出雲とニール・ヤングと語り部にまつわる物語~54歳 CD10万枚売ろう 18 | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

よろこび製造所へようこそ!

相模の風THEめをとのダンナ

いしはらとしひろです。

 

今日は相模の風THEめをとが

この6月に出した新しいCD

「ことほぎ」の収録曲にまつわる物語を。

 

「語り部の末裔」

アルバムの6曲目 最終曲です。

 

アルバムタイトルの「ことほぎ」

言祝ぐ、とか 寿ぎ 

などの字を当てます。

 

おめでとうございます、の

最上級の言い方ですね。

 

聴いてくださる皆様の 幸せを言祝ぎます

という気持ちを込めております。

 

だって一人でも多くの人に

幸せになってもらいたいもの。


 

この曲は アルバム一曲目の

「大安吉日」と対になっています。

 

どちらも神様に

インスパイアされて出来た曲。

 

そして

どちらの曲も めをとの二人が

出雲旅行に行ったことがきっかけで

出来た曲です。

 

このブログを読んでいる方なら

お解りでしょうが、僕ら二人とも

神社好き。

 

そんな二人が 出雲へ旅するのは

もちろん神社巡り。

神様ツアーであります。

 

語り部の末裔に関しては

その旅の最初から

この曲につながることが、

始まっていました。

 

この出雲旅行、行きは夜行寝台特急の

「サンライズ出雲」に乗っていきました。

この列車の中で

僕は旅行の直前に買ったCD

ニール・ヤングの「アース」という

ライブアルバムを

iPhoneで聴いていました。

 

出雲へ行く夜行列車の中で聴く

ニール・ヤング という

シチュエーションが

良かったのかもしれません。

 

しかも僕の大好きな

効果音たっぷりのアルバム(笑)

 

なんかね、ニール・ヤングが

ネイティブアメリカンの人たちに混じって

夜、みんなでたき火をしている中

歌ったり、部族の昔話なんかを

話しているような 

そんなヴィジョンが見えました。

 

ニール・ヤングの音楽を

聴いたことがある人は

わかるかもしれませんが、

特にライブでの彼は

シャーマン性が高いというか

取り憑かれたように

弾きまくり歌いまくるタイプです。

 

それこそが彼の素晴らしさなのですが。

 

夜の列車の中で聴く

シャーマンみたいな男が歌う歌。

 

「あ、ニール・ヤングって

語り部だよな」

 

そう思ったら腑に落ちました。

 

語り部の語る物語、そして歌。

 

そんな、語り部 という言葉が

自分の中に引っかかる言葉となって

出雲に到着しました。

 

そこからはレンタカーで

あちらこちらを回ったのですが。

 

出雲も松江も

神様が近くにいる街だな、

と思いました。



由緒ある神社がたくさんあって

未だに住んでいる人の崇敬を集めている、

というのも大きいでしょうし。

 

歴史、というか神代からの物語が

生きている。

語り継がれている。


それは語り継ぐ人がいるから。

 

そして、この僕も

語り部なんだなと思いました。

出雲の地で様々な神様に

お参りすることによって

自覚しました。

 

歌を作ったり、物語を作ったり。

 

別に誰かに頼まれたわけではありません。

歌も物語も

降ってきたり、湧いてくるから

それをちゃんと誰かに届けなきゃ。

 

それが、僕がステージに立って

歌や物語を伝えたり

CDとして録音したりする

その根っこにあること。

 

こうして歌を続けていること自体が

僕が語り部の末裔に

連なっている証拠なんだ。

 

この時は、

素戔嗚尊(スサノオノミコト)の

ゆかりの神社をいくつかめぐったので、

スサノオさんが

「お前は語り部の末裔なんだから

しっかり語り継げ」と

教えてくれたのかもしれません。



 写真は 素戔嗚尊を祀っている

松江の熊野大社です。



行きの夜行列車のニール・ヤングから

出雲のスサノオ様につながり、

自らの語り部性に気づく………。

 

旅行から帰ってきて

二週間くらい経った日に

ふっと歌い出しの

「僕らが洞窟の奥に 住んでいた頃から♪」

というメロディと歌詞が

同時に降ってきて

曲の原型は3時間くらいで

出来てしまいました。

その後、細かいところにも手を入れて

最終的に完成したのが10日後くらい。

 

自分が今までに作った曲とは

明らかにタイプの違うものになったので

凄く嬉しかった。

 

そしてこれは

自分にとっての道しるべみたいな曲だな

と直感しました。

 

多分 ずっと歌っていくと思います。

大事な曲。

 

ニール・ヤングと

ネイティブアメリカンの長老と

出雲の神社と

素戔嗚尊と

大昔の洞窟と

夜のたき火と。

 

縄文の昔から今へ。

そして未来へ。

 

語り継ぐべき物語は

きっとたくさんあることでしょう。

そのうちのいくつかを

確実に僕も伝えていくことに

なると思います。

 

語り部の末裔

今日はフルサイズで聴けます。

こちらをクリックしてください。

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。

おーいえ~~。

 

これで明日は100アクセス

行ったね!

 

54歳 CD10万枚売ろう 

その19は こちらから読めます

その17は こちらから読めます

 

 

相模の風THEめをとの

新しいCDアルバム「ことほぎ」

6曲入り1620円(1500円+税)

6月26日発売になりました。

 

image

 

収録曲

→曲名をクリックしていただくと

全曲試聴できます。

 

1.大安吉日(フルサイズ)

2.ムショウに会いたい

3.しぶといぜ

4.特別な日

5.変化の風

6.語り部の末裔

 

Amazonでの販売ページは

こちらからご覧になれます

 

CDショップ→注文取り寄せになります

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→ストリーミング配信中

相模の風THEめをとで検索してください。

 

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【相模の風THEめをと ライブ情報】

8月10日(土)横浜市青葉区

たまビア@たまプラーザテラス
東急田園都市線 たまプラーザ駅ビル内
ビアガーデンでの無料ライブ
(雨天・荒天の場合は中止です)

飲食代のみ

17:00過ぎ〜 青山祐己 
18:00過ぎ〜 相模の風THEめをと
 with手話パフォーマンス美和 
19:00過ぎ〜 青山祐己 
20:00過ぎ〜 相模の風THEめをと
 with手話パフォーマンス美和

8月17日(土)大阪北新地LAUSBUB
うさみみスタウト 相模の風THEめをと 他

8月18日(日)明石海峡大橋海上プロムナード 
 13:00〜 入館料310円
出演:坂口徹、Tak-kan、ロッコ☆スター
Fuse、Kazun、
相模の風THEめをとwith手話パフォーマンス美和

8月25日(日)とっておきの音楽祭山形
ほっとなる広場 15:40〜16:10
相模の風THEめをとwith手話パフォーマンス美和

9月23日(月祝)大和市桜ヶ丘インジャゴ 
相模の風THEめをと・榎ありさ
ツーマンライブ