こんにちは^__^
皆さんは、何か事件がおきた時、応急措置をどれぐらい知っていますか?
アメリカのオハイオ州に住む、3歳のマギー・ヤコブセンは、今年の8月に、ボタン式の電池を飲み込んでしまい、
命の危機におちいりました。電池は飲み込むと、食道に詰まる危機だけでなく、粘膜と反応し、臓器を傷つけたり、火傷をした
り、命の危機に陥る事が多く、残念ながら死亡したケースも多いのが現状です。
電池を飲み込んだにも関わらず、3歳のマギーは傷1つ追わずに、無事でした!
彼女を救ったのは、なんと「ハチミツ」でした!
今回は、あの美味しい「ハチミツ」が3歳の女の子の命を救ったお話をします。
救命の豆知識なので、是非覚えておいて下さい。
それでは、なぜ、「ハチミツ」が彼女の命を救ったのでしょうか?
■3歳のマギーの命を救った「はちみつ」
母親の誕生日の日、食事をオーダーし、待っていた家族の元に、3歳のマギーがやってきて、自慢げに、言いました!
「これを飲んだの!」何を飲んだのか確認した所、人形に入っていたボタン型の電池でした。
電池の誤飲で命を落とす事は有名な話だったため、
焦り狂った家族は、すぐに病院に連れてゆく準備をしていました。
その時、16歳の姉が「ママ、マギーにハチミツをあげて!」と叫びました。
姉は毒物管理センターのサイトで、ボタン電池の誤飲の応急処置について検索した所、「ハチミツ」をあげるようにと書いてあったそうで「ハチミツをあげて!って書いてある!」と叫びました。
2人は、記載されているように、ハチミツを一定時間ごとに与えながら病院へ行きました。
病院ですぐにマギーは処置室へ入り、レントゲンや検査を終えました。
何と、マギーは傷や体に損傷も全くない、状態でした!
電池は食道を通り過ぎ、胃に到達していました。
病院で一晩、入院しましたが体調に異変はなく、翌日は、元気に帰宅しました。
●医師の解説
電池を誤飲したにも関わらず、無事だったのは、「すぐにハチミツを与えた事が良かった」と何度も言っています。
ハチミツが電池を包み込み、食道に止まるのを阻止してくれたのです。
●なぜ、乾電池を飲み込んだら、「はちみつ」を食べさせるのか?
※上記の画像は、電池が体内に入って2時間経過後、左がハチミツ無しで、右がハチミツ有の状態です。
アメリカのペンシルベニア州にあるフィラデルフィア小児病院の医師の研究グループが、電池を誤飲した際の実験で、ハチミツを飲ませることを推奨する論文を発表した事から、アメリカでは応急措置として、「ハチミツ」を推進しています。
ハチミツには粘性があり、電池を包み込み、体内で電池が反応して、臓器を傷つけるのを防いでくれます。
また、ハチミツが弱酸性である為、電池が食道や体内の中でのアルカリ化を中和させてくれるため、火傷や組織の破壊や壊死などの合併症を防いでくれる効果があると言われています。
そのため、「電池の誤飲は、すぐにハチミツを与える」と言う応急措置が推進されています。
●「ハチミツ」応急措置のやり方
病院で措置を受けるまで、10分毎に、10MLのハチミツを与え続ける
詳細は下記の毒物管理センターのウェブサイトをご覧下さい
Poison control center info:https://www.poison.org/battery/guideline
※ただし、1歳未満の乳幼児の場合は、乳児ボツリヌス症の危険性があるので、ハチミツはあげないで下さい。
喉や胃腸の調子が悪い時も「ハチミツ」と言いますが、抗菌作用や炎症を抑えるだけでなく、実は、ハチミツの粘性が粘膜を守っ
てくれる効果もあります。特に、胃腸炎やピロリ菌の際には、ハチミツを摂取して、横になると、ハチミツが粘膜を覆って、
治りが早くなると言われています。ハチミツは火傷などにも良いですが、抗生剤代わりとしても海外だと使用されています。
詳しくは前回の記事をご覧下さい→手足切断からの奇跡の回復!!「天然の抗生剤」が話題!! |
「ハチミツ」って、本当に何にでも効く「万能薬」と言われ、世界中で「家庭に1つは常備しておく物」として推進されています
が、改めて実感します。
また、応急措置の豆知識をご紹介致します^__^
以上です
IFA MOE
※今までのハチミツに関する記事
NYで話題!爆発的大ヒットの「Raw Honey Water」とは?
最強の組み合わせ!!「蜂蜜×●●」で蜂蜜の効果が3倍~5倍になる??
どちらが優秀?「世界の2大蜂蜜(シドルVSマヌカ)」徹底比較!!
「蜂蜜×●●」で効果UP!「反響の多かった美味しいレシピ」ランキング!!