小学校低学年の
小さな男の子が
跳び箱が飛べなくて
何度挑戦しても
飛べなくて

何故かそれが公開授業で
周りの視線に
晒されている中で

周りの同級生が
「頑張れ!」
「出来るよ!」
「諦めないで!」とか

大声で叫んで
励ましてて
その子を囲んで円陣なんか
組んじゃったりして

その男の子、泣きながら
もう一度挑戦したら
飛べて

周りが
「わー!」と歓声あげて
飛び上がって喜んでで

見てる観客も涙流して
大拍手してる感動動画。


セミナーの先生が


「周りが励ましてくれたお蔭でこの子は飛べました。皆さんも出来ます、私が応援します」とか言ってたんだけどね…


ひねくりまくり星雲
歪みまくり国女王に
君臨する私には
そのセミナー講師の一言に
ピクッとなって。

この子の気持ちを
考えてない発言にしか
聞こえなくて。


「これ以上晒しもんに
なるのが嫌だから
早く終わらせたい、だから
頑張った訳で、それは
ある意味周りのお蔭だけど
声援に応えた訳じゃなく
早く終わらせたい一心で頑張った、が真理では?」

と思っちゃうのです。

小さな子供にだって
プライドがあるはず。
いや、むしろ子供だから
負けず嫌い。

私も子供の時はそうでした。

自分だけ出来ないことが
悔しくて
それを周りに見られるのが
本当に嫌で

励ましている周りが
むしろ
お気楽に見えて
ただの
パフォーマンスに見えて

凄く嫌で
早く終わらせたかった。

子供は
オンリーワンに憧れるけど、
むしろ真逆の
嫌いなオンリーワンがある。

皆から「凄いね」と
言われるオンリーワンなら
憧れるけど

周りに置いていかれている
様なオンリーワンは
嫌いで
皆と一緒が安心な訳で


それを
大人のキレイゴトで
いかにも奇跡!
みたいに
セミナーで利用するあたり


どんびき~!

動画の男の子は
あくまで自分の力で
頑張ったんだと
誉めてあげれば良くて

周りはその子に
声を掛けてあげられる環境とか
逆にその子から貰った勇気とかに
感謝すれば良くて

何をセミナーで
綺麗にまとめて
さらに自分は皆さんを
助けられます風に
言っちゃってるんですか?

はいはい、終了!

こちとら歪みまくり
ねじれまくりのプロなんでね、
そんな言葉に騙されるかぁ!

以上、
ひねくりまくり星雲
歪みまくり国からのニュースでした♪