息子が口を利かなくなってから

どのくらいが過ぎたかな。

 

ドラマのワンシーンのように

「お前らうるさい!だまっとけ!」

「ほっといてくれよ!」

「この話終わってくれん?」

「お前なんやねん!」

 

おおおお

おおおおおー

ほんまにこんなんいうんやなぁ

とびっくりして感心したのは一瞬で

お前のせいでと責められると

やっぱり涙がこぼれてきました。

 

いろんなこと

書ききれないこと

たくさんぶつけられてしまったけど

夫が

もうやめとけ、言ってはいけないことまで言ってしまってるで

と、息子をとめてくれました。

 

ずっと自分だけで悩んでました。

どこから説明すればいいのかわからなくて。

中途半端に打ち明けて

自分の親としてのダメさを指摘されたら

それに耐えれられるだけのHPは0でした。

 

だって誰かに相談しても言われることはわかってるんです

それは自分がそういってきたからです。

そしてそれは事実だからです。

 

反抗期はあった方がいい

ぶつけてもらえてるだけいい

吐き出してくれてるだけいい

 

だけど私は母親だけど未熟な人間です。

自分の何が悪かったん?!信じられへん!なんて

これっぽっちも思ったことないです。

いつも反省です。

 

私が母親でなかったら

私がもっと丈夫に生んであげられていたら

こんなに体操で苦労しなかっただろうにと

悔やんでも仕方ないことに悔やんで

あの子が高校で体操をするときめた時から

氏神様に何度何度、お願いに行ったか。

頑張ってる息子を見て

なんにもしてやれない自分

あまりに無力・無知で

泣いても仕方ないのに

涙が出て仕方がなくて泣いても仕方ない

明日も笑顔で盛り上げていこうと暗い天井を見上げて決意して寝る。

 

ここにこんなことを書いて

溢している自分。

息子が音声配信の向こう側の方々に

いろいろ聞いてもらったり発散させてもらっていることに

感謝しながらも

家族がそうすべきなのに

もう頼ってはもらえず

ただ鬱陶しい存在になってしまったことを

私のせい

お兄ちゃん大好きな妹から

大好きなお兄ちゃんを取ってしまった

 

ただ、子育てをひと段落したバドミントンの先輩ママや

苦楽を共にしてきた(と思ってるのは私だけかもしれませんが)方に

少し、少し打ち明けてみたんです。

この方たちは

いつも笑い飛ばしてくれるから。

とっても気持ちいいんです。

 

それからいろんなものも読みました。

心理カウンセラーの資格も一応持っているので

その観点からも

実体験記からも

夫とも珍しくよく話しました、lineで。

 

「近所に引っ越してきた、初めて一人暮らししてるお兄ちゃん」

と思うことにしよう。

 

よく思い返してみて

自分の言動を思い返してみて。

私は自立を促しながら

我が家のルール、を盾に

言うことをきかせようとして。

都合がいいように動かせるようにでしょうねきっと。

そんなつもりはないですが

そうでしょう、きっとそうでしょう。

 

見捨てるわけじゃない

大切なわが子であることには間違いない。

大嫌いになれるはずがない。

社会人としてきっとこれは

一般社会なら許されない言動である時は

毅然と注意しよう。

ごはんと洗濯物は保護者の責任として

成人するまではサポートしよう。

親が子離れするときがきたんでしょうね、きっと。