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ホドロフスキー・カモワン版 [皇帝]

 

 

 

逆さ百合にも、鳥の足跡のようにも見える模様が、ホドロフスキー・カモワン版のタロットカードには描かれています。

 

 

これは一説によると『フルール・ド・リス』ではないかと言われていて、直訳すると”百合の花”なのだけど、実際はイリス(アイリス)の花の意匠です。

 

 

 

 

フルール・ド・リス

 

 

 

 

イリス

ギリシャ神話の虹の女神イリス(Ilis)より名付けられた

 

 

 

 

フランス王家は、中世〜18世紀末、共和政に変わるまでの長い間、この印を紋章や国旗に使用していたそうです。

 

 

 

3枚の花びらは、

  • 知恵
  • 信頼
  • 騎士道精神

を表しているとか。

 

 

 

「3」という数から、三位一体(父と子と聖霊)とも関連づけられます。

 

 

 

実際キリスト教とも関係が深く、フランス王家はこれを自らのシンボルに選ぶことによって、自分が最も敬虔なキリスト教徒の王であるということを示したかったのではと言われています。

 

 

 

神聖な花として現在でも、鉄製品から製本、工芸品、食器、壁紙等、さまざまに使用されています。

 

 

 

 

ピエール=ナルシス・ゲラン

『モルフェウスとイリス』

エルミタージュ美術館(1811年)

 

 

 

 

ゴッホもプロヴァンスの療養所滞在中に

イリスの花を描いていますあしあと

 

 

 

 

皇帝のカードに王家の紋章が描かれているのは、ピッタリですね!

 

 

 

大アルカナではもう一枚、別のカードにも描かれていますが「それはなぜだろう?」と考えることが、タロットの学びの醍醐味ですピンクハート気づき

 

 

 

 

 

 

 

 

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