ただ共感してもらえるだけで
ママは救われる
働くママ専属パーソナルスタイリストの
徳光なほこです。
先日、子どもを連れて都島ベルファに行った時のこと。
たくさんの親子連れの中、1人のパパが抱っこひもの中に小さな赤ちゃんを入れて、元気に走り回る女の子を優しく
見つめていた。
ママはトイレかな~
何処かに行ってるんだろうな~
なんて思っていたけれど一向に現れない。
なんだかそのパパが気になってチラチラ見ていたら、、、
知人だという事に気づいた。
話しかけてみると、1人で4ヶ月の赤ちゃんと、4歳の子どもを連れてきたそうな!!
パパ一人だけで子どもを連れてきている人は沢山いた。
だけど、ようやく首が座ったばかりの小さな赤ちゃんを連れ、自転車に乗って、上の子のために遊びに来たことに感動してしまったわたくし
「スゴいわ~」と言うと
「いつもはママが1人で子どもを見ているから土日は自分が少しでもみる日にしている」と言う。
「でも奥さん育休中でしょ」と言うと
「育休は立派な仕事です。本当に子育ては大変」だって…!!
なんか嬉しくて涙が出そうでした。
うちの旦那様も、休みの日は家族の為にお出かけしたり娘たちと遊んだりしてくれている。
だけど、育児休暇中は心の何処かに
「毎日休みなくせに」とか
「土日ぐらいゆっくり休ませてくれ」
「子どもと一緒にずっと家にいれていいよな」とか思ってるんだろうなぁ、、、
なんて引け目があった。
完全なる被害妄想だけど…。
彼の発言でやっぱり育児は大変。
育休は休みなんかじゃない。
日頃の頑張りが報われた気がした。
ママの気持ちを分かってくれるパパさん
もいてるのね。
小さくて壊れそうな赤ちゃんと過ごす
一日はかなり大変。
一緒にお昼寝できる事もある。
けれど、いつ起きるか分からない。
家事をしていても、いつ泣いて中断せざるを得ないかもしれない。
腹へった~と泣くけどすぐにはミルクは
冷えない。
夜中の授乳は睡魔との戦い(笑)
オムツ、おしきふき、着替え、ミルク、
哺乳瓶、水筒、お湯、タオル etc.
出かけるとなると荷物は大量‼‼
そんなハラハラ感にも似た気持ちが
24時間毎日続く。
それは一年以上も続く事もある。
子どもを産んでその事実に直面した私。
想像以上の孤独感と緊張感、疲労感。
長女を産んでしばらくの間は街にいるママを見ては、
この人もこの人も皆んなこんな思いを乗り越えて子どもをここまで大きくしたんだろうな~
スゴいな~と胸が熱くなったのを思い出した。
パパ達へ
ほんの少しだけでもいいから、
ママが一人っきりになれる時間を作って
あげて欲しい。
でもね、一人っきりになったママはもうすっかり心も満たされて充電完了!
元気になるんだよ。
そして、子どものところに帰りたくなる。
明日も頑張れるんだよ!
プレゼントが欲しいわけじゃない。
ぜひ、寄り添い共感してあげてほしいな。
4さいと5さいになった働くママからの
ささやかなお願いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ママが笑顔だと子どもも笑顔になる。
ひそかに・・・(笑)
わたくし、ママと子どもの笑顔が
あふれる世界を目指しています。