よろこび製造所へようこそ！
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。
CD１０万枚売ろうシリーズ
ご愛読ありがとうございます！
この新しいCD ことほぎ。
誰が好きって言ったら、
もう間違いなく作った僕らでしょう（笑）
自分だからこそ、語れる良いところ
というのもお伝えしていきたいですね。
今日はリハーサルや練習の話です。
音楽をやる人って
多かれ少なかれ
練習、というものをやります。
音楽は歌にしろ楽器にしろ、
技術とも密接な関係がありますから
そこはおろそかに出来ないですね。
練習しないと出来ないこと、
たくさんありますし。
あと、すでに出来ることでも
しばらく弾いていないと、
歌っていないと 精度がどんどん落ちていくし。
よく、歌は気持ちが大切だから、
という人がいますが。
だからといって 技術や練習を
おろそかにして良いわけではありません。
だいたいどのジャンルの人でも
一流だの、トップのポジションの人は
似たようなことを言います。
三日サボったら
以前の精度を取り戻すのに
一週間かかる、みたいなことを。
これは間違いないですね。
僕程度の技術レベルでも
それははっきり思います。
そして一流の人ほど
練習量も半端なく多かったりします。
たとえば、毎日二時間以上
ギターを弾いていると
だんだんと指が指板に
吸い付くような感覚になります。
動きがなめらかになります。
弾き方のニュアンスの
段階が細かくなります。
これを三日弾かなかった、
その後の最初の練習では。
すべてがぎこちなく感じます。
なんのために練習するかと言えば、
ライブやレコーディングで
より良い演奏を届けるため。
そして気持ちを載せるため。
よく気持ちのこもった演奏なら、
それで良い、
というようなことを聞きますが、
それだけだとちょっと何かが足りない。
『その気持ち』をより高いレベルで
演奏に乗せるためにこそ、
練習が必要な場合が多い。
気持ちと技術が
高いレベルで握手してこそ、
感動も生まれる。
低レベルの演奏や歌を
『歌心があれば良い』
などと言われると
そういう人の歌は
聴きたくなくなります。
音楽なめてんじゃない。
なので、相模の風THEめをとも
割と練習熱心です。
二人で合わせるのは週２～３回。
一回につき１時間半～２時間。
時に３時間。
もちろん時間の都合がつけば、
もっと練習したい。
個人練習はほぼ毎日です。
二人とも普段は仕事をしているので
なかなか時間を作るのが大変。
練習は多岐にわたるのですが、
いちばん注意しているのは
リズムやテンポ。
二人で演奏していますから
それがずれたりすると、
やはりよろしくないわけです。
このリズム感、テンポ感って難しい問題で
僕らは二人ですから、
まだ合わせやすいのですが
これが４人編成のバンドになるだけで
結構大変。
ましてこれが
４０人編成のオーケストラだったら？
その大変さは多分想像を
超えていると思います。
リズム感というのは
その人が生まれつき持っている
傾向みたいなモノがあります。
僕はどちらかというと
リズムが後ろノリ 後ろより。
ほどよく後ろに寄っていると
「ためがある」とか
「後ろに余裕がある」という感じになり
かっこいいのですが。
それがほんの少し、
さらに後ろに行ってしまうと。
「なんかもたっている」
「スピード感に欠ける」
というふうに聞こえてしまいます。
逆にかみさんのリズム感は「前より」
上手く決まると
「テンポよく前進していく」
「勢いがある」というふうに
聞こえます。
ただ、これが行き過ぎると
「走ってる」
「せわしない」
と聞こえてしまうわけです。
この「勢いがあっていい」と
「走っていてせわしない」の差も
ごくわずかです。
だいたいプロのミュージシャンなら
0.02秒のずれを感知する
耳を持っていますから。
そんなわずかな差を
コントロールするのが
感動につながるのです。
もちろん普段の練習で、
そんな0.02秒を意識しながら
演奏しているわけではありませんよ。
というか、そんなこと気にしながら
演奏してたら気が狂います（笑）
でも、計測しなくても
肌でわかるというか。
今、ちょっと全体に
もたり気味だったよね、
みたいな。
そしてそういうのは
ある程度回数を重ねないと
わからないものなのです。
生まれつきのリズム感の違う二人が
合わせているのですから
どうすりあわせるか
数多く弾きながら歌いながら
合わせるしかありません。
で、だんだんと合ってくると。
グルーヴというやつが生まれます。
うねり感と言ったら良いか。
演奏のリズムに身を任せていると
気持ちいい、という感覚です。
リズムって面白いもので
一曲通して 譜面的な意味で
リズムど真ん中！ドンピシャ。
で弾き通せたとします。
曲調にもよるのですが、
これが結構面白くない。
正確に弾けている、歌えているけど
なんか情感がないよね、
ちょっとロボットっぽいよね。
みたいな感じに聞こえてしまうことが
ままあるのです。
なんだよ～、
せっかく正確に弾き通したのに
まだ、文句があるのかよ～
と思いますが。
雰囲気のある演奏って
正確さだけを求めているわけではない。
ちょっとしたリズムの揺れなんかも
「良い方」に働けば
よりカッコイイものになるわけです。
そして、そういうところを
表現出来ることこそが
技術だと思います。
そういう演奏こそが
聞いているお客様も気持ちいい。
ノレる。
酔える。
一体感が生まれる。
僕は元々リズム感がよくない方です。
それこそ、練習、訓練によって
リズム感を獲得しました。
今でも基本的な
リズムトレーニングは欠かせません。
二人での
相模の風THEめをとならではのグルーヴ感も
色々な要素はあるにせよ、
基本的には練習の積み重ねで
「発見」して、
体内に取り込んだものです。
映像なんかで見るとよくわかりますが
めをとを組んだ初期の頃と
今とではリズム一つをとっても
全く違います。
今の方が良い。
好きです。
音楽は要素に分解すると
本質から外れがちですが、
でも敢えて言うなら、
リズムが一番大事。
僕はそう思っています。
二人のリズムを合わせるために
色々な練習をしました。
・録音する
・映像に撮る
・一人だけその曲を弾いて
もう一人はそれを聴いて
どこがおかしいか指摘する
・通常の半分のテンポで
ものすごくゆっくりの演奏でも
ノレるよう工夫する。
この半分のテンポで演奏、とかは
凄い効きますよ。
通常テンポで
上手く出来ていないことは
半分のテンポでやっても
上手く出来ていないことが多い。
でも、それくらいゆっくりなら
修正するのは、比較的簡単。
そんなことを積み重ねながら
めをと、だんだんと
良くなってきたわけです。
だって、お客様によろこんでほしいから。
心も体もノリノリで聴いてほしいから。
今回の僕らのアルバム
「ことほぎ」
聴くあなたが 心のそこから
体の底から気持ちよくなるような
ロックなリズム感に満ちています。
この曲がいちばんわかるかな
大安吉日 聴いてみてくださいね。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
おーいえ～～。
これで明日は100アクセス
行ったね！
５４歳 CD１０万枚売ろう
その１８は こちらから読めます
その１６は こちらから読めます
相模の風THEめをとの
新しいCDアルバム「ことほぎ」
６曲入り１６２０円（１５００円＋税）
６月２６日発売になりました。
収録曲
→曲名をクリックしていただくと
全曲試聴できます。
１．大安吉日(フルサイズ)
３．しぶといぜ
４．特別な日
５．変化の風
６．語り部の末裔
Amazonでの販売ページは
こちらからご覧になれます
CDショップ→注文取り寄せになります
iTunes→ダウンロード配信中
相模の風THEめをとで検索してください
sportyfy applemusic
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相模の風THEめをとで検索してください。
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【相模の風THEめをと ライブ情報】
8月10日（土）横浜市青葉区
たまビア@たまプラーザテラス
東急田園都市線 たまプラーザ駅ビル内
ビアガーデンでの無料ライブ
（雨天・荒天の場合は中止です）
飲食代のみ
17:00過ぎ〜 青山祐己
18:00過ぎ〜 相模の風THEめをと
with手話パフォーマンス美和
19:00過ぎ〜 青山祐己
20:00過ぎ〜 相模の風THEめをと
with手話パフォーマンス美和
8月17日（土）大阪北新地LAUSBUB
うさみみスタウト 相模の風THEめをと 他
8月18日（日）明石海峡大橋海上プロムナード
13:0０〜 入館料310円
出演:坂口徹、Tak-kan、ロッコ☆スター
Fuse、Kazun、
相模の風THEめをとwith手話パフォーマンス美和
8月25日（日）とっておきの音楽祭山形
ほっとなる広場 15:40〜16:10
相模の風THEめをとwith手話パフォーマンス美和
9月23日（月祝）大和市桜ヶ丘インジャゴ
相模の風THEめをと・榎ありさ
ツーマンライブ