こんにちは^__^
風邪をひいた時に、すりおろしりんごを食べた経験はありますか?
実は、これ、日本だけでなく、世界で共通の「体調不良フード」なんです!
うどんやおかゆが定番ですが、食欲不振で、水も受け付けない時、この「りんご」がお勧めなんです。
実は、「りんご」沢山の子供の命を救いました。
「モーロのアップルトリートメント」は聞いた事はございますか?
このアップルトリートメントが再注目されています。
風邪や体調不良、胃腸の調子が悪い、脱水ぎみ、食べ過ぎ、飲みすぎの時に、是非試してほしい療法です!
そこで、今回は、「モーロのアップルトリートメント」と、「りんごの驚くべき効能」についてご紹介します^__^
それでは早速!
■Moro Apple Treatment「Apples in diet for the treatment of diarrhoeal 」(モーロのアップルトリートメント)
1929年、ドイツの医学雑誌にモ-ロ(E.Moro)が、子供の下痢の治療にりんごを与えるとよいという「りんご2日療法」の発表をしました。当時は、子供がよく下痢をして、日本も含め、欧米やヨーロッパでも沢山亡くなっていました。
この、「モーロのアップルトリートメント」は、子供の下痢を止め、39~40度の高熱を下げた事で、世界中で話題になりました。では、この「モーロのアップルトリートメント」とは、一体何なのでしょうか?
●「モーロのアップルトリートメント」とは?
すりおろしたリンゴを下痢、消化不良を起こしている子供に、2日間与える療法の事です。
りんごは、完熟したものの皮や芯を取り除き、1回の食事につき、100~300gを与える。年齢により量を変えます。1日、5回これを与えます。必要な食物と水分はこれによって基本的には満たされるが、喉の渇きに対してはお茶を与えるという療法です。
●「なぜ、アップルトリートメントは効果が高く、子供たちは治ったのか?」
その当時、モーロは、すりおろしたリンゴが腸に対して洗浄する効果と、タンニンが含まれるため、鎮静作用がある事に注目しました。
その後、研究により、この「モーロのアップルトリートメント」が効果があったのは、リンゴに含まれる「タンニン」と「食物繊維」・「ペクチン」であったことが明らかになりました。(下記参照)
■発熱・胃腸のトラブルや脱水には「りんご」が世界中で有効!
風邪や発熱、胃腸炎、胃腸の調子が悪い時、「りんご」がとても効果的です。
食べ過ぎや飲みすぎの時にも、胃酸を中和してくれます。
脱水にも、リンゴは効果が高く、アメリカの医師は「水よりもりんごを食べろ」と言います。
なぜ、りんごなのかと言うと、りんごは、フルーツの中でも珍しく、身体を温める効果があります。そして、りんごに含まれる成分です。それでは、りんごに含まれる優秀な成分をご紹介します。
●電解質補充液より、「りんご」の方が効果あり?
実は、緊急の胃腸炎や脱水に、電解質補充液よりも、リンゴジュース(2倍希釈)の方が効果的だという研究結果がカナダのUniversity of Calgaryにより報告されています。りんごは水分補給に非常に適しています。
リンゴは、スポーツ選手の脱水や健康維持としても摂取されています。
●りんごに含まれる優秀な成分とは?
タンニン
腸粘膜のタンパク質と結合する事で膜を作り、炎症を起こしてる粘膜への刺激をやわらげてくれます。
食物繊維
腸の働きを整えます。
ペクチン
水に溶ける食物繊維として栄養補助食品や医療の分野で使用されている成分です。
腸内でゼリー状になる事で、腸壁を刺激から保護し、炎症を抑えてくれます。善玉菌を増やし、体内で発生した有害物質を体外へ排出する作用が高い。腸内を正常に戻すことで、下痢の症状を抑えたり、熱を下げてくれます。
リンゴ酸・クエン酸
炎症を抑え、疲労回復効果が高い。リンゴ酸は、鉄の吸収を高めてくれるので、貧血を予防してくれます。食欲増進効果。
カリウム
体内の水分バランスを整える。尿を排出して、熱を下げる
りんごポリフェノール
体内に増加した、活性酸素を除去して、細胞をサビから守ります。美肌や色素沈着、アレルギーの緩和
その他、セルロース
●どんな時に「りんご」を食べると良い?
・胃腸炎
・脱水や水分不足
・食べ過ぎ・飲みすぎ
・下痢や便秘
・胃腸のトラブル
・発熱
・食欲不振
・スポーツ後ノエネルギー補給
・水分を取りたくない時
●りんごは食べ方で効果が異なる(効果的な食べ方)
①すりおろしりんご(消化不良)
実は、リンゴをそのままカットして食べても、酵素や栄養がそこまで身体に入ってきません。
すりおろすことでりんごの細胞が破壊され、活性化するため、倍以上の酵素を効率よく摂取する事ができます。
消化不良や胃の調子が悪い時は、すりおろしりんごがお勧めです。
更に、すりおろしたリンゴに、生ハチミツ(加熱処理されていないもの)をかけて食べる方法は、ハチミツとの相乗効果で身体に働きかけます。また、味もりんごをそのままカットしたものより、食べやすいので、食欲がない時や、お子様、ご年配の方、胃腸が疲れ切っている時にも、美味しく、身体に浸透してゆきます。
②加熱したりんご(胃腸炎・便秘・下痢など)
実は、リンゴを温める事で、ペクチンの吸収量が増加します。ペクチンは加熱することによって9倍になる為、毒素を排出し、腸の炎症を抑えてくれます。その為、胃腸炎や風邪、便秘、下痢といった腸のトラブルには加熱する事がお勧めです。
加熱やすりおろしが面倒な時には、「アップルバター」があると便利です。
オーガニックのリンゴをリンゴジュースで煮詰めているので、成分を逃さず、ペクチンが9倍吸収できます。
約11個の高品質でオーガニックのリンゴが1瓶に入っています。それを濃厚なアップルジュースで煮詰めたシンプルなアップルバターです。砂糖や脂肪分など一切不使用です。一度食べたらやみつきに。
このアップルバターはリンゴの成分を逃さず、煮詰めている為、自然な甘みと柔らかさがあるので、体調不良で食欲が似ない時でも、美味しく食べられます。
生ハチミツは、国立がん研究センターや多くの病院でも、お腹を壊している時に、患者さんに出されています。
ハチミツは胃のピロリ菌にも効果が高く、便秘や下痢のどちらの症状にも効果的です。胃腸の修復を早め、ウイルスや細菌から守ってくれます。生はちみつであれば、大丈夫ですが、シドルハニーはナツメの花から摂取する為に、カリウムが豊富に含まれているので、胃腸炎の際には特にお勧めです。
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アップルバターにシドルハニーをかけて食べるのは、私も体調の悪い時によく食べています。
お子様からご年配の方までこの組み合わせは高評で、胃腸の調子が良くなったり、体調が回復するだけでなく「美味しい!」で
す。そこに、「シナモン」をかけて食べると、身体を温め、アップルパイのようになります^__^
ダイエット中の方にもお勧めです。
余談ですが、私の周りのアメリカ人は、このアップルバターをハンバーガーに挟んで食べています!!
「最高に美味しい!!」と言うので、食べてみましたが、、、「確かに、、、すごく美味しかった^__^です!!」
ハマってしまう味です^__^
私の周りの子供たちは、「アップルバターX シドルハニー」大好きです^__^
りんごって、酸っぱくないし、香りもリラックス効果があり、適度な甘みがあるので、身体にす~っと入ってゆきますよね!
体調不良の時は、「りんご」^__^
是非、覚えておいて下さいね!!
以上です
IFA MOE
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