール強いねん!!
じっちゃんが言ってた説明の多い芝居はつまらない。
いや!この三人が集まれば!どれだけ説明が長くても最高の喜劇になります!
『俺の名前を言ってみろ!』
しかし胸に七つの傷を書き忘れるジャミ。
半ギレ状態のジャッカルの兄貴に急かされ傷を書きに行くがパットに悪戯されるジャミ。
毎公演。書きは消しをされていたような七つの傷。それでも乱れないお腹。ジャミもち肌やん!!
もしお肌が荒れても!テイタ様がじしてくれるでしょう!………いや!治してくれるでしょう!!
『理性を忘れてない!?理性は恋心と合わせて一になり、それぞれが一ではない』,
ジャミ!!漢字も読めないアンタが!何でこんな哲学的なこと知ってんねん!!
控室に現れたというジャミサンタ。
なんていい人やねん!!
原作で僕が一番好きなキャラクターは南斗五車星の風のヒューイ。なのですが!ジャギも好き!!
ダンスシーン。何故か後ろを振り向く時、ご丁寧にもジャミマスクを客席からも見えるように反転してくれる律儀なジャミ。
顔のペイントが見えないからか。常にアピールを欠かしたくない性からか。三半規管がおかしくなり無意識のうちにマスクを反転していたのか。真相は分かりませんが!そんな律儀なジャミが好き!!
僕がリュウケンなら!ジャミに北斗宗家を継がせたかった!!
漢字が続くと読めないジャミ、秘孔を突かない岩山両斬波にケチをつけるアミバにイラつきながらも黙々とじいさん役を演じ続けるジャッカルの兄貴。
そんなジャッカルの兄貴に!役者魂を感じました!!
死ね死ねブルースで秘孔を撃たれまくるカサンドラの人々。
しかしジャッカルの兄貴だけには!何故か昇龍拳を放つケンシロウ!
実力者は実力者の力量を知る。かのように!ケンもジャッカルの兄貴を強敵と感じていたのでしょう!
原作でも描かれなかった昇龍拳を放つケンシロウ。実力者ジャッカルの兄貴のおかげで、北斗神拳の秘密兵器を知る事が出来たよ。
『年末限定です!』ゴブさん認定年末限定役者の末次さん。
コブジュリ、源’egg、マナケンときて。もう既に!12月が楽しみでしょうがないよ!
劇団新劇団年末恒例大喜劇シリーズ。
2023年の年末。そこに末次祐季さんのお名前があるといいな。
どうか年末まで!お元気でいらしてください!!
『♪シャイニングスター綴れば~ ♪夢に眠る幻が 掌に降り注ぐ ♪新たな世界へ~』
死ね死ねブルース直後の出番のシーシュウ様とヒポリタへお水を届ける三人組。
人の良さそうな三人組を見ていたら、掌にクリスマススノーが降り注いだ気分になったよ。
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駆け落ちしてでもハミアとカサンドラを出ようとするサンダ。
『♪かわいた風をからませ~ ♪あなたを連れてくのさ~』
ラルクの曲に乗ってハミアを誘うサンダのイケメンぷり!そりゃあハミアの心も揺れるよねー!
初めて拝見する陶國さん。恐ろしい程にいい男でした!
そんな陶國さんに作品を彩ってもらいゴブさんも嬉しかったのでしょう!
森の女の子達に紛れ!大千穐楽ではサンタになりキャーキャー言って一番目立っていました!!
北斗有情恋愛拳で寝ているはずなのに!パットに無茶な姿勢をとらされるサンダ。
よく足が痙らなかったよねー!
『♪ちょっとストップ♪そこでストップ』
近すぎます!と恥ずかしがるハミアに九尺三寸の距離を取らされるサンダ。
微妙に遠すぎるやろ!!
ケンシロウと対決するサンダ。
構えにこだわり過ぎて!向き合う前に秘孔を突かれるサンダ。
何してんねん!!
目を覚まし恋に落ちたレイアにJ-WALKで愛を語るサンダ。
エアギターのチューニングまで完璧やねん!
『お年玉をくれない親戚の叔父さんと書いて二度と会いたくない!』
ケンに突かれた秘孔で愛すべき人を見失っても!サンダ様!この言葉は真実です!!
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みぶまほでの魔具も素晴らしかったけど!
今回の王子の衣装装飾もプロ級で!!!
僕の大好きなジャギのマスクには!感動すら覚えたよー!!!
稽古やりながらあれだけの作品を造れるなんて!王子が職人に思えてきたよ!
片方紫のデミだけど!大友ちゃんの衣装と王子の装飾は!ゴブさん作品の飛車角に思えるよ!
ツンデレハミアに言われたらピノでもパピコでも。パルムにパナップまで買いに走るデミ。
パシる王子様なんて!もう二度と見られないかも!
『嘘でもいいからレイたんちょー可愛いって言ってください♪』
レイアからの無茶なお願いにも『レイたん♪レイたん♪ちょーかわいいんだけど♪』
胸をひとつ叩き、やりたくないはずなのに甘えた仕種でレイアに語るデミ。
満更でもなさそうに見えたよー!
卑怯な手でケンに秘孔を突かれるデミ。そしてレイアを前に目覚めるデミ。
『♪少しだけ~冷たい風が吹く~♪夕暮れの帰り道~肩寄せて歩いた~』
王子!久しぶりに聴いたWANDS!最高でした!!
『♪こみあげてく~♪思い押さえて~』
冗談でなく!この瞬間僕はこみ上げていました!!
バイト先のボウリング場でずっと流れていたこの曲!もう戻らない懐かしいあの頃を思い出したよ!
そして隣でおもむろにエアギターを取り出し!チューニングもして!バックバンドと化すサンダ!
大千穐楽では二人息を合わせ跳ねていました!
デミとサンダ!アナタ達恋敵やないんかい!!なんて言いたげなオベロン様を尻目に!
本気で楽しそうなデミとサンダを見ていたら幸せな気分になれたよ。
真夏の夜の夢の根幹。ディミトリアスとライサンダー。
福田さんと陶國さんにデミとサンダを配役したゴブさんの想いが伝わってきました。
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『いい感じなの!』
ハミアのひと言から始まるパットが仕掛ける恋愛レボリューション無限リピート。演技ではなく本気で息を切らし疲れ果てるカサンドラの住人達。
でも流石に悪戯好きの妖精!千穐楽まで疲れた素振りも見せずに踊り続けていました!
だって琵琶湖の外周くらいあるカサンドラの森でライガフウガに追いかけられても!逃げ切ったもんねー!
オベロ様に止められても!千穐楽はもっともっとリピートして欲しかったなー!!
『恵比寿マスカッツ!』とゴブさんが力を込めてプッシュしていた亜紀乃ちゃん。
飛び跳ねる時にチラリと見えるお腹にドキドキしてたよ。あのお腹…シックスパックの落書きがされていたように見えたのはパットが魅せる幻影だったのかも。
眠りに入っているサンダに無理な体勢をとらせるパット。日に日に厳しい立ち姿となり素で苦しむサンダの顔が可笑しかったよー!
今でも覚えている4年前のパット。そのイメージが残っていたのですが、亜紀乃ちゃんのパットの悪戯っぽい笑顔がめっちゃ可愛くて!新しいパットに出会えた気分になれたよ!
『実はねー。もう始まってるんだよー♪』とオープニングから魅せる笑顔も!
恋人達をややこしくしたのはワザとか?とオベロン様に問われ『テヘッ♪』と返すあの笑顔も!
実らない恋に絶望するハミアに『猪突猛進ー!!』と○滅の世界観で励ます仕種も!
笑わせるのが大好きなパット!カサンドラの森に響くハーモニカの音色さえ!
どれもが愛くるしくて!!こんなパットに惑わされるならいいんじゃない?!なんて思ったよー!!
エンディング。ミッキーのシャンシャンと共にお詫びを入れるかのように語り出すパット。
未だに終演後のご挨拶もままならないのでここからパットに伝えます。
2022年のクリスマス。マナケンに出会えて嬉しかったよ!!
パットの悪戯で翻弄されるカサンドラの住人達に出会えて楽しかったよ!!
亜紀乃ちゃんのパットに出会えて嬉しかったですー!!
ご結婚おめでとうー!!
カサンドラの森の人々のように。
どうぞお幸せに。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『あなたの瞳は星空のよう!………………………………』
から始まる最初の登場シーンからの長台詞!!どこまで続くの!?って思うけど!
宇塚さんのあの素敵な声が!これでもかと聞ける幸せを噛みしめていたよ!!
『ねえ教えて!どういう瞳をしたらあの方の心を動かせるの?』
レイアの瞳だって最高に美しいのに!デミ様の見る目がないだけやん!!
なんて思いながら美しいレイアを見ていたよ。
『♪やるならいましかねえ! やるならいましかねえんだ!なかちゃん!』…なかちゃんって誰?
中畑のおじちゃんです。from北の国から。
『くっつくなと言われても無理!あなたは特上のとんかつ!わたしの心は付けさいのキャベツ!』
レイアが付けさいのキャベツなら!メインはとんかつでなくキャベツです!
『さあぶってちょうだい!蹴ってちょうだい!…』
あんな美しいレイアを!蹴れる人などおりません!!
南斗最終奥義でお座りさせられるレイア。
『パオッーーーン』なんて遠吠えさえも!!僕の心に美しく響きました!!
『まだ。まだ足りないのですか?デミ様から受けたたくさんの仕打ち…』
ハチャメチャコメディなのに。この時のレイアは涙を誘うようでした。
『バッカ!バッカ!バッーーカ!!ハッーハッハッ!!』
あんな美しいレイアに罵られるなんて!なんて幸せなサンダ!!
『♪橋本環奈とか♪広瀬すずとか』三人に反目しながらもアピールを忘れないレイア。
美しいレイア様!あなたこそが天使です!!
稽古中、TwitterにUpされたレイアの衣装に身を包んだ宇塚さんを見てから!
ドキドキとワクワクで胸をいっぱいにして開演を待っていました!
声に惚れたシアワセサンカのキヨちゃん。外注の司会者はゴブさん作品の常連になってくれました。
来月の50回前の出来事!観劇に行くと言ってたのに!出演するやん!!
未だにご挨拶も出来てないけど。
2023年。今年こそは。宇塚さんにご挨拶出来たらいいな。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
デミとサンダ。パットの悪戯さえなければ二人から求愛されるハミア。
大友ちゃんの作ったハミアの衣装がピッタリで!!まいまいハミアがめちゃめちゃ可愛かった!!
夏ペク、ぶっこみ、みぶまほ、お願い、劇団新劇団で観てきたまいまいで!ハミアが一番可愛かった!
サンダの心変わりも知らずに一途な恋に憧れるハミアの可愛いこと!
こんな可愛いハミアに言われたら!デミもアイス買いに走るよねー!
恋が実らないのは『蛇の仕業だっー!』と嘆くハミア。
そう。ハミア蛇食べてたもんねー!あれは夢じゃなかったんだねー!
違う違う!とオベロン様の突っ込みにも気付かずパットが伊之助に見えるハミア。
間違いない。蛇の呪いやん。
『無駄に元気女!』『インチキ娘!』『無駄にお喋り女!』『目力は自信あるけど喧嘩は弱いの!』
愛を取り戻すために争うハミアとレイアのハチャメチャな言い合い。
そして『元気があれば何でも出来る!』
プロレス好きなゴブさんは、猪木さんへの敬意をこんなところに織り交ぜていました。
カットされたというアクビちゃん!まいまいのアクビちゃんも見たかったー!!
喧嘩では勝てなくても『アタシは口と足は速いの!ハッハッハッハッハッハッ!』
訳の分からない言葉と共に勝ち誇るように立ち去るレイア。
ハミアでなくても混乱するよねー!
パットが生みだす霧に包まれるカサンドラの森。
サンダ様と二人きりになりたい。それだけで…いい感じなの!
ハミアのサンダ様への想いから生まれる恋愛レボリューション21。
先生にもなったというまいまいのダンス!抜群に可愛かったー!!!
『♪超超超 いい感じ ♪超超超超 いい感じ…』
笑顔で踊り続けるハミアが!超超超超いい感じだったよー!!!
劇団新劇団第二回本公演まいまい主演の特攻のマクベス。出演が叶わなかったちっぴーは、後日まいまいの特攻服を着て嬉し涙を流していました。
前作でちっぴーが演じたハミア。今回のまいまいのハミアを見たら、負けず嫌いなちっぴーはまた羨ましがったと思うよー!
言われて気付いたみぶまほ3のレミーとヒナノ。同じ魔浪士組でも特別二人でのシーンはなかったかも。
最初はぎこちなかったけど仲良くなれたよー!って呟きを見ていて微笑ましくなりました。
まいまいもうお家まで遊びに行ってるしー♪
今年もあるだろう劇団新劇団本公演。
そこに河口舞華と宇塚彩子の名前があったらうれしいよ。
まいまいにも!久しぶりにまた会いたいですー!!
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三組の恋が実り幸せに包まれ祝儀が始まるカサンドラの森での大団円。
そこに現れるジャッカル一味。
場の空気を全く読めずに絶対に受けるはずの演劇を仕掛ける漫才トリオ。
しかし案の定スベり隠し持っていた武器もパットに見つかるジャッカルファミリー。
その時…武器を手にするジャッカル一味から大切な人を守るように身構えるカサンドラの森の住人達。
オベロン様はテイタを。デミはレイアを。サンダはハミアを。シーシュウ様はヒポリタを。それぞれの流派の構えで愛する人を守っていました。
カサンドラの森を守るように舞台両サイドで二神風雷拳を構えるライガとフウガは、原作でカサンドラ牢獄を守っていたあの姿でした。
『人は愛ゆえに夢を見る…愛ゆえに!』
オープニングからハチャメチャな作品。
それでも最後は夢から覚めたカサンドラの森の住人達に。大切な愛の形を見せてもらいました。
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原作北斗の拳の世界のように暗かった三年間。
2022年の最後。真冬に真夏の夜の夢をハチャメチャな世界観で持ってきたのは、この三年間休むことなく作品を発表し続けてきたゴブさんの意地に感じました。
昨年の9月13日、北斗の拳の日。2018年のマナ拳を思い出していました。
オープニングに流れるTOM★CATのTOUGH BOY。あの曲も大好き。
週刊少年ジャンプ連載時から大好きだった北斗の拳。
もう一度会いたいと願っていた世界は
『ええ人たちが集まってくれました!!!』
ゴブさんも絶賛していた素敵な役者さんたちにより最高な作品を魅せてくれました。
令和のマナケンも。
僕の大好きな作品になったよ。
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年が明けた1月。Twitterを始めて10年が経ちました。
こんな作品がその頃マイナスの意見を受けていたなんて僕は知りません。
でも…こんなの演劇じゃない。と言うなら、僕は演劇を知りません。
深いお話も、明るいお話も、考えさせられるお話も、華やかなお話も、涙するお話も好き。
でもこんなムチャクチャな作品も大好き。
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千穐楽終演後。良いお年をのご挨拶も出来なかったのでここからゴブさんに伝えます。
これまで出会った作品たちも。
これから出会う作品も。
僕はゴブリン串田作品が大好きです。
来月。久しぶりにあのBARへ伺います。
2023年も。どうぞよろしく。