エンジン載せ替えたマキタロウ、不死鳥のごとく復活! | ~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

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地域循環による豚飼い、無農薬有機農法による米作り、可能なエネルギーの自給、、を模索する日々のブログです。
生活の中で思い感じたこと、作ったものや息子の成長記録などを刻んでいけたらと思います。


あれは、、嫁さんと子供らが里帰りしてたからお盆頃だったのかな?


エンジンを焼きつかせてしまったマキタロウに、オークションで(メチャ安い中古の)新しいエンジンを何年か前に買ってあげてたのを、、今年の夏にようやく組み替えれました。



なんとか無事に組み替え完了した後で、あれ?  このエンジンって、負荷がかかってもまともに動くの?

という素朴な疑問が生まれたのですが。



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この度、無事にガッツリ堆肥が撒けることが証明できて、ホッとしました。



エンジンの始動も、しっかりキャブを掃除した成果でしょうか。
リコイル引っ張ったら一発でかかり、その後もたまにチョークを使う程度で始動に困ることはなく。


やー、性格の素直なしっかり働いてくれるエンジンでした。
オークション出品者さんに感謝!



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とっても便利な積み込みシステム。


スロープでトラックのお尻をあげて、リモコンダンプで荷台を上げ、マキタロウも位置を微調整しながら堆肥を簡単に積み込むことができます。


堆肥散布機の購入を考えた時点で、まず考えたのが この積み込みシステムでした。




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マキタロウ自体の重さはコンバインに比べるととっても軽く、かつクローラーなので機動力がとても優れています。
今年のように変な天気で中々田んぼが乾ききりませんが、堆肥をいっぱい積んでもしっかり進んでくれます。



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そして、ジャンジャン均等に撒いていく。



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載せ替えた時は、なんだかボロくて心もとなく見えたエンジンが、今は光輝いてみえます。










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堆肥もしっかり乾いているので匂いもなく、撒きやすい状態です。




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なかなかに、世の養豚家さんで自分ところで出た豚糞を自分ところの農地に還元して循環できてる農場は多くないと思います。


なぜなら、標準的な養豚場の規模が1000頭〜とスケールが大きいので、出てくる豚糞の量も多くなるからです。


我が家はいつ聞かれても平均50頭と答えてます。

普通の養豚家さんの仲間に入れてもらえないくらいに小さな規模ですが、でも小さいからこその良い面も沢山あるのです。

その1つがこの、豚糞を堆肥として全部自分で有用に使えることです。



まだ、、気温が日中は暖かいうちにみなさんの田んぼにも堆肥などを撒いて耕しておくことをオススメします。
なぜなら、、少しでも暖かいウチに稲わらの分解を促進することに繋がり、これが来年度の米作りの大事な仕事なのです。


そんな訳で、米作りにも豚飼いにも堆肥を使うということはとても大切であり、そんな訳でマキタロウくん、直ってくれてありがとうございます!