こんにちは、
そしてご家庭でも巻き寿司に使われている巻き簾(まきす)。
巻き簾
じつは、海苔をつくる時にも使われています。
海苔の裏面(ザラザラしている面)をご覧いただくとその跡が見ていただくとわかります。海苔をつくるものですから海苔簾(のりす)と呼ばれています。
海苔簾
海から収穫してきた海苔をそのまま乾燥して板状にするのではなく、一度ミンチを通してドロドロのペースト状にしてから、和紙を漉く（すく）ようにして型枠から海苔簾（のりす）に流し込み、乾燥します。
現在、海の海苔はほぼ全自動乾燥機で製造されています。
しかし、その一方で昔からの技術や手法を取り入れて海苔が作られているんですよ。
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