私が見つけた気持ち良い場所

今日の「スタッフのひとりごと」では　「私が見つけた気持ちいい場所」を紹介します。 さきたま古墳公園 「埼玉」名発祥の地である埼玉県行田市大字埼玉（さきたま）にある　 さきたま古墳公園（さきたま風土記の丘）です。 場所は　埼玉県行田市の市街地から南東へ約1km 大型古墳が集中していることで全国的に有名で　昭和13年8月に国の史跡として指定を受け　「さきたま風土記の丘」として整備　活用されていました。 周囲に利根川と荒川が存在する肥沃な土地で、５世紀後半から７世紀初めまでに次々と作られたと思われる古墳が数多く存在しています（かつては大小含めて４０基以上！！）。 「丸墓山古墳」 ６世紀前半の築造とされ　全長１０５ｍ　高さ１８.９ｍの日本最大級の円墳です。 これだけ巨大な古墳を造れたにもかかわらず　なぜ前方後円墳としなかったのかが謎とされています。 この古墳は登ることができます。 頂上からは行田市街を一望でき　天正１８（１５９０）年に石田三成が忍城を水攻めした際　ここから堤を築き　本陣をしきました。 「稲荷山古墳」 古墳群の北側に位置し　金錯銘鉄剣を出土した古墳として有名です｡ 全長１２０ｍの前方後円墳ですが　前方部は昭和１２年に削られ　後円部が残っています｡ ６世紀初頭の築造とされ　墳頂には二つの埋葬施設を再現しています｡ その他にも　「将軍山古墳」（古墳内部の見学ができます）　「二子山古墳」など９基の大型古墳があり　古墳めぐりが楽しめます。 その他　古墳群とその周辺から出土した装身具　埴輪、また全国的にも知られている　前方後円から出土された国宝「金錯銘鉄剣」等、約２５０点が展示されている「県立さきたま資料館」や　江戸時代末期にたてられた民家なども見学できます。 この他にも　園内には実際に埴輪作りを体験できる「はにわの館」や　芝生の広場があり　家族連れで一日中楽しめるところです。 埼玉県行田市には　ここのほかにも数多く古墳が存在しており　アクセスは不便ですが　色々と回ってみるのも面白いです。 それにしても　これだけ大きな古墳が集中しているということは　かつては行田市が関東の中心的存在だったのでしょうか？　 古代の風景がどうだったのかを想像すると面白いですね。 「さきたま古墳公園」へのアクセス 　　↓ 電車・JR高崎線「北鴻巣駅」からさきたま緑道で徒歩4.5km（約60分）  バス ・JR吹上駅から朝日バス佐間経由行田車庫行「産業道路」下車徒歩15分 ・JR行田駅又は秩父鉄道行田市駅から市内循環バス「さきたま古墳公園前」下車徒歩2分  車 ・東北自動車道羽生ICから北西へ約12km 　　↑ 皆様・・・これをご存知ですか？ 行田名物「ゼリーフライ」です。 「ゼリーフライ」とは豆腐のオカラにジャガイモや野菜のみじん切りなどを混ぜたものを油で揚げソースにくぐらせたものです。 あつあつの出来立てをお店で食べるのが一番ですが　お持ち帰りも可能です。 行田名物・・・もうひとつ　珍しい食べ物があります。 　　　↓ 「フライ」 「フライ」とは小麦粉を溶いたものにねぎや肉　卵などの具を入れ鉄板で焼いた行田周辺だけの珍しい食べ物です。 お好みでソース味と醤油味がオーダーできます。 足袋産業が隆盛の頃　女工さんたちが好んで食べたと言われ　ファーストフードの走りともいえるものです。 フライの店「古沢商店」 http://www.yomiuri.co.jp/tabi/gourmet/fudoki/20060411tb04.htm http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/20071024svaao000_24.html 行田名物「フライ」＆「ゼリーフライ」マップ 行田名物のフライやゼリーフライをぜひお試しください。 そして最後は　行田にある美味しい和菓子店を紹介 「秩父家」 「九次郎まんじゅう」が有名・・・ すぐに売り切れてしまうらしく　この日も夕方行ったが　完売で買えませんでした！！ 「九次郎まんじゅう」の次に有名な「塩あんびん」・・・これも売り切れだったので　 今日は「栗寒天よせ」を買ってみました。 見た目も綺麗ですが　味も良い！ 餡子と栗・・・寒天との相性抜群。 おすすめです☆ 「九次郎まんじゅう」はすぐに売り切れてしまうので　電話での予約をおすすめいたします。 「秩父家」へのアクセス 　　↓ 秩父線行田市駅より10分、吹上駅より、朝日バス佐間経由行田車庫行き産業道路下車すぐ マップ 「私が見つけた気持ちいい場所」いかがでしたか？ 12月初めに行きました。 紅葉が始まっていましたが　「さきたま古墳公園」は「赤城おろし」と呼ばれる風が吹いていて　ちょっと寒かったです。 秋は紅葉。 春は桜が美しく　春夏秋冬　楽しめるようです。 素敵な場所なので　ぜひ行ってみてくださいね。