今回は前回の続きです
女性ホルモンには
①エストロゲン（卵胞ホルモン）
と
②プロゲステロン（黄体ホルモン）
があります。
今回はプロゲステロンの働きについてお話します
☆前回のエストロゲンについての記事はこちらをご覧くださいませ→エストロゲンの働き♪
エストロゲンは排卵前に多く分泌するホルモンに対して、プロゲステロンは排卵後に多く分泌するホルモンです。
プロゲステロンの働きをわかりやすく簡単にいえば
妊娠を保つホルモン
です。
プロゲステロンの働きは以下の通りです
①排卵後に分泌量が多くなるホルモンで、子宮内膜に受精卵が着床しやすいように働く
②赤ちゃんを優しく包み込むにフカフカのベットのような状態を整えて、受精卵を待ちます。ここで精子と卵子が出会い妊娠が成立すると、胎盤ができるまでプロゲステロンは分泌してづけ
て、妊娠を継続する働きをします。
③妊娠が成立しない場合は、いらなくなった子宮内膜は生理として排出される。
④基礎体温を上昇させる
⑤体内の水分を保持（むくみの原因になります）
⑥皮脂分泌を盛んにする（化粧のりの悪さ、生理前のニキビの原因になります）
などなどです。妊娠希望中も妊娠後にもとっても必要なホルモンなのです♪
当サロンでは
妊娠希望の方には排卵日前のアロママッサージをおすすめ
しております。その理由は、
◎スムーズに排卵を促し妊娠しやすくするため
◎血を子宮に巡らせ、質の良い子宮に整えるため
◎血液を子宮に集めて子宮をフカフカでポカポカに整え赤
ちゃんのベットを上質なものにするため
◎排卵後は妊娠の可能性があり、ホルモン作用のある精油など妊娠中に使えない精油もあるため
など理由からです。
生理痛や生理前の不調がある方には排卵後にマッサージでのケアをおすすめ
しております。理由は、
◎生理前のむくみ・便秘などの身体の不調を解消したり、イライラ・落ち込みなどの心のケアをしたり
◎生理の周期を整えたり
◎生理痛を和らげる
ためです。
※フェイシャルはお肌の調子が安定している排卵前でおすすめしています。
もちろん、その時期じゃなければいけないうことはなく、ご相談いただければその時の状況に応じた精油を使ってマッサージをしますのでご安心ください。
妊娠準備中のかたも、生理のお悩みをお持ちの方もぜひ当サロンのアロママッサージをお試しくださいね♪