こんにちは。

今日もガリガリ更新してまいります。

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前回は、

いきなり彼の話に入る前に、
少しずつ「自分の都合メガネ」をはずし、
「相手の都合メガネ」をかける練習をしていきましょう。

ということで、2つの練習をしてきましたね。


今日は3つ目の練習にいきましょう。

次の主役は、小動物ではなくあなたです。


<練習・3>

あなたは大学生。

入学して、同じクラスには気の合う友達ができ、
サークルにも憧れの男の先輩や、男女の友達もたくさんできました。

学校の授業、レポート、テスト、
サークル活動や飲み会で、毎日を楽しく刺激的に生きています。

サークルのすごく仲の良い女友達とは、
毎日ラインで何十通もやりとりしています。


昨日の合コンの話、恋愛話、サークルのメンバーについてのうわさ話など、
平日はほぼ毎日会っているのに、報告することがいっぱいなのです。


そんな中、ときどき地元の友達から、

「遊ぼ~」

「週末に飲むんだけど来ない?」

などのメールが届きます。


あなたは、返事をしなきゃと思いつつも、

大学生活で忙しく、夢中で、ついつい返事をし忘れたり、

地元の友達よりも大学の予定を優先してしまっています。




さて。

この場合、あなたは

「地元の友達に、いやな思いをさせてやろう」

「大学の友達を1番、地元の友達は2番だと決めたから」

などと思っているのでしょうか?


いいえ、

ハムスターが「いい匂いがして、おいしそう」だから

固形えさよりもひまわりの種を選んだのと同じで、


あなたは、ただ、

「大学の友達のほうが『いい匂いがして、おいしそう』だから、

大学の友達と遊んでいる」


だけではありませんか?


つまり、

「自分が幸せになりたくて」「自然に」「何も考えず」「素で」

動いているだけですよね。


こう聞くと「なにをあたりまえのことを」と
あなたは思われるかもしれませんが、

「自分の都合メガネ」をかけてしまうと、
相手がこのように行動している、ということが
わからなくなってしまうものです。


相手がその行動をしたのは、
ハムスターがひまわりの種を選んだのと同じなのです。

つまり、

「否定しよう」とか「傷つけよう」とか「裏切ろう」とか

思っていたわけではない。

ただ、「楽しそう」「おいしそう」「好き」など、

自分にとってそれが幸せだから行動していた
のです。


あなたが地元の友達に返事を出さなかったのも、
ただなんとなく忘れていただけですよね。

友達と毎日ラインをするのも、

ただ楽しいからであって、そこに決心や計画があるわけではありません。




以上、同じ内容をくりかえしているように思えるかもしれませんが、

ちゃんと進んでいるので、これからも目を離さずにお読みくださいね。

ついてきてくれたあなたに損はさせませんよ!(笑)


つぎは、

「わざとじゃないのはわかったけど、じゃー、どうしたらいいの?」

という部分に入っていきます。