いよいよ、新刊「彼と“思いどおりの関係”になれる本――つい、恋が“空回り”してしまうあなたへ」の

<達人編 彼から「崇拝される女」になる>の目次をご紹介する番がやってまいりました。

「黒ANNAの悪の本」という呼び名から、

特にここの部分が重要だと思われるかもしれない、と予想します。

まずは、以下の目次をご覧ください。

例によって赤太字は「目次だけでも参考になる」という基準でつけてあります。


<達人編 彼から「崇拝される女」になる>
 
必ず大事にされる〝ブランド化〟〝教祖化〟



1「自分が上、彼が下」という関係をつくる ……194

2 あなたを彼にとっての「ブランド」にするには ……196

3 相手の「弱点」を収集しておく ……198

4「自慢」は、彼の「弱点」 ……200

5「イエス」と「ノー」はセットで与える ……202

6 すべてを受け入れる「女神」になる ……204

7 彼を否定し、バカにする ……206

8 彼に「ただものではない」と感じさせる秘訣 ……208

9 あえて「高飛車な女」になってみる ……210

10 彼の失礼な態度には「シンプルな罰」を与える ……212

11 彼の「心の声」を先回りして、言葉にしてあげる ……214

12「ダメ女」になって依存してみせる ……216

13 みつがせる技術 ~プロフェッショナル編 ……218


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見るからにスパイシーな言葉が並んでいるでしょう。

難易度は高いですが、

「手綱を握る」ための全体像を把握していただき、

しっかりと「恋の手綱」を握れるようになるためには、

絶対に知っておいていただかなければならない要素
なのです!

私は性格が悪いので、ここの部分だけで余裕で1冊、本が作れます。


とはいえ、このような内容ばかり並べ立ててもしかたがないのです。


自分の中に「悪」を持たない(悪を否定している、受け入れていない)人ほど、

「悪」といえば、好きな彼に冷たくするとか、不安にさせるとか、

そういうことだと思いがちで、

しかもそれが、ウルトラCのような、ものすごい威力を持った技だと夢を見がちです。



しかし、そうではないのですよ!

そもそも恋愛が苦手な人が、いきなり

7 彼を否定し、バカにする

9 あえて「高飛車な女」になってみる

ということを100個並べられて、真似ようとしても、

本の中に書きましたが、

「『自分をブランド化する』を履きちがえて、

ツンツンしたり、すぐ怒ったりする、

ブランドどころか粗悪品の女性」

になってしまうのです。


本の各章の扉にも入れていますが、下の図をご覧ください。

このように、「天使」という土台があっての「面白い」であり、

その上に「ふりまわす」、そして「崇拝される」があるのです。


「天使」もおぼつかないのに、

「崇拝される」のDO(言動)だけをやろうとしても、

「自分を不安にさせた仕返しとして冷たくする」

という思いが無意識に出てしまい、

ただ、いじわるな気持ちで、自分の恨みを晴らしているだけとか、

「不安になれ、思いどおりになれ・・・!」と、

一か八かの賭けをしているだけで、

結局自分のその「思い切った言動」を扱いきれていない女性が多いように思います。


すると、その余裕のない、未熟なBE(精神、あり方)が相手に伝わってしまって、

相手からは不信感を持たれ、

また、余裕も愛もないのに、相手を否定したり冷たくした彼女自身も、

不安になってしまうことになります。


だから、まずは理論編や、初級編の「天使」からマスターしましょう。

それだけで、モテモテになるし、恋も結婚もできますから。


ということで、達人編のボリュームは少なくなりましたし、

内容の強烈さも、MAXよりは、ソフトめです。


考えてもみてください。

たとえば結婚詐欺師とかを想像してみたときに、

一番重要で土台になる部分は、

天使のふりをして、相手を懐柔することだとは思いませんか?

そういう土台があってこそ、「教祖化」も使いこなせるのです。


また、男性は、自分好みの女性に出会うと、

すごい情熱で、勝手に女神のように崇拝してくるということがよくあります。

それにあぐらをかいて、相手との関係を壊してしまう女性も結構いるのですが、

男性からの崇拝は、一時的になら、よくあることなのです。

最初だけは熱烈で、だんだん粗末に扱われるようになったという話も、よく聞きます。


この達人編では、彼のあなたへの崇拝が一時的ではなく、

ずっと続くように、という想定で書きました。



また、参考までにどうぞ、ということで

何百万、何千万円と搾取する手法も、

13 みつがせる技術 ~プロフェッショナル編

で、書きました。


まあ、本当に好きで、ずっと一緒にいたい男性に、

一方的に崇拝されたいと願う女性は、あまりいないと思います。

しかし、あなたが彼にとっての「ブランド」であり「教祖」である、

という部分が少しはあるほうが、いい関係になれますし、大事にされる
と思っています!

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ところで、このブログの「アメンバー」という機能を長年放置していたのですが、
さきほど改めて
「アメンバーとは、特定の人に限定公開した記事を見せることができる機能です。」
という説明を読み、そういう機能は今後一生使う気がないので、
申請していただいていた方には申し訳ないのですが、
このたびこの機能を閉じさせていただきました。ご了承ください。

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