こんにちは。

いよいよ、
新刊「本当に好きな人とずーっと幸せになる本」が、
今週発売されます。

プロローグの残りの部分を公開していきます。

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◎私が「ものさし」を磨きつづけた日々

私の外見もキャラも基本的には変わらない
(むしろ若さや美しさは日々失われていった)のに、
「つらい片思い」から「愛される恋愛」に180度変わったのは、

私の「ものさし」が変わったからにほかなりません。

私が4年間もつらい恋愛をしていたのは、
そうなるような「ものさし」を持っていたからです。

そして絶望から生還したあと、
愛し愛される恋愛しかできなくなったのは、
つらい恋愛と絶望によって、
私の「ものさし」が変わったからです。


私が4年間執着したのは、激しく強く好きだと思いつめた人でしたが、


激しく強く好きだと思いつめるほどの人 → × ずーっと幸せにいられる人


でした。

つまり、
「激しく強く好きだと思いつめるほどの人である」ということと
「ずーっと幸せ」とは別々のことであり、
関係がない、ということを知ったのです。

それからも、幸せになりたい私は、
仕事関係はもちろん、合コン、お見合いパーティ、水商売のバイト、ナンパなど、
どんな場面でも「この人? それともこの人?」と、
すべての人に対して目を光らせていました。

最初はかっこいい人、ときめく人に心を奪われていましたが、
だんだんわかってきたことがありました。

それは、


かっこいい人 → × ずーっと幸せにいられる人

ときめく人 → × ずーっと幸せにいられる人


ということです。

かっこよくて、ときめくからといって、
「本当に好きな人と、ずーっと幸せ」の相手とはかぎらないのです

(……といっても早合点しないでくださいね。
一途にあなたを愛してくれる、ダサダサでときめかない人を選べ、
などと言うつもりはありません)。


以上はほんの手はじめですが、
このような感じで
「本当に好きな人と、ずーっと幸せ」が実現できないような「ものさし」は、
どんどん修正されていきました。

そして、「自分磨き」ならぬ「ものさし磨き」をつづけ、
(精神的に)コンカツをはじめてから約10年後、
ついに理想以上の人と出会い、結婚しました。

私は、「本当に好きな人と、ずーっと幸せ」を、
想像もできなかったくらいのレベルで実現できた
のです。



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プロローグは次で最後です。

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