碧南市の農業が変わってきています。
大手農家さんの子供世代、孫世代が主役になって販路を変え、ブランディングを強化して、消費者の前に出る農業をしています。
蓄積された栽培技術、確かな生産力を持っている控えめなお父さんが作った野菜を若い息子夫婦がSNSを駆使して価値を伝えこれまでの倍に近い価格で自ら売る。倍増した売上を資本に新しい倉庫が建ち、機械が並び、耕作面積が拡大する。無敵。
圧倒的な力を継承して次に挑むダイナミックさは僕たち新規就農者には味わえない面白さです。
作目もそうだし、売り方も、変わり続けることができる力、これが碧南市の農業の強さだと改めてビビらされています。
しかし個が強くなりすぎると分断に向かうのが常ですし、それを抑え込むために一番簡単なのは共通の敵を作り再団結させることです。
今の時代、JAや行政はどこを仮想敵にして新しい農家を導いていくのかとても興味深いですが、そうでない方向のマネージメントで盛り上げてくれると信じて期待しています。
鈴盛農園も変わらないとね。今日もがんばろう!
先月から中学生の職場体験が続いています。今年はこれまでで最多の6校の受け入れですので入れ替わりでいつも子供たちがいて賑やかです。
今週は青森県八戸市 南風農園の水野さんが農業経営者育成事業の一環で短期研修に来てくれていたのでさらに賑やかでした。
新規就農から17年、憧れの農的暮らしという「夢」から覚めて現実を直視し、農業経営者としての道を歩き出している水野さんの真剣さに胸を打たれました。
ダンゴヤハチが本日出店のクリスマス夜市のイベントで素敵なブース1位に輝きました!
お客様による投票制のコンテストですのでハチを選んでくれた方に感謝申し上げます。ありがとうございました!
造り始めたのが2019年の10月頃、約3年間一度も止まらず作家さんの手によって進化し続けている珍しいキッチンカーです。今はキッチンカー正面に取り付けるための大きな看板を製作してもらっています。木とFRPで立体的な存在感のある看板になるはずです。
ひたすらに力を注ぎ込んだこだわりを評価いただけたことを嬉しく思います。
鈴盛農園の年末商材。
十年前にんじんジャムを作っていた頃に隠し味の金柑も自分で育てるために3本植えました。立派に育っています。
千両は昨年お借りした畑に植えられていました。綺麗だったので処分せずそのまま育てています。いい実がつきました。
金時人参はシェアナンバー1の香川県、さぬき有機宮下さんの助言で肥料を見直したところ赤みが増しました。
どれも全部、色鮮やかで縁起が良さそう!