よく降りましたねー。
子供達は大喜び
さて、僕はというと、快適な作業場ができつつあり、嬉しくなってやりたかった修理にも着手。
新ダイワの393というモデル。
6~7年前にゴミ捨て場で拾って、復活させました。
軽くてコンパクト、非常に使いやすくて重宝していました。
なにが素晴らしいってこの393、チェーンオイルに天ぷら油を入れても、非常に快調に仕事してくれるのです。
(ちなみにハスクの346に天ぷら油いれたら、オイルギアがすぐ壊れました笑)
しかし、この度長いこと始動してなかったことで、各部に飛散した天ぷら油が固着してしまい、エンジンはかかるけどチェーンがまったく動かなくなりました。
なので、分解、清掃です。
リコイルスターターのとこ外して、フィンに工具かませてクランクを固定します。
で、ドラムの真ん中にある小さなネジを外します。
逆ネジになってます。
ここ、クランクを固定しとかないと、クルクル空回りします。
これでクラッチドラムが外れるはずなんですが、まったく抜けない。
ドラム周りのカバーを外しました。
ここの隙間に入った細かい木くずと天ぷら油が混ざり、ガム状になっていました。
がっちり固着してて、まったく動きません。
はい、掃除しましょう!
ゴシゴシ
ガリガリ
ゴシゴシ
ガリガリ
パカッ!
ドラム周りのガムを取り除き、ようやくクラッチとご対面。
エンジン回すとクラッチが遠心力でドラムに噛み付いてチェーンを回す仕組みです。
ここもゴミだらけなので、ゴシゴシ、ガリガリやります。
これでも、めっちゃ綺麗になりました(笑)
しかし、、、
前から気になってたけど、スプロケットの痛みがけっこうヒドイ、、のかな?
まえオークションで出てた時に買っておけば、一緒に交換できたのにと後悔。
3000円くらいだったかな。
今度農機具屋に持って行って、スプロケット入るか聞いてみよう。
ハスク346は人気機種なので、ネットで探しても、どんな部品でもすぐ手に入ります。
こんなことがあると、修理部品の手に入れやすさも、チェーンソー選びのポイントなのかと感じます。
元通りに組んで、エンジン始動!
快調に回りました。
天ぷらソーチェンオイルも、快調にどくどく流れてきます。
これだけ放置してたのに、393は本当に優秀な機種であります。
でも、もお天ぷら油入れるのはやめよ(笑)
バーとソーチェンはまた使う時に油さして装着します。
天ぷら油でベトベトしてるから(笑)
これにて修理、完了です!
あ、チェンソーついでに、、、
中古屋でゲットしたマキタの電気チェンソーのバーとソーチェンの交換も。
この電気チェンソー、スプロケットが25APといって新ダイワ393と同じだったことが、購入理由。
ずっとしたかった仕様、電気チェンソーにカービングバーの装着、完成。
393用にと思い、ソーチェンとヤスリも買いだめしてあるので、備品も バッチリ。
カービングバーは、先端がすごく細くなってるバーで、キックバックがおこりにくい
んだそう。
ログビルダーの人らがこのバー着けて丸太刻んだり、チェーンソーと丸太で熊とか鹿とかの彫り物する人らが使ってます。
ほぞ穴とかも、突っ込んで切れるそうです。
豚舎作る時に393で刻んでたけど、ちょっと刻むたびにリコイル引くのが手間だし、エンジンうるさいしで、この仕様で仕事したかったんです。
これでまた、何か作るときの適当大工がはかどりそうです(笑)
作業場って、大事ねーというお話しでした。