2023年5月 | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

4年ぶりに知立祭が開催され、鈴盛軍団もみんなで参加してきました。めでたい!

農園スタッフみんなで参加するのが恒例になっています。

全力で山車にぶつかってボロボロになって数日間身体が動かなくなるけど、ありがちな言葉を選ぶなら絆のようなモノ、一体感が醸成されます。

また来年新しい仲間と参加できるようがんばろう。

明日から身体の痛みを乗り越えて田植えを再開させます!

 

マコモタケの田植え完了!

畝間株間が広く草の管理も大変、収穫も全て手作業で人数が必要だし今年はやめとこうかなぁとも思いましたがお客様からのお問い合わせも毎年増えているので気合い入れて栽培することにしました。

綺麗に並んだ列を見ていると水上コースのように見えてきます。ラジコンボートにチェーンつけて除草マシーンとして走らせようかな。あー楽しそう。

 

 

毎日半田農場に出勤する春の季節です。

遠隔地農業の友、各種センサーからの情報をスマホに送るための通信局を設置。

稲作は兼業農家含め耕作者市場が大きいので新技術も普及しやすく楽しみがある。積極的に触れていきたい。

センサーで取得した数値はあくまで数値でしかないんだけど、その数を見て何を感じどう活かすかは人それぞれ。1の中から10を探りたい自分のようなタイプにはうってつけ。

もうひとつ、2021年に半田市で10年ぶりの新規就農をした理由の一つに「25歳の血気盛んな自分があの時碧南でうまく構築できなかった地域農業者との関係を今の自分がもう一度新規就農したらどうなるか?」という人生実験的な側面もある。農業リベンジャーズ。

今回も失敗したらいよいよ自分の性格には難があるなと笑い飛ばそうと思う。今の所良好。

稲作は当分利益は少ない。農業への、人生への好奇心でやっている所が大きい。

ある人がゴルフに、ある人が車に、ある人が釣りや旅行に数百万を注ぎ込むように自分は米作りに注ぎ込む。

だから1円にもならない草刈り作業をした後、綺麗になった田んぼを見て微笑むことができる。

あと、毎日食べる米が自分がつくったものだという満足感は人生のクオリティを上げている気がする。

今日も田植え!今年はもち米と古代米にも挑戦します!

 

 

今日はテレビ撮影!

これまでに見たことのない映像の撮り方もあって放送が楽しみです。

以前別の番組でお世話になったディレクターさんからリピートでお声がけいただきました。こういう再会は本当に嬉しい。

碧南の露路野菜部門は春人参の収穫最盛期。初夏人参も順調に育っています。スタッフ層が厚くなったので僕は半田の稲作に集中しやすい環境になりました。助かります。