歩く道は でこぼこの土

家の壁は 竹と土と木の板

子供たちは 歳の差も関係なく

同じ遊びを楽しんでいた

 

 

あの遠い思い出

子供たちの世界と社会が有った

 

 

夏休みになると 見知らぬ子と 

遊んでた

 

 

何故か みんなで 意味もなく

走ってた

疲れて 家に行くと

井戸水で冷やした スイカを仲間とみんなで

じゃれあいながら 食べたよな

 

 

遠くに行った あの思い出は

もう 帰っては来ないのかな

遠くに行ってしまった

 

夏の思い出

 

 

きっと 遠くに行ったまま

二度と帰っては来ない

 

遠くの思い出