楽しみにしていたペットシッターの受講を通信講座に切り替えて少しがっかりしていましたが、テキストが届き勉強していくうちにまた楽しくなっていますハート
 
実は、少し前までは自分がペットシッターの資格を取ろうとするなんて想像もしていませんでした。
亜子さんのビビり犬トレーニングの勉強をしていくうちにこの分野に出会い、私の真ん中にストンと降りてくるものがあったので半ば直感でこの講座を受けることを決めたのですが、犬を長年飼っている飼い主の立場からしても、このペットシッターという存在はなかなか便利な存在だなと、知れば知るほど思います。
 
「いなくていいときは全然いらないけど、いてほしいときにいないと困る」
 
 
って感じ笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
 
そもそもペットシッターって何??ってのは私の中にはなくて、というのもソラの保護主
CATSANDDOGS CAFEの吉田さんのご職業がペットシッター。ソラはペットシッターさんの元に保護されてやってきた子です。
 
人でいうならば、おうちに来て子供の面倒を見てもらう「ベビーシッター」のペットバージョンですね。
時々、うちの子も預かってもらいたい~おねがいって言われるけど、それは犬の幼稚園とか、ペットホテルのお仕事ですニコニコニコニコ ペットシッターは飼い主さんのおうちに行くほう。
(今日まで主人も勘違いしていて、トカゲとか預かれって言われたらどうするの?って言ってきましたガーンそれでよく今まで賛成してたな。。。)
もちろんとかげでもおうちでやってるお世話を説明してくださればお世話にいきますウインク
 
 
 
このペットシッターのお仕事、亜子さんのトレーニングレッスンでよく出てくる「お別れの時に後悔せず、ありがとうと送り出せるために」というところにすごく通ずるものがあるんです。 これを勉強してやっていきたいと思ったのも、最近私自身がそこにとても重きを置いていたからだと思います。
 
 
私は正直、人が大好きで友達沢山ほしいラブみたいなタイプではなくそんな自分に残念さを感じながら日々生活しているのですが、なぜか「ペットとその飼い主さん」となると話は別で、動物病院で働いていた時も、未熟ながらも動物と飼い主さんの役に立てることが本当に嬉しかったです。
 
そんな中で湧いてきたのが、もう少し「飼い主さんの罪悪感を減らしたい」、「もっとペットを飼う事を自由に考えてもらえるようになってほしい」って気持ちでした。
 
 
近年、動物愛護の精神が日本でも広がりつつあり、「責任をもってペットを飼いましょう」、「動物は家族です」という言葉を目にすることが多くなってきました。 生真面目気質の日本人が常々こういった言葉を目にすると、知らず知らずのうちに飼っている子たち中心の生活になっちゃうと思います。その子に対する愛が強ければ強いほど。
 
「○○ちゃんがいるから旅行にはいけないのよ~」
「○○ちゃんに長くお留守番させっちゃって申し訳ないの」
「おじいちゃんが足が悪くなってもうお散歩に行ってあげれなくて、この子ストレスたまってそうなの」
「○○ちゃんの介護が大変でこっちが体壊しちゃって…」
 
誰しもが聞いたことがある言葉じゃないかなと思います。私自身もそんな気持ちになったことが多々ありますし、それでいいんだと思います。
でも、もしそこにペットシッターさんという存在が加わったらどうなるかなと考えたとき、私が想像できたペットたちと飼い主さんの姿は、もう少し自由で笑顔が多いものでした。
 
お留守番の時に誰かがいてくれて、少しでもその子と遊んでくれてたと思うと、飼い主さんがおうちに帰ってきた時のせりふが、
「ごめんね~えーんえーんえーん」から
「今日はどうだった~チューチュー」に変わる気がしませんか?
 
旅行先から急いで帰ってきてペットホテルにお迎えに行くかわりに、好きな時間に自分の家に帰ってきてそこにいつもと変わらないペットが笑顔で迎えてくれたら、私ならほっにやりと安心できる。
 
散歩に行けない時に誰かが行ってくれるだけでも、散歩を楽しみにしている子たちへのうしろめたさがなくなる。犬飼いさんだったらきっとわかると思うけど、犬が散歩に行きたいのに連れて行ってあげれないときの申し訳なさってないですよね滝汗
 
 
飼い主さんとペットたちとの暮らしにちょこっとだけ入れてもらって、飼い主さんの「ごめんね~」を減らす、それがペットシッターのお仕事みたいです。
 
最終的にいきつくところは、「お別れの時に後悔せず、ありがとうと送り出せるために」なんだと思いますが、今私が思い描いているのは、やっぱり、「ごめんね」の代わりに「どうだった?」って笑顔で帰ってくる飼い主さんの姿。
 
 
正直、どのくらい需要があるかわからないけど、、、しょんぼりしょんぼりでもそれでも、こんな人いてくれたらいいなって人に私自身がなって、それが動物たちの役に立てたらすごく嬉しいと思います!!今勉強しているビビリ犬のトレーニングもペットシッター業に役立てるし、今までぶち合ったってきた難しい保護犬たちとの経験も、病院で猫さんたちに噛まれた経験も、きっと全部これから役立てられると思いますし、それがあるからこそ、やってみようと思えましたOKOKOK
 
 
これから少しずつ、私自身がペットシッターに対して抱いていた疑問や、シッターを雇うことのメリット・デメリットでなるほど~と思ったことがいくつかあるので、そういったことも記録していけたらと思いますPCラブラブ
 
文章ばかりじゃつまらないので、最後はやっぱりこの顔でハート
「がんばれさくらちゃーん」by ソラ


ちび太は多分私に興味なし笑い泣き