命をかける、命がけで戦う
僕も言ったことあるし、好き好んでこの言葉を使う選手もいると思うけど
なんかずっと違和感がありました
どこに違和感があるのかというと
ボクシングにおける死亡事故は世界に2万人以上プロボクサーがいて年に1人いるかいないか
交通事故の死亡者数は人口1億2千万人いて3500人程
めちゃくちゃいい加減な計算ですが
ボクシングで死ぬ確率 0.005%
生きてて交通事故で死ぬ確率 0.003%
そこまで死ぬリスクは高くないじゃないかっていうとこ
たぶん超絶命がけでやってんのは傭兵とか前線の軍人
一発被弾したら終わりだから、ボコボコに撃ち合う試合とは緊張感が違うでしょう
傭兵の話とかはいらなくて
何が言いたいかっていうと、ボクシングは命がけじゃなくて命を削りながら、命を燃やしながらやるスポーツと言う方が適切なんじゃないかということ
ハードワークにスパーリング、減量、試合でのどつき合い
間違いなく寿命が縮みます
デスノートで目の契約をしたやつが目をこするぐらい寿命減っていってるはず
命を削りながらやるスポーツ…燃やす方がかっこいいか
命を燃やしながらやるスポーツ、たまに燃え尽きる、燃え尽きたらしゃあない
それがボクシング。な気がした
命を燃やしてるボクサーリスペクト