こんにちわ
前回の精油が伝わる経路をお話しました
前回記事は→おしっこからオレンジの香り?
今回はアロマのベーシックな鼻から香りが伝わる経路についてお話します
嗅覚は5感の中で最も原始的だと言われていますね
それは、脳の中で判断をする部分より前に、本能的に好き、嫌い等をわけている部分に先に香りが行くからです
4:嗅覚から神経へ
嗅上皮→嗅毛→嗅細胞→嗅神経→嗅球→嗅策→大脳辺緑系→視床下部→大脳新皮質(香りの認識)
これが嗅覚を介して、香りが脳に伝わる経路です
大切なのは、大脳辺緑系と大脳新皮質
大脳には新皮質と旧皮質があります
新皮質を大脳新皮質と呼び思考、意志、言語等、「知的な活動」を支配していて、人間が最も発達しています
逆に旧皮質を大脳辺緑系と呼び、食欲、怒りといった「本能的な行動」に関わっていて古い脳とも呼ばれてます
つまり、5感の中で嗅覚だけが、大脳辺緑系にストレートに香りが伝わります
視覚や味覚、聴覚、触覚は大脳新皮質に先に経由します
難しい説明はやめてちゃいましょー
簡単に言うと
例えば
子犬を見た時
画像は子犬じゃないですね。。結構大きい
(嗅覚)犬がいました→かわいい→あっ!子犬だ
(他の4感)犬がいました→あっ!子犬だ→かわいい
このように、この大脳辺緑系が嘘のつけない部分なんです
いい香りを嗅ぐと、頭で考えるより先にいい気分になったりリラックスするのは嗅覚の経路に
あったのです
嗅覚は「原始的で無意識な感覚」と言われています
疲れている時や頭を使いすぎた時は、本能的な感覚に戻す事が一番疲労の回復を早めます
その為、アロマの香りは不眠やうつ病と言った精神的な症状に効果的なのです
自分の好きな香りのする人って、話した事がなくても、好感が持てますよね
「この人の匂いが好きだから結婚した」
なんて事があったら、本能的な運命の出会いかもしれませんね
なーんちゃって
以上です
IFA国際アロマセラピストmoe