突然ですがタイトルにある通り僕は双極性障害です。こないだ11月に診断されました。
おかしいなと思い始めたのは引退してから
引退してしばらく調子が悪く、知り合いに以前うつ病になった人がいたこともあり、今年9月に精神科に行くことにしました。
クリニックの先生に対し
「深刻ではないと思うんですけどああでこうで」と話し終わると
👨⚕️「坂本さん、深刻じゃないとおっしゃいましたがうつ病です」
あっさり診断、精神障害に認定されました
まじかと思いましたが薬で良くなる、服薬は1年で終わると聞かされたので、
前向きに抗うつ薬の服薬を開始
この時の診断はうつ病
うつ病から双極性障害に診断が変わった経緯はだいたいこんな感じ↓
どちらかというと良くなってきてるかなと思っていた服薬開始から2ヶ月たった11月中旬
朝起きてコンビニに行ってる道中感覚が何やらおかしい
もやがかかってたのが一気に晴れたような
大げさな表現ではなく本当に世界が変わった感覚がありました。
ものすごく気分が高揚し、もう治った、なんでもできると思えるぐらい
帰宅してからも前日まではスマホいじって時間を浪費してもなんとも思いってなかったのに、スマホいじってると暇!部屋の片付けやら研究関係の資料の整理とかずっとやり続ける
人と会ってもペラペラ喋り続けてたし、元気な時より元気
プロ生活振り返ってもこんなに調子がいいと感じた記憶がないほどでした
その2日後、タイミングよくクリニックでの診察だったので意気揚々とそのことを先生に伝えると
いろいろ聞かれこちらのテンションとは裏腹になにやらむずかしい表情に…
👨⚕️「坂本さん、うつ病じゃなくて双極性障害です。」
「ん?双極性、ん?」
詳しく聞くと昔でいう躁鬱病だそうで
双極性障害の人が抗うつ薬を飲んでいると急にハイになる≪躁転≫という現象が起こるらしい
他にも諸々の点から判断すると双極性障害だと
「まあ自分の病気がわかったのはいいことですよね。
そういえばうつ病だと服薬は1年って話でしたけど、この病気はどうなんですか?」
👨⚕️「この病気は現状治るってことはないので薬をやめるってこともないです。」
「一生ですか?」
👨⚕️「そうですね」
うつ病宣告以来の衝撃
双極性障害はテンションの高い躁の状態と鬱の状態をいったりきたりする病気で
普通の人にもあることやけど脳の機能からおかしくなってる双極性障害は100人に1人程度だそうです。
治療の方針は根治ではなくいったりきたりの波をできるだけ小さくして社会生活を送れるようにすること
加えて
👨⚕️「元気なときほど部屋でおとなしくしといて下さい、感情が昂るようなことも控えてください」と言われ
これ曲解すると絶望しかないけどそのあたりはまだ聞いてません。
長くなってきたんで病気のことはまた書きます。
なんで公表したかというと自分の状態を知ってくれてる人が誰かから
「坂本はどうしてる?」
とか聞かれたときに言葉を濁させるのが申し訳ないのと
自分が思ってるより情報が広まってたんで公表しとかんと生きにくいと思ったからです。
これで疎遠になる人がおってもどうでもいいし、ガイジやから関わりたくないとか言う奴もどうでもいい。
とりあえずもう病気のこと気遣わんで言うてくれていいです。
ちなみに今は躁よりで元気。忘年会と新年会には出ます。