豊竹咲寿太夫
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繁昌亭
文楽公演、大阪の公演は毎回3週間あり、1日だけ休演日が設けられています。
その休演日、上方落語の繁昌亭に行ってきました。
13:30開演でたっぷり16:10頃まで!
月亭秀都/桂小留/林家竹丸/亜空亜SHIN(マジック)/桂小鯛/笑福亭竹林~仲入~桂団治郎/露の吉次/横山ひろし・春けいこ(漫才)/笑福亭仁智
大阪で常時落語を楽しめる場所はとっても貴重で、落語のみならず上方文化を牽引する所というのは少ないのが現状です。
日本では江戸時代に隆盛を誇った文化が沢山あります。
鎖国は、日本国内で日本独自の文化を育むきっかけになりました。
また、戦国の世も過ぎ去っていたこの期間は、多種の文化を産み発展させるのにうってつけだったといえます。
落語と文楽は共に仏教の教えを広く伝える説法というところから発展したもので、娯楽へとその性格を転じる過程で、一方は悲劇的なことを描く性質、一方は喜劇的なことを描く性質に変化しましたが、両者ともに物語を伝える中で何か教訓となることを底に敷いています。
それを1人の語り手が演じてお客さまにお届けする、という、太夫と落語家は非常に近しい役者業です。
幼馴染みの桂小留(ちろる)は幼稚園の頃からの友達で、高校では同じ陸上部に所属していました。
ぼくは混成競技(短距離・長距離・跳躍・投擲の競技の合計点数で競う)、小留は長距離でキャプテンでした。
ちなみに母親同士も古くからの友達で、親子二代に渡る付き合いです。
小留という名前は、師匠が桂小枝師ならではのネーミングで、チョコレートつながりだそうです。
かわいい。
マクラで必ず名前の解説を入れないといけないと、よくぼやいています(大泉洋さん的な)。
高校生の頃も行事があると漫才をしたりしていた小留が落語家になったと聞いた時は、驚きよりもしっくりとくる感じの方が大きく、同じジャンルの芸能の道に来てくれたことが嬉しかったものです。
二十歳くらいかな?
6年ほど前に2人で会をした時の写真
年老いても2人で何かできたらいいなと思ってるので、皆さまこれからも応援よろしくお願いいたします!
とよたけ・さきじゅだゆう:人形浄瑠璃文楽
太夫
国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽
公演に主に出演。
その他、公演・イラスト(書籍掲載)・筆文字(書籍タイトルなど)・雑誌ゲスト・エッセイ連載など
オリジナルLINEスタンプ販売中
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