こんにちわ
今回は、前回お話した、精油についてです
よくアロママッサージを受けた次の日に
「おしっこをしたら、アロマの香りが
」という声を聞きます
そうですそれは本当なんです
それは精油が身体の中に入って、作用している証拠です
精油
うーんいい匂い
アロママッサージ うーん、リラックス
と言っているのは、アマチュア君のセリフです
あれだけ濃厚な精油は身体に入って体内で作用します
え
という事で、まずは精油が身体へ伝わる経路を説明します
精油が体内に入ってゆく経路には４種類あります
①皮膚から（アロママッサージ）
表皮→真皮層→血管、リンパ管→血液循環→全身器官→腎臓→尿（呼気、汗）
精油は分子が小さい為、皮膚を通して、身体の中に入っていき、全身の器官をめぐり、
そして、腎臓で尿となります
②呼吸から（吸引法）
呼気→気管支→肺→肺胞→血液循環→全身器官→腎臓→尿（呼気、汗）
洗面器等を使用し、熱い湯に精油をいれてその蒸気を吸う事で、肺を通して肺胞、そして全身器官にいきます
③消化管から（精油を飲んだり、食べたりする事）
内服→消火器粘膜→血液循環→肝臓（代謝分解）
（肝臓に蓄積し毒性を発する可能性や消化管粘膜に対する刺激から日本では内服を薦めてません）
実はこの３つ目の飲用はフランスでは行われていますが、日本では危険を及ばす可能性が高いので認められていないので、行わないで下さいね美味しくないよ
そして４つ目には、嗅覚を通して伝わる経路です
これは、神経との繋がりが深いので次回にお話ししますね
「おしっこからオレンジの匂い」というのは
このように、マッサージによって、皮膚から体内に精油が入り、尿としてでてきたからです
精油のパワーすごいですよね
「私の尿はローズでできているのよ」
なんてセレブな事、言ってみたりして
以上でした
ＩＦＡ国際アロマセラピストmoe