本が終わったので、久しぶりにこのシリーズの続きを更新します!

今日も、ちゅうつねカレッジを覗いてみて、
お金や成功について、ババババーッと浮かんできたことのつづきを書いていきます。

ちゅうつねカレッジの今月のテーマが「スモールビジネスをやってみる」のようですが、

今回の記事の内容も、まさにアイちゃんとはじめたスモールビジネス(笑)の話です!

※アイちゃんって?という方は、このシリーズの最初からどうぞ!


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今日はアイちゃんと次にはじめた商売についてお話しします。


「5000円弁当ビジネス」「いいところを3つ教えますビジネス」

形にできなかった私たちは

相変わらず

「どっかに勤めるとかじゃなくて、手っ取り早く金が手に入る方法ないかな」

と考えていました。


そして、次の商売を思いつきました。


この商売は、

私たちがサクラのバイトをしていた「伝言ダイヤル」というサービスを使うのです。


伝言ダイヤルとは、現在の出会い系サイトと同じことを、

電話を使って、声のメッセージのやりとりで行うサービスです。


たとえば、

男性全員が聞ける「オープンメッセージ」に、

「自分の名前、年齢、自己PR、こういう人と出会いたい」

という内容を吹き込んでおくと、

それを聞いて「いいな」と思った男性が、

自分の個別のメッセージボックスに返事をくれる仕組みになっています。


逆に、自分がいいと思う男性を見つけたければ、

いろんな男性のオープンメッセージを次々と聞いて、

いいと思う人の個別のボックスにメッセージを送れるようになっています。


ネットが普及していなかったので、

メールですることを、声でしていたのですね。


私とアイちゃんは、この伝言ダイヤルの仕組みを利用して商売をはじめました。


伝言でのやり取りではなく、

オープンメッセージに、

かわいく優しい話し方で、以下のように吹き込んだのです。


「私たちは24歳です。

二人で、あなたのお話を、どんな話でも、何時間でも聞きますドキドキ

天使とか看護婦さんみたいなイメージです天使

待ち合わせ場所で私たちを見て、

イメージと違っていたら、そのまま帰っていただいてもかまいません。

ご興味のある方は、090-*******までお電話くださいブーケ2







電話は次々とかかってきました。


「もしもし。伝言聞いたんだけど・・・」

「はい!こんにちはニコニコ

「これ、なに?」

「はい、私たち二人が、カフェなどで、あなたのお話を聞くんです。

時間制限はありません。何時間でも大丈夫ですよ」


「金は?かかるの?」

「1万5千円です」

「ふーん、場所は?」

「渋谷でも新宿でも、ご都合のいいところまで行きますよ!」

「どこでもいいよ」

「じゃあ、渋谷でもいいですか?」

「いいよ。今日でもいいの?」

「はい、今日でも大丈夫です!」

「じゃあ今日の4時でもいい?」

「はい!じゃあ渋谷のプライムの○階にある●●というお店でもいいですか?

入り口で待っていますね」


「じゃあ、4時に行くね」

「はい、念のため、ご連絡は今お電話いただいている番号でいいですか?」

「いいよ」

「では、4時に行きますね。楽しみにしていますラブラブ


という会話が典型的な流れですね。


基本的に、相手の都合のよい場所まで行くことにしていましたが、

なんだかんだ、大半は私たちの出やすい渋谷に誘導して待ち合わせていました。


電話で

「会って話すだけ?エッチできないの?」

と聞かれることも、何度もありましたが、


「うふふドキドキ

そういうことをはっきり言っちゃうと法律的にまずいので、

会ったときに上手に口説いてくださいね
ドキドキ

と言えば、半分以上の男性は申し込みました。


でも、このお返事って、まったく嘘ではなくて、

こちらが好きになってしまうような人だったり、

本当に上手に口説いて、その気にさせてくれれば、

個人的につきあったりしたいという気はありました。

これも一つの出会いですからね。

チャンスはしっかり与えているのです!


さて、こうしてアイちゃんと一緒にいるときにメッセージを入れて、

かかってきた電話で約束をとりつけて、

いよいよ私たちは約束をした場所に行き、

最初のお客さんに対面しました。


次の記事につづきます・・・


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