バターが亡くなったと連絡がありました。
とても怯えていたのに、回数を重ねると会いに行くたびに慣れて最後は他の子のおやつまで奪いにきてた可愛い子でした。
ここのお家にいる子たちは46頭。
一頭一頭紹介していくうちに、私の中でそれぞれの子達が特別になっていき、思い入れがでてきて、そうしたら、やってあげたい事もどんどん湧き出てくる。
亡くなったと聞くと、やりきれない。
1/46の悲しさでは済まされない。
本当は、フィラリアの子達に治療を受けさせてあげたいです。
ソラだって、投薬「ボルバキア療法」で今はフィラリアは陰性になり普通に暮らせてる。
でもわたしは治療をどうのこうの言う立場にはなく、やはり、里親さんを探してあげることしか出来ない。
まだ45頭残っていて、あと何回葛城さんから亡くなった、具合が悪い、と連絡をもらい心が痛み悔しい思いをしないといけないかと思うと気が遠くなりそうだけど、でもあの子達が可愛くて仕方ないから、幸せになって欲しい…
バター生きてくれてありがとう。手からおやつ食べてくれてありがとう。安らかに。
悪い事ばかりではなく、いいニュースもあります。
トラピーが一般家庭にトライアルに出発しました。
順調に人馴れへのプロセスを進んでいるように見えます。
こうして、勇気を出して人馴れしていない子を迎えて下さる里親さんには、全力でサポートしようと思っています。
お問合せを受けたり、他のボランティアの方からいただく言葉の中で、あの子達は一般家庭では難しい。とよく聞きます。
自分には馴れてない子を最初から面倒見るのは無理だと思うとも、何度か言われました。
でも、私が出来たんだから皆さんできると思うんです。
私も私の家族も、10年前は家庭犬2匹しか飼ったことなかったど素人。でも、保健所から連れてきた野犬からハイパーでわけわからないテンションの犬、死ぬんじゃないかってくらいガリガリで下痢しかしない子までみんな面倒見てこれました。
トラピーの里親さんともそうですが、葛城dogsを迎えられたら、私は出来る限りの協力はさせていただきます。
今までの知識、経験全て伝授します
なにより、私ここ一年間は自分への投資として、専門のドッグトレーナーさんのもとで葛城さんのお家の子達のような子についてみっちりお勉強してきたので、ちょっとは頼ってもらってもいいんじゃないかな。って思えるんです
家族ぐるみで何年も前からサポートしていた葛城さんの犬達の事。
クラファンが始まってから、悔しいことも沢山ありました。あらぬ噂を流されて正直、私はなんでこんな事してるんだろう。私にとってマイナスにしかなってないんじゃないか。って思った事もありました。
でも、あの子達が可愛くてたまらない。良い環境で生きて欲しい。諦めたくない。
その気持ちが拭い去れないから、私に出来ることは続けていこうと思います。
葛城さん、頑張って長生きしてくれ みんなのお世話までは私は出来ない。
どんな形でもかまいません、一緒に協力して、葛城Dogsのサポートをして下さる方いつでも募集しています
どんな事ができるかこんど整理してまたブログ書けたらと思います