芝居一本でやろうとは
思わないの?

これ、よく言われます。

カウンセラー、講師、演出、脚本、
振り付け、役者、イベンター…

色々やりつつ
会社員もしてる私を
不思議に思う人もいるみたいで。

芝居だけで食べていけたら、
脚本だけで生きていけたら

そりゃあ最高だと思います。

が、現実そんな甘いものじゃありません。
ギャラの未払い、もしくは持ち逃げ?
色々あります、この世界。
それでも好きな世界なら、
貧乏なんて怖くないでしょう。

貧乏は怖くないんです。

私が
私を
信用していないんです。

どういう意味かと言うと…

万が一私が会社員を辞めて
そんな自分に仕事の依頼がきたら…

私、きっとその仕事にすがると思います。
嫌われないように振る舞います。

やりたくないことでも、
変だなーと思うことでも、
失うことが怖くて、すがっちゃうと思います。

カウンセラーの場合なんて
相手がお金に見えちゃう(笑)

それって余裕がないからなんですよね。

夢だからといって
選択肢を狭めたら
余裕がなくなって
何か違うと感じても
認めるのが怖くなって
「違う」と言葉に出せなくなる。


基本的に
自己肯定力が低い私は

「何とかなるさ~」の精神が
持てず、打算と計算でチマチマ活動している、
所謂小者。

「焦らない、焦らない」
と一休さんみたいな発言に
憧れつつ真似は出来ない、
小さな小さな、小心者。

こういう所がダメなんだよな~と反省しつつも、
転んでもタダで起きない
貧乏性だったりするので、

だったら!

会社員で収入を安定しつつも、
会社員だからこそ
見られる世界を
脚本や芝居に取り入れたり
カウンセリングに活用出来たり

そりゃ二足の草鞋は
忙しいけど
別にマイナスだらけじゃない。
だからこそ得られる信用や
出会いもあったりする。

一番ダメだなと
感じるのは止まること。

かき混ぜて
常にかき混ぜていけば
新たな出会いは産まれるし
発見もあって
自分も変われる。

新たな出会いやきっかけは
自分から歩いていかないと
産まれないと思うので

これからも
色んな人
色んな場所へ
歩いていっきまーす!