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映画【ドク・ハリウッド】
若き日のマイケルJフォックスが
スーパースターの時の映画、好きな映画の一つです♪

ストーリーは地味で
マイケル映画にありがちな
派手なコメディはないけれど
改めて見ると、結構深い。

シーンの繋がりがさりげなく、
伏線がしっかり生きていて
ほーと感心させられちゃう。

あらすじは
都会のエリート医師が更に高みを目指してハリウッドへ転職に向かう際に、愛車のポルシェで事故って田舎町に滞在。そこで出会う人々に振り回されつつも、心牽かれていく話。

3行に纏めるとこんな感じだけど
印象的なシーンの繋がりがちらほら。

田舎町でただ一人の主治医の老医者(酔っぱらいで口が悪く、病院にすらこない!でも、腕は確か)の代わりに働くことになったマイケル。

都会にいた時のような忙しさはなく、
釣り針が刺さっちゃったオジサンや、
文字が読めない移民が手紙を読んでくれと
頼みにきたり、なんだこりゃーな患者ばかり。

そんな中でも一人の女性と恋に落ちるが、
フラれて夜中に車を走らせて街を出ていく。

すると途中で救助を求める男性に出会う。

一度は無視するが、すぐに男性が
手紙を読んであげた移民だと気づく。

近寄ると身重な妻が産気付き、
いますぐにも産まれるとのこと。
懸命に対処し、命を救うマイケル。
(その間にポルシェはトラックに突っ込まれて
大破される(笑))

結局、翌日戻るはめに。

戻ってきたマイケルに老医者が
「見なさい」とスツールの扉を開けると
一面びっしりと子供たちの笑顔や
色々な家族の写真。

これがアルバムじゃない所が
キャラを表していて流石だなぁーと!

写真は今まで自分が取り上げた子供たちや、
関わってきた患者たち、とのこと。

中には救えなかった人もいた、と。
だけど全てが宝物だと伝える。

昨日の逃走劇を知り街の人が全員
マイケルを見送る。
誰も引き留めない、ただ静かに見送る。

ここがうまい!と思うの。

マイケルがはっきり決断できない感じ?
自分ですらどうしたいのか、
どうしたいのか、悶々とした感情を抱えて
街を出ていく様子を表していて、すごい!と思う。

この続きが気になった人は是非、ご覧ください!

一度はさらっと見ちゃうけど、
見終わった後に
あれって…
あの伏線って…と思い返したくなる映画です!

もっと映画見たいぞー!!